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衆院選
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慶応義塾大学 教育経済学者:中室牧子によると ●東大に子供を入れた親の教育法をマネしても東大には受からない 子供を全員東大にレた母親の話や 低い偏差値から偏差値の高い大学に入れた教育者の本は、よく売れている しかし成功した母親と同じことをしても 必ずしも子供も成功させられる訳ではない 子供の能力、親の取り組み、運など 受験の合否を左右する要因を無視して 勉強法だけマネしても全ての人が、同じ結果になるはずがない あくまで本になるようなネタは、稀有な体験でしかない マネしても ほとんどの人は失敗する ●読書をすれば学力が上がる、とは言い切れない 子供を全員東大にレた母親の話の中で、 子供の頃から本を与えて読書していたことが 学力向上につながった、と書かれていると 読書と学力に因果関係があると勘違いしてしまう 読書と学力が同時に起こってはいるが、 原因と結果が明らかでない場合、相関関係と呼ぶ 読
●林修の簡単に上手に書ける読書感想文 現実認識による事実認識と価値判断から構成される 例えば、冷蔵庫の中にビールが6本ある、は事実認識 それに対して、どういう価値判断をするか?によって大きく分かれる 冷蔵庫の中にビールが6本ある、 林先生だったら、すぐに買いに行かなくちゃと判断する これが価値判断 価値判断には、理由づけが可能 僕は毎日3本飲むから、もう買いに行く 私は1週間に1本しか飲まないから、まだ買う必要がない 1、本の気になった一文を書く→事実認識 2、それに対して、どう思ったのかを書く→価値判断 「すごく素敵だ」とか「ここが気に入った」など いろんな価値判断ができる 3、なぜ そう思ったのか?を書く→理由づけ 4、そして1~3までを1セットとして 似た状況で比較する→類比 もしくは反対の状況で比較する→対比 (318)
林修によると、勉強以外に集中しても受験に間に合う 高校受験で部活を途中で辞めた子と、 最後までやり切った子を比べると ●部活を最後までやった子の方が合格率が高い 自分はやりたいのに、親の勧めで途中で部活を辞めさせると 勉強するテンションが上がらずに集中できない 結果的には中途半端になるケースをたくさん見てきた 部活を最後までやり切った子は、 やった達成感があるため切り替えて勉強に集中できる 運動部を集中してやると体力がつくので追い込みも利きやすくなる 「やりたくてやっているんだったら、僕だったら止めないですね」 (475)
中林小雪ちゃんは、5歳から麻雀を 習い始めたことで国語の成績が格段にアップした そんな彼女が通うのが、全国で唯一の子供向けの麻雀教室 ・ニューロン麻雀教室:品川区 プロの雀士が指導してくれて料金は無料 麻雀を始めたばかりの小学校1年生から プロの実力を持つ高校生まで30人の子供たちが麻雀の腕を磨いている 小雪ちゃんの一家団欒は、家族麻雀 結婚してから麻雀を始めた母は、麻雀への情熱は小雪ちゃんに匹敵するほど 子供を3人産んだのも、平日に父親抜きで麻雀するため そんな母は、慶応大卒の高学歴ママ 麻雀をすることで長時間 イスに座っていられる集中力が養われることに気づいたという 3人の敵がどんな手を作っているのか?何を使用としているのか?を 想像しながら細かく相手の動きや表情を観察しながら 読み取らなくてはいけないので観察力や洞察力が身につく 国語は文章の中に答えがある 麻雀も捨て牌を見ながら相手
●英語は落書きしながら覚えると記憶しやすい 覚えたい英語の絵をノートに描きながら単語を発する記憶法 脳科学者:川村明宏と英会話講師:勝木龍が開発したInstall English 川村先生によると、人は文字情報を 記憶するとき左脳しか使っていない 絵を見るという動作が加わることで 右脳も刺激し、鮮明に記憶しやすくなる 実際に子供を対象に実験 絵を見ながら覚えた群と文字だけで覚えた群を比べたところ 絵を見ながら覚えた群は、正解率88% 文字だけで覚えた群は、正解率61% (368)
娘をハーバード大学に現役合格させた母:廣津留真理の教育法 小学校1年生から高校3年生まで公立の小中高 塾にも行っていないので教育にかかったお金は、12年間で50万円 ●ハーバード大学の受験 ハーバード大学は、18年間 何をしてきたか をインターネットで提出して受験、面接はスカイプ 論文2つ、アメリカのセンター試験にあたる共通試験 中3から高3までの成績全て、課外活動の記録など 合格率は5% 日本人6800人中、合格するのは10名程度 ●0歳から毎日 日本語と英語の絵本を読み聞かせる 結婚前に英語の翻訳の仕事をしていたので 日本語、英語、フランス語の3か国語で話しかけていた 2歳くらいから日本語と英語の本が自分で読めるように 英語を話していると子供の思考回路が変わるので新しい世界が見える 4歳で中学3年生レベルの英検3級を取得 小学生になるころには、英語の翻訳をするように 「親の得意なことを
息子を名門イェール大学に入れた母:小成富貴子の教育法 イェール大学の滑り止めが、東京大学 ・子供と一緒に勉強 家族全員でリビングで勉強していた センター試験の倫理を家族全員で問題の出し合いっこをしたり、 私も負けないように一生懸命 答えていた ・3歳から毎晩 物語のその後を考える 絵本を読み終えた後、続きの物語を子供と一緒に考えていた 毎晩 毎晩 続きの創作物語をつくり、想像力を養った ・食事中はテレビを観ずに、クイズ大会 小さい頃は、ことわざクイズや漢字クイズ 大きくなるにしたがって数学の公式クイズや 生物クイズ、英語しりとりなど ・日本全国の史跡巡り 事前に地理、歴史、重要文化財を勉強してから 現地を訪ね、実際 目で見たり触れた 結果、44都道府県を巡った (1639)
息子を東大に現役合格させた母:谷 亜由未の教育法 東大合格は1歳で決まる ●乳幼児期に徹底的に関わって良い脳みそを作る 親は色んな事をさせて、何が向いているかを見極める その上で息子は他のことにあまり興味を示さず、勉強が得意だった ・習い事は、0歳から公文、スイミング 公文では言葉が喋れない0歳児から音やリズムを使った教材で 自ら学び考える力の土台を育む スイミングでは、体が強くなるだけでなく 水の中で自由に身体を動かすことで 脳の空間認知能力を鍛えられる ・0歳からとにかく笑わせ続ける 触ったり、外に連れ出したり、いっぱい話しかけたり、 動かしたり、子供がキャッキャッキャッと笑うことをする 赤ちゃんの脳は、とにかく1年で伸びる その発達は、五感の刺激 刺激を一杯与えることが脳の発達に効果がある 五感の中でも、笑わせるのが最も効果が高い (404)
これまで20年以上にわたり、荒れた学校を立て直してきた 現在、菊池先生のもとには、その教育法を学ぼうと 全国の小学校から模擬授業の依頼が殺到 ●子供たちが学級崩壊を起こすのは、自分に自信がないから 子供たちは自分に自信がないから、どうせ自分には出来ないと、 人の目を気にして攻撃的になる 大事なのは、子供たちにしっかりと自信を持たせること 学級崩壊を起こさせないために積極的に 菊池先生の教育法を取り入れている福岡県 和白東小学校 ●クラス全員が一人の子を褒めまくる これを褒め言葉のシャワーと言う 毎日1人の主人公にクラス全員が褒め言葉をシャワーのように浴びせる 学級崩壊の大きな原因は、自分に自信がないから 特に怒られることが多かった子は、自分に自信が無くなり投げやりになる 人から褒めてもらうことで自分を認めてもらっている喜びを得て、自信を持てるようになる 「よく保護者がウチの子は褒めるところ
学校に馴染めない子供たちを排除し不登校にさせるのではなく そのままでも子供たちにスゴイ才能がある それを潰さずに育てていくプロジェクト ●秘めた能力を潰さず活かす東大異才発掘プロジェクト:ROCKET(ロケット) 東京大学先端科学技術研究センター:中邑賢龍 教授 障がい者、学校に馴染めない子供15名が参加 才能ある子供たちを東大に呼び、授業を行う タブレットを使い、オンラインで子供たちとディスカッション 特徴は、教科書がないこと 教科書があると、それに頼ってしまう 教科書を無くすことで新しい発見ができる さらに時間制限がないこと 時間制限をなくすことで子供たちが自由に自分の考えを発揮できる 「小学校や中学校の教育は非常に素晴らしいものだと思っている。しかし排除された子供たちが潰されず自分の能力を発揮しながら生きていける社会ができたら、もっと世の中が楽しく元気な社会になると思う」 ●プロ顔負
●ヨコミネ式教育法の標高1700mの登山合宿 園児が最も成長する秋の登山合宿 5歳児たちが親元を離れ、自力で全てこなす1泊2日 この登山こそ究極の成功体験となる 園児たちは霧島連峰の最高峰 標高1700mの韓国岳を登頂する ・高山病対策のため標高1200mのえびの高原キャンプ場で1泊 ●全て自分たちの力で生活させる ・まずは自分たちが寝るための毛布をリヤカーで小屋に運搬 ・女の子たちはお米をとぎ、カレーの材料切り ・男の子は、横峯がお手本を見せて、火おこしをさせる ●「ここ大事なのは手をケガさせる事。軍手はダメ」 失敗から学び、自分で考え達成させる ・食べ終えた園児は、自分の皿を洗い、ゴミを分別 ・キャンプファイヤー後に就寝 ・起床後、毛布をたたむ ・頂上で食べるおにぎりを自分で作り、登山開始 ・先生は園児の顔を見るが、一緒に登り何もしない ●「自分の力で登らせることで、よりやる気になり成
進学コンサルタント:沖山賢吾が教える ●勉強嫌いな子供のやる気を上げる方法 ○宿題をしない子供には「教えてあげようか?」と言う 子供の性格にもよるが、ちょっと上から目線で言ってあげると、 反発して自分でやり始める子供が多い ○理科や社会が苦手な子供のやる気を上げるには、 地域のイベントに参加させる 図書館などのチラシをチェックし、子供の好奇心を引くイベントを参加させる ○国語が苦手な子供のやる気を上げるには、 算数の文章題をやらせる 国語が苦手な子供に国語をやらせても苦手で嫌いなので力が入らない 算数を使いながら「なぜ?」の問いに答える国語の訓練にもなる ○読書嫌いな子供を読書するようにするには、 親のオススメのマンガを家に置く マンガでもいいのでまずは活字に触れることが大事 ●子供の成績を下げてしまう親の一言「やらないと後悔するよ」 (371)
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