サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ノーベル賞
moneycanvas.bk.mufg.jp
はじめに人材育成は、企業の成長と成功に不可欠な要素です。 しかし、新任管理職にとっては、部下の育成方法を理解し、実践することは大きな課題となります。 特に、日本型の雇用慣行である、「メンバーシップ型雇用」においては、現時点で業務遂行能力がなくても、今後の能力の伸びに期待をする「ポテンシャル採用」を行っていますが、実際にその人材をどのように育てるかについては、明確な指針がないことが多いのです。 そのため現場では、管理職が自己流で人材育成を行うケースが多く、その結果、期待したほど部下が成長しないという問題が生じています。 では、どうすればよいでしょうか。 重要なのは 「 管理職は、見込みのある部下だけ育てればいい」という価値観です。 本記事では、人材育成の原則について、この価値観を元に、以下の4つの観点から詳しく解説します。 1. コーチャブルな人だけを育てるさて、最初にご紹介する条件は、「最
借金は悪いもの。会社員のとき、私はそう考えていました。 というのも「利息を払うのは損だ」と思っていたからです。 例えば、欲しいものがある。 そのために、5万円を借ります。 借りた金は利息をつけて、返さねばなりませんから、トータルでは利息の分だけ損をする、ということになります。考え方として別に間違ってはいません。 では「住宅ローン」などの、大きな買い物の場合はどうでしょうか。 例えば3000万円を35年ローンで借りて、家を買う。金利が1%程度のときには、総返済額は約3600万円になりますから、600万円は「損」ということになります。 もちろん「家」を手にいれるという満足感は得られますから、それが損であるかどうかは、それぞれの人の価値観でしょうが、私にはそれが不合理に思えました。 そもそも私の収入は仕事上、毎年大きく変動するものであったため、 「そもそもローンを定期的に返済できるのか?」 「身
お金はすきですか。 わたしは大好きです。 資本主義社会で生活できていることに感謝しなければ、と思います。 お金は身の回りの多くのことを、自分に変わって人にやってもらうことができるチケットです。 これほど見知らぬ多くの他人が協力して産業社会を作り出せるのも、お金があればこそです。 ただ、もちろん「お金は嫌い」と言う意見もあるでしょう。 その人たちの気持ちも、よくわかります。 お金はあまりにも強力であり、生活の質を左右する存在なので、時にお金に振り回されてしまう感覚を味わうからです。 お金から自由になりたい。 人生の主導権を取り戻したい。 お金のために嫌なことをしたくない。 そう思ってしまう事もしばしばです。 逆に、それが行き過ぎて、「なんでもお金があれば解決する」という立場を取る人もいます。 お金があれば、欲しいものが手に入る。 お金があれば、モテる。 お金があれば、好きなところへ行ける。
私たちは日々、様々な人と接しています。職場の同僚や上司、友人、家族。 彼らの多くは、社会的規範に従い、礼儀正しく振る舞っています。しかし、人は本当にそのような姿なのでしょうか。 私は、コンサルタントとして、多くの会社に出入りしましたが、実は 人の真の姿を知るには、「話をする」だけではなく、その人がお金をどのように使うか、何に身銭を切るかを見ることが重要だと考えています。 * 例えば、過去の私のクライアントの一人に、システム開発業の経営者がいました。 彼は社内的には「世の中のためになる」「社員の働きがいを高める」と打ち出していましたが、彼が実際にカネを投じていたのは、社員の給与や設備投資ではなく、自分自身のマンション、スーパーカー、そして夜の店でした。 あるいは、成功した経営者の中には派手なCMや豪華なオフィスにお金を注ぎ込む人もいます。それは「社員のため」というよりも、実際にはCMと派手な
SNSには"給料が安い、という不満があふれていますが、実際のところ、自分の給料はどのように決められているのでしょうか? 転職屋さんは「市場価値を高めなさい」と言います。 しかし本当のところ、給料を上げるために必要な要因は、一体何なのでしょうか。 よく言われるような、ビジネススキルでしょうか?資格でしょうか?それともトークの能力でしょうか? いいえ、それらも重要ですが、決定打にはなりません。 実はほとんどの場合、給与は〇〇から決まっています。 * 給与を上げたいと願い、キャリアの相談をするとき、一般的には「頑張って出世してください」か「もっと給与の良い会社に転職してください」というアドバイスが与えられることでしょう。 しかし、実際にはそれだけでは不十分、というよりもあまりアドバイスになっていない、と言うのが実態です。 出世によって給料を大きく上げるのにはかなり時間がかかるし、「給与のいい会社
いわゆる就職氷河期世代の貧困問題の解決は先送りされたままとされています。*1 しかし、その解決は一筋縄ではいきません。というのも、就職氷河期世代は必ずしも全員が苦しんでいるわけではなく、同世代の一部はバブル世代と同様の成功を収めているからです。 実際、早稲田大学人間科学学術院教授の橋本健二は、著書「アンダークラス」で、就職氷河期世代における、世代内の格差について述べました。*2 あまり語られることがない、就職氷河期世代の「世代内格差」の実態はどうなっているのでしょう。 前提:就職氷河期世代とは 統計:就職氷河期世代はどれほど恵まれていないか 世代内格差:ただし、世代の問題は「ひとくくり」にするには複雑すぎる 就職氷河期の思い出 解決が難しい、就職氷河期世代の救済前提:就職氷河期世代とは「就職氷河期」という言葉は、1994年ごろ、リクルート社によって作られた言葉です。*3 文字通り就職市場が
お金の話、すきですか。 嫌いという方もいるでしょうが、実際には「お金」の話に無関心でいることはできません。 「お金になんて興味がない」と装っているあの人も、実際には家計のことや将来のための貯金などに心を砕いているかもしれません。 結局のところ「お金」は、生活のクオリティに直結するため、現代人の最大の関心事の一つとなっています。 では使える「お金」を増やすにはどうしたらよいでしょう。 会社の業績と同様に、手段は二つあります。 一つは、コストを下げること。 そしてもう一つは収入を増やすこと。 コストを下げることについては「家計のプロ」たちが、様々なアドバイスをしており、皆様もいろいろと参照できる情報が多いのではないかと思います。 しかし「収入を増やす」についてはどうでしょうか。 まず考えられるのは「転職」あるいは「副業」といった選択肢です。 あるいは社内で「出世」を目指すという考え方もあるでし
「あらっ。お久しぶりです。お元気でした? 私ですか?こっちは見ての通りですよ。 お客さんは少ないけど、コロナの前からこんなもんです。ブームが終わっちゃったんでねぇ。今は、もう10年前とはぜんぜん売り上げの桁が違いますね。 最近はやっとイベントも復活してきましたけど、イベントに出たってそんなに売れない。だって、世の中インフレでしょう? 生活していくのにみんな必死やのに、ハンドメイドアクセサリーや雑貨なんて、買う人おらんですよ。どうしても必要なものじゃないですもん」 そう話す女性とは、かれこれ10年来の知り合いだ。 私がハンドメイドで稼ごうともがいていた頃に、同じように頑張っていた仲間の一人である。 今からおよそ10年前、空前のハンドメイドブームが起こった。ブームの火付け役は、気軽にハンドメイド作品を売買できる専用サイトの登場だと言われている。 「誰でも」「簡単に」「個人で」ちょっとした手作り
管理職と、一般社員の給与はかなり違います。 実際、厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査」では、管理職は非役職者に比べて、報酬の水準が高く設定されています。 だから、稼ぎたいなら、「人を使う」ことを避けて通れません。 また、もっと稼ぎたいなら、会社組織を作り上げなければなりません。 しかし「人を使う」技術は学校で習う性質の技術ではありません。 対象が千差万別である上、「与えられた問題を、決まった手法に則って解く」というものではないため、「これで万事OK」という事がないからです。 しかも、ほとんどの人は「管理職」になって、突然その技術を身に着けるように言われます。座学などの研修が提供されることもありますが、殆どは「現場で失敗しながら覚えろ」です。 そのため、管理職になってから、マネジメントで苦労する人は非常に多いのです。 そこで本稿では人を使う事と、組織を作ることの両者に焦点を当て、「人
「すでに寿命を迎えているものを、いかに延命しながら安楽死させるか」 ということについて、ここ最近ずっと考えている。 人の話ではない。組織についての話だ。 私はこの春から、とある商店街組合の事務を請け負うようになった。 知人から、 「事務とはいっても、事務職の経験がなくても務まる簡単な仕事ですよ。薄給の代わりに自由度が高いので、ダブルワークにはもってこいです」 と勧められて、引き受けることにしたのだ。こちらとしても、ライター業と無理なく両立できる仕事を探していたので、「ちょうどいい仕事が見つかってラッキー」だと思っていた。 しかし、「自由で簡単な仕事」という説明は嘘だった。 その組合は破綻しかかっていたのだ。 あらゆる意味において。 もしも最初から、「当組合は組織として破綻しかかっており、財政的にも破産しかかっています。今後の舵取りは大変です」と、偽らざる事実を打ち明けられていたら、決して引
Money Canvasで提供する情報について ・本サービス内のすべての情報コンテンツ(記事、写真、データ、画像等。以下、本情報)は著作権法上の著作物として保護されています。当行はこれらの著作権を保有、もしくは著作権者より利用許諾を得て掲載しています。 ・本情報の一部は、株式会社時事通信社/株式会社JPX総研/株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド/株式会社東京証券取引所及び株式会社日本経済新聞社 等より提供を受けています。 日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。 ・本情報は、情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。 ・本情報の内容については万全を期しておりますが、内容を保証するものではなく、また将来の結果を保証するものではありません。投資に係る最終決定は、お客さまご自身の判断でなさるようにお願いします。 ・本情報の内容は予告なく変更される場合があります
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『Money Canvas(マネーキャンバス)学びながらできる投資 | 三菱UFJ銀行』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く