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夏の料理
majimaclinic22.jp
写真の方は、著書:「脳梗塞・心筋梗塞は予知できる」の中のP138-141に登場いただいた方ですが(詳細は本を参照)、2007年6月に頸動脈のプラーク厚=3.1mmもありましたが、食習慣の完全な変更と血液サラサラ薬+脂質改善薬にて順調にプラーク(血管内の脂よごれ)は改善し、2010年4月以降は副作用(動悸)のために脂質改善薬を中止しましたが、血液サラサラ薬&食事療法のみは続けて、2011年8月にはプラーク厚=2.0mmとプラークの改善が続いています。 このように、食習慣の改善を前提としてプラークは改善しますが、血液サラサラ薬+脂質改善薬を如何に強力に使用しても、プラークの改善は望めないと・・私の4年間の経験ですが。 現在、動脈硬化の食事療法に真面目に向き合っている方は、ほぼ全員が改善中です。 食事内容を完全に見直すことなく、“禁煙”“減塩”“コレステロール(LDL)・高血圧を薬で厳しく管理”
「糖質制限食」開始から3年2ヶ月後に脳梗塞になり、食習慣が発病を早めたと思われる症例。 糖質制限食が2008年頃から脚光を浴びています。なるほどA1cと体重は低下するのでしょう。 しかし、その糖質を制限する医療には大きな危険が潜んでいます。(参照1) 本日、「糖質制限食」を勧める本を読み、信じ、そしてその通りに2008年11月から実行し、それから約3年2ヵ月後に半身麻痺の脳梗塞になられた方が遠方より受診されました。 特に、この2年間は「糖質制限食」を徹底して行い、“トンカツ”をかなり食べた・・とのこと。 飲食歴:アルコール:55才まで:日本酒3�04合+ビール750mlほぼ毎日、現在はビール350ml3~4日/週、 50才まで:牛乳コップ1杯ほぼ毎日 肉:好き、甘い物:好きでない、野菜:好きでない、揚げ物:普通 この方は、71歳の男性で、20年前から糖尿病で薬を内服開始が始まり、現在も病院
この方は首を突き上げるような安静時狭心症が頻回にあり、(毎日:ジムでの自転車でかなり汗を出しているが狭心症出現なし) 2004年から高血圧の薬を飲み始めている。 この頃~頭痛が頻回に起こり、2004年に脳のMRI受け、異常なし。 2007年10月 左頸動脈に2.7mm, 右鎖骨下動脈:S-max=3.6mmでした。 当時の食習慣 :肉は大大好き。焼き肉は週に3回以上。牛ステーキ・ハムステーキ・しゃぶしゃぶは週に1回ずつ。天ぷら:週に3~4回、油炒め週に5回以上。豚骨ラーメン:週に3~4回)(スープは全部飲む)。 :甘い物も大好きで、ケーキは1日2個、飴玉は1日5~6個、和洋のお菓子は何でも好き。糖分入りジュースは1日1本。 野菜は大好きで、野菜ジュースもよく飲んでいる。 アルコール:焼酎4~5杯&ビール1000cc以上 たばこ:40本/日以上 2007年10月 (左頸動脈に2.7mm, 右
頸動脈エコーで、頸動脈プラークが**mmの意味とその治療について。 最近は、頸動脈エコー検査が多くの施設で行われるようになりました。 その結果、「血管プラークが**mm、IMTが**mm」という言葉が多く使われています。 これは、血管(動脈)の内膜+中膜の「厚さ」=“脂汚れの厚さ“をmmで表しています。 でも、その結果をどう理解したらいいのか?脳梗塞・心筋梗塞予防の方策は? 医療現場でも納得のいく説明がなされていないのが現状でしょう。 1.頸動脈プラークは内科的に食事(RAP食)で治せます。 まず、下の頸動脈エコーのプラークの15年間の推移をご覧ください。私の頸動脈エコーです。 Dr自身が相談される場合も多くなったので、ここで私の頸動脈プラークの改善過程を公表します。家族・本人が脳梗塞・心筋梗塞になられた方、近未来に脳梗塞・心筋梗塞になる運命にある方、LDL高値や頸動脈プラーク肥厚で悩んで
2023年9月20日改訂(ご注意:最新記事は文末に追記で記載 ) 以下には、血管プラークの増減と、摂取した食品との関係を緻密に調べて、その結果に基づき、動脈硬化(プラーク)を治すためのRAP食(後述)を完成の域まで高めるに至った15年間の試行錯誤の経緯が書かれています。なお、2018年4月20日発行の書籍「脳梗塞・心筋梗塞・高血圧は油が原因 動脈硬化は自分で治せる」(幻冬舎)に判りやすく解説しています。 血管にプラークが溜まっていない人(私の基準でレベル:0~1の方)は今まで通りでかまいません。レベル:2の方は注意する必要があります。 特にレベル3~4の方・糖尿病・大腸ガン・前立腺ガンの方・その他の動脈硬化関連疾患(サイトの別項目参照)の方は以下の事柄を少なくとも2年間はお続けください。その後はそのような食習慣が当たり前に感じます。プラークレベルの詳細は(動脈硬化の未来塾 31)へ。 この
脳梗塞・心筋梗塞は本人の意思で予防できる病気です。 “自分だけが自分を守れる” でも、その危険の足音は自分でも、例え医師本人でも“自覚症状”では判りません。 8カ所の血管エコーなら、危険の足音がはっきり聞こえるし、足音の大きさまで判るのです。 また、危険が明確になっても、自分で食事内容を見直さない限り、LDLが下がっても、血圧が下がっても危険回避できません。 血管のプラーク“脂よごれ“を簡単に取る魔法の薬は残念ながらありません。 血管のプラークは主に口から入る脂質(動物性・植物性を問わず、脂質の酸化・無酸化に関わらず)が沈着したものですが、これを減らすコツは“道路清掃”と同じです。 プラークをゴミに例えると「誰かがゴミを散らかし、誰かが片付けている。 ゴミを散らかしているのは、あなたの口なのです。 ゴミを片付けているのはマクロファージです。 マクロファージは毎日掃除していますので、散らかす
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