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起業に向けて、ついに一歩踏み出した。 今まで13年2ヶ月をシステムライブラリアンとして、4ヶ月を閲覧担当者として働いた大学図書館を本日(9月末日)で退職した。 長年の夢であったITベンチャーを立ち上げるためである。 しかし、いきなり起業するわけではなく、一旦転職しIT技術をブラッシュアップしながら起業準備を行うことにした。 いきなり起業しないのは、最低限の性活保障もあるが、そんなに甘い世界ではないことを知っているからだ。 リスクをテイクするためには、十分な準備が必要であることは言うまでもない。 如何せん、自分の夢に日付を付けてしまったので、もう後戻りはできない。 やり残したこともたくさんあるし、名残惜しい気持ちでいっぱいだが、前に進むしかない。 これまで、大学図書館では仕事内容や仲間に恵まれとても良い職場だっただけに、居心地が良すぎて長居してしまったが、これからはそれに甘えないよう自分に鞭
起業に向けて、ついに一歩踏み出した。 今月末で退職し、新しい道へシフトチェンジする。 青天の霹靂となる異動で、システム(技術職)から離れたことも大きいが、 年齢的にもこれから数年で起業することを考えると、もう時間がない。 しかも、現職場が居心地が良いので、このまま居たら抜け出せなくなる。 等々の理由に依り、現職を離れる決断をしたのだ。 当面は、これまでの経験を活かせるところに転職して、IT技術をブラッシュ アップし、並行して起業準備を行うつもりだ。 つまり、転職と同時に起業準備をスタートする。 これは相当なプレッシャーだが、自分が決めた道だから、やるしかない。 人生は一度きり。 安定した人生も魅力だが、自分の信じた道にチャレンジすることにした。 もちろん不安もあるが、ワクワク感の方が強い。 「根拠のない自信」だけはある。 ともかく、今は現職のクロージング処理に注力して、お世話になった方々
『利用者側に寄る前に、まず本がどうしたがっているかを考えるべきです。』 これは、先日の図書館総合展で「公共図書館の可能性」と題して、TRCのフォーラムで松岡正剛氏が力強く語った言葉である。 この言葉は大学図書館員である私の心に深く刺さった。 OPAC2.0以降、我々図書館員は「利用者志向」に軸足を置いてきた。 「利用者調査」、「FGI(フォーカスグループインタビュー)」、「Google,Yahoo世代の若い利用者を意識したOPAC」等々、少しでも利用者を知り、利用者側に立とうと努力してきた。 今年度になって、ようやく「ファインディング・ツール」,「ディスカバリー」,「My Library」など、利用者ニーズの高いサービスを提供するに至った。 しかし、結果として、いまだコンシェルジュやCRMの領域には達していない。 まだまだ受け身体質なのだ。依然「図書館に来てくれればサービスします」という体
ExLibris, OCLC, EBSCO, Elsevier, Proquest等々、世界の図書館覇権を目論む超大手ベンダーが虎視眈々と、新サービスを構築し展開しようとしている。 薬学図書館 Vol.54 No.3の【プロダクトレビュー】には以下の記事が掲載された。 ・PharmaPendium 海附玄龍・鈴木直子(エルゼビア・ジャパン) ・EBSCOhost Integrated Search (EHIS)について 古永誠(EBSCO Publishing) ・Ex Libris社の新サービス"bx"について 西田司(ユサコ) Ex Libris社の新サービス"bx"とは、ユサコさんからの連絡によると、 bXは、Amazon.co.jpなどに見られるレコメンデーションサービスをリンクリゾルバーに統合したもので、「この論文記事に興味がある人は次の資料にも興味を示しています」というよう
『大学図書館問題研究会・全国大会(大図研第40回全国大会)』なるものが明後日から前橋で開催されるらしい。 こんなのあるんだ〜。 『全国図書館大会』は知っていたけど... 恥ずかしながら、私はある図書館関係のメーリングリストで今日初めて知った(そんなんで、本当に大学図書館に勤めていると言えるのだろうか???)。 私は、こういった全国大会的なイベントには本当に縁がない。 自慢ではないが、全国図書館大会には今まで一度も参加したことがない。 まあ、私は生粋の図書館員ではないから、そんなに興味はないのだが、今後一度ぐらいは参加したいものだ。 さておき、大図研第40回全国大会の中で、大阪大学の久保山健さんが次のような発表をされるようだ。 ●発表:大阪支部・久保山健さん(大阪大学) 「仕様共通化の意義を考える−図書館システムのあり方は変わるのか(仮題)」 国立大の図書館では、通常、4-5年毎にシステム(
いま大学図書館界(いや、図書館界全体か?)は大きなうねりの中にある。 デジタルシフトへの立ち遅れ、MARCフォーマットの独自性、インターネットとの親和性の低さ、GoogleやAmazonの台頭、雑誌(電子ジャーナル含む)の価格高騰、海外学術電子出版社の寡占化、国内図書館システムベンダーの先細り、経済不況、少子化、予算削減、などなど図書館を取り巻く環境は暗い話題が多い。 数年前には『図書館不要論』がまことしやかに囁かれた。 そして、そこで働く図書館員は、今何を考え、どのように行動しているのだろうか? いわゆる司書資格は今や無効化しているし、現場では委託化が加速している。 パブリックサービスでは、閲覧カウンターやILLカウンター業務は委託が当たり前となっている。 テクニカルサービスでも、収書担当や目録担当者(カタロガー)の大半は委託でまかなっている。 そのうち、選書や予算管理などまで委託化され
『NACSIS-CAT登録1億件突破記念講演会』に参加してきた。 1億件といえば、1億個の「目録資料の戸籍簿」に相当する。 詳しい報告は、他のブログ(「かたつむりは電子図書館の夢をみるか」等)に譲るが、結論的には参加してよかったと思えた。 NACSIS-CATへの書誌・所蔵登録に関しては、年々減少の一途を辿っているため、そもそもあまり関心が高くなかった。 特に、雑誌は崩壊寸前?のようで、「雑誌タイトルの軽微な変化」の対応などにもあまり力が入っていない現状なので、今までのNACSIS-CATよりも、次期NACSIS-CATへの期待を込めて参加したのだ。 確かに、東北学院大の佐藤先生が言われるように、NACSIS登録における「二極化」が発生していて、こちらでも書誌調整の手間を省くべく、所蔵のみ登録している状態に近い。 しかし、しかし、やはり、過去の経緯を体系的に理解することは重要で、NACSI
今年度、これまでいくつかの全文検索エンジン(有償)の検証&評価を行ってきたが、果たして、図書館利用者が、本当に、蔵書目録の検索に汎用的な全文検索エンジンを好んで利用するのかどうか不安になっている。 つまり、今までのように、ノイズが少なく統制された索引語によって検索する「OPAC(Online Public Access Catalog)」を捨てて(捨てなくともよいが)、Googleライクな全文検索へ行くか? 確かに、ノイズも多いが、たくさんヒットして、特殊なロジックを用いて有用なものから表示(ランキング)され、そこから絞り込んでいけるしくみ(ファセット)があったり、スペルミスを指摘(「もしかして」機能)してくれたりする方が、Google/Yahoo!世代の利用者にとっては受容されやすいかも知れない。 Googleは、いわば「検索結果にノイズがあっても、ランキングやファセットなど表示順でカバ
今日は冷たい雨の一日だったが、その一方で収穫の多い一日だった。 まずは、午前中から図書館総合展に出かけた。 一年に一度の図書館界のお祭り(?)だ。 図書館に近いところで働いている者にとっては見逃せないイベントなのだ。 書店、出版社、著者、システムベンダー、教員、学生、大学図書館、公共図書館、企業図書室などなど、様々な図書館フリークが国内外から集まってくる。 展示会場では、懐かしい顔ぶれに出会った。図書館の外に出られていて戻ってきた人や業界を去ってフリーランスとして活躍している人が顔を出したり、昔一緒に仕事をした方々に出会ったり、今まさに熱く語っている姿を目の当たりにして、大変感動した。 しかし、今回の目的はあくまで、フォーラムやセッションへの参加だ。 - 1つ目は「SPARC Open Access Update」。つまり、OpenAccess(OA)の最新動向レポートだ。 □第7回SPA
XOOPSはいつになったらLDAPモジュールを実装してくれるのか? 確か、2005年あたりに以下のようなエンハンス計画を見たのだが、その後どうなったのか??? 【バージョン:2.2.0 JP (仮称)】 * リリース日:2005年第4四半期 o 権限システムの見直し(phpGACL等のサードパーティ制ライブラリ採用?) o ブロックシステムの見直し(Smartyのpluginシステムとの連携等) o DBレイヤーの見直し(propel(creole)等のサードパーティ制ライブラリ採用?) o 管理者画面ユーザインタフェースの見直し o 認証部の見直しと換装構造の導入 ( LDAP 認証機能などの導入 ) ←コレ LDAPでなくとも、RadiusやWebサービス(SOAP等)の連携も考えられるが、やっぱりLDAPが一番汎用性が高いだろう。 みんな待ちわびている機能だと思うので、誰か実装してく
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