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ドラクエ3
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この度のパリでの事件に関し、深い哀しみやショックを受けたのは当然で、その後、フランスをはじめとする各国のメディアを追ってきましたが、これはその中で出会った記事の一つ。ベルギーの作家ヴァン・レイブルーク氏※が、フランスのオランド大統領に宛てた公開書簡がル・モンド紙に掲載されたものです(原文はオランダ語)。言葉の持つ重みということに対し、私は個人的に非常に敏感です。今回の騒ぎの後、オランド大統領の放った勇ましい言葉の数々には、その乱暴で思慮に欠けた側面に対し、大きな違和感を抱きました。事件の三日後、フランスはシリアのラッカに空爆を開始。戦略上の是非については、私にも本当のところはよくわかりません。けれど、戦争や殺戮という営みがエスカレートしていく中で、言葉の持つ暴力性、煽動力という要素は決して無視できないものであることを常々痛感してきました。そのあたりのことをわかりやすく解き明かしている書簡だ
まさにあと数分で安保法案が参院本会議で可決されようとしている今、今週水曜日(2015年9月15日)に英国のガーディアン紙に掲載された記事をご紹介しようと思う。この記事は、ここ数日、私が身近に触れている英語、フランス語、ドイツ語の媒体の中のほんの一つの小さな例に過ぎないけれど、このたび、日本で起きていることについて、国外ではこれを注視し、本記事のようにポジティブなトーンで市民の政治意識について報じたものもあれば、国会での暴力的な紛糾状態に呆れたようなものもある。日本で起きていることは、世界にも知られているし、さまざまな感想や論評を抱かれているものであることは当然のことである。記事の原文はこちらから。 なお、こちらは、私がその趣旨に賛同し活動に参加しているOVERSEAsの発起人の方からのご要望もあり、翻訳を試みたものです。誤訳その他はどうぞご指摘ください。 (OVERSEAs のフェイスブッ
日本の若い世代の抗議活動や政治意識について書かれたガ―ディアン紙の記事に続いて、安保法可決からわずか2時間でオンラインになったスイス(フランス語圏)の新聞の記事(2015年9月19日付)を訳出。元記事はこちらです。一部、意味を汲み取って多少、意訳になっているところもあります。 さよなら、日本の平和主義 日本の参議院は金曜の夜更け、戦争放棄の終結を可決。歴史のページが繰られた 日本の国会は、今週後半、取っ組み合いのシーンを経験した。普通なら中国のプロパガンダ機関が喜びそうな風景だ。民主主義が必ずや陥ることだ、すなわち「カオス」と北京なら宣言するだろう。つまり、西洋から輸入された政府の形態など、アジアの人々にはしょせん合っていないのだと。こうした光景は台湾の国会では日常茶飯事だ。そこでは政治的討論は白熱するものだからである。だが、東京ではそうではない。この激突騒ぎに際し、だが中国の政権は、日本
現在、ドイツのメルケル首相が訪日中。夏にドイツでの開催が予定されているG7の準備という意味合いのあるこの訪問で、けれどメルケル首相は二つのテーマについて日本にメッセージを送る心づもりで旅立ったのだという。日本での模様を伝えたドイツの新聞の記事を一読し、これを翻訳しておくことに意味があるのではないかと思い立った。たいしたことはできないけれど、こんなふうに「外の声」を淡々と拙い訳語で伝えることくらいであれば、たまには自分にもできる。少し風通しがよくなることのささやかな一助になればいいし、異なる視点の存在も伝えることができればいいと思う。 私はドイツ語が得意ではないけれど、とりあえず頑張って翻訳をしてみました。元記事のリンクも貼付けておきますので、ドイツ語が堪能な方は是非、原文をお読みください(その上で、私の不勉強による誤訳等がありましたら、どうぞご教示ください)。 メルケル首相、「丁寧な批判」
昨日(2014年12月10日)、特定秘密保護法が施行された。 対岸の火事などとはもちろん思っていなかったけれど、それにしても、ここまで自分のところの火事であったのかということを、このところ痛感することしきりで、そして、それがまさか、祖国・日本に起きている現実とは信じがたく、もともとどちらかといえばノンポリ系だった私は、今や、ひどく打ちのめされているのである。 ことの起こりは、数週間前、フェイスブック上で、ある投稿に対し、写真(上)のような文字列を含むコメントを書き込もうとしていたところ、にわかにこのような赤いアンダーラインが入ってきたことだった。最初、これは、校正ツールが反応したのだろうと思ったのだが、どう考えても誤字脱字、文法の誤り等が見当たらない。不可解なまま、そのコメントをアップした途端にアンダーラインはこつ然と消えた。次いで、細かい箇所の訂正をする必要があり、同コメントを編集しよう
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