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衆院選
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NY州登録建築家/一級建築士、博士(工学) 東京電機大学未来科学部建築学科教授 国内/海外、実務/学術と、様々な領域を横断しながら発言していきます。 本ブログは、新しい住空間を希望している方を主たる読者としています。そのため、家を建てることを検討している人 のみならず、在宅勤務の推進によりテレワーク環境やホームオフィスの充実をリノベーションにて検討している人 といった幅広い方々が対象です。「医師」に診察してもらう経験は人生で何度かはあるでしょう。まずはどこかの病院に行ってみて、どうも相性の合わない「医師」であれば、次回から別の病院に行くことも可能です。経験を重ねて、自分の病気をどの「医師」に委ねるか決めることが可能です。 しかし人生で「設計事務所/建築家」に何度も設計を依頼することはまれでしょう。「家を建ててみたけど気に入らないから別の家を建てよう」という訳にはなかなかいきません。一度建て
NY州登録建築家/一級建築士、博士(工学) 東京電機大学未来科学部建築学科教授 国内/海外、実務/学術と、様々な領域を横断しながら発言していきます。 強風で吹き飛ばされた屋根 (2018年9月5日公開 2020年9月6日加筆修正) 2019年9月9日、超大型の台風15号が東日本を直撃しました。関東地方に上陸したものとしては観測史上最強クラスと言われており、千葉県を中心に大きな被害を出しました。特に千葉県ではインフラの復旧に時間がかかり、いまだに(2019年10月現在)仮設的にブルーシートをかけて雨露をしのいでいる住宅も多くあると聞きます。被災された方々に、お見舞い申し上げます。 気象庁ウェブサイトより もう少し拡大してみると、 気象庁ウェブサイトより 千葉では35.9m/s、羽田では32.4.6m/sを記録しています。障害物のない海沿いのほうが内陸部よりも大きな風速を確認しています。 西日
NY州登録建築家/一級建築士、博士(工学) 東京電機大学未来科学部建築学科教授 国内/海外、実務/学術と、様々な領域を横断しながら発言していきます。 先日、日本建築学会の英文論文集Journal of Asian Architecture and Building Engineering (JAABE) に、A Comparative Study of the Design Process in General Construction Companies and Design Firms in Japan「日本の組織設計事務所と総合工事業者設計部との設計プロセスの比較について」が掲載されました。デザインレビューによる制約条件の違いに着目し、「設計に要する時間」を定量的な比較を試みています。昨今、デザインビルド(設計施工一括方式)による発注が世界的に広まっていますが、この利点と弱点を理解し
NY州登録建築家/一級建築士、博士(工学) 東京電機大学未来科学部建築学科教授 国内/海外、実務/学術と、様々な領域を横断しながら発言していきます。 Click here for an article in English (2021年9月10日加筆修正) 早いもので「あの時」からもう20年が経とうとしています。「あの時」私は、一番目のタワー(タワー2)が崩壊したところに遭遇しました。今回のブログでは、記憶が薄れ記録が失われてしまう前に、WTC崩壊現場に遭遇し学んだことについて書きたいと思います。当時の具体的な写真がいくつか入っているので、苦手な人はお気をつけください。なお、今回ブログで使用した写真は全て、当時私が現地で撮影したものです。 ニューヨークでの設計事務所勤務 当時私はボストンの大学院を卒業後、ニューヨークの建築設計事務所Pei Cobb Freed and Partnersに勤
NY州登録建築家/一級建築士、博士(工学) 東京電機大学未来科学部建築学科教授 国内/海外、実務/学術と、様々な領域を横断しながら発言していきます。 6月18日、午前7時58分、大阪府北部を震源とするマグニチュード(M)6・1の地震が発生しました。高槻市の9歳の小学生が、この地震によって倒れてきたブロック塀の下敷きになり亡くなるといういたましい事件がありました。自分自身も小学生の娘を持つ身として、心が痛みます。 この事故を機に、日本全国の地方自治体や教育委員会主導で、通学路のブロック塀の調査に乗り出しています。そもそも建築のプロではない教育委員会関係者が、ブロック塀の安全性について調査することに無理がある上、限定された関係者によって広範囲にわたる全ての通学路を調べつくすことは物量的に不可能です。 さらに教育委員会によっては、PTAを通じて素人の保護者に対して調査を要請しているようです。PT
NY州登録建築家/一級建築士、博士(工学) 東京電機大学未来科学部建築学科教授 国内/海外、実務/学術と、様々な領域を横断しながら発言していきます。 東京のインバウンド観光客 日本を旅行する外国人の5割以上が東京を訪れるのだそうです。買物・体験・飲食・宿泊・交通の便などを考えてみても、東京はインバウンドの中心となる都市と考えても良いでしょう。この傾向は2020年東京オリンピックに向けて、さらに加速することになりそうですね。 訪日・訪都外国人旅行者数及び訪都国内旅行者数の推移 東京都産業労働局ウェブサイトより 日本を旅行で訪れる外国人の、実に3/4が東アジアからの観光客です。銀座・浅草・新宿・渋谷などで、アジア系の観光客たちを見かけることはごく普通の光景になりました。地下鉄に乗っても、家族連れの少人数グループがスマホとガイドブックを片手に目的地を探している光景をよく見かけます。週末に美味しい
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