サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ノーベル賞
marubon.hatenablog.com
・『伝奇城』という伝奇時代小説のアンソロジーを買ったら、荒山徹先生が短編を書き下ろしていて思わずびっくり。 荒山徹先生の作品と言えば、朝鮮への想いが満ち溢れまくっていることで有名ですが、『伝奇城』収録の作品も、やはり朝鮮愛が満載でおもしろかったです。 3つの短編が収録されていたのですが、私が特に気に入ったのが、「黒鍬忍者の密訴」という話。 5代将軍徳川綱吉が、朝鮮にものすごい憧れを抱くようになってしまうんです。朝鮮通信使が来るのを知った綱吉は、その憧れを暴走させ、ついには「科挙を実施する!」「日本を朝鮮にする」とか無茶を言い出します。 「あいつ、マジで日本を朝鮮にしようとしてるぜ。どうするよ?」とこまった老中たちは、伊賀甲賀組の棟梁である小谷権兵衛に相談。権兵衛は、とある一言で綱吉に日本の朝鮮化を断念させます。 その一言が、なるほど納得させられるもので、そりゃあ、綱吉もあんなこと言われたら
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『その後の恋の呪文はカネカネキンコ』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く