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1970年代後半、三菱自動車は、その高い技術力で国内はもちろん海外からも、日本の新鋭メーカーとして評価され始めていました。そして1976年11月、三菱の技術力を結集して開発されたギャランのハードトップタイプ『ラムダ』を発表。先行発売となっていたセダンタイプ、ギャラン『シグマ』のシャシーを踏襲したハードトップスタイルボディに、角型ヘッドライト4灯装備という独特なルックスで登場したギャランΛ。『ラムダ』とは、いったいどんなクルマだったのでしょう。 掲載日:2019.4/8 三菱自動車初代ギャラン・ラムダ / 出典:https://www.favcars.com/mitsubishi-galant-lambda-super-touring-a123a-1977-78-wallpapers-292327.htm
アトキンソンサイクルについて説明する前に、まずはエンジンの基本構造や動作原理について解説します。 ガソリン車の現行モデルはレシプロエンジンを搭載しており、内燃機関の中で『吸気』→『圧縮』→『膨張』→『排気』の4行程が繰り返されるオットーサイクルが行われています。 また、エンジンの構造上、シリンダー移動区域にあたる『行程』は、圧縮時と膨張時で同じ長さのため、膨張時の熱エネルギーは、決まった長さだけシリンダーを押し出すことになります。 そして膨張時の圧力(膨張圧力)は、シリンダーをさらに押し下げるエネルギーを生み出すため、その分シリンダーの行程を延長すればいいと考えてしまいますが、圧縮時の圧力が高くなることでノッキングが起きることも。 そうなると、膨張に限定して上死点から下死点までを長くすれば、より発生した熱エネルギーを無駄なく使いきることができるはず。そう考えられ、膨張時の行程を圧縮より長く
あの車のフロントマスクと、あの車のボディを組み合わせたら、カッコイイ車ができるのに…なんて妄想を楽しんだことはありませんか?今回ご紹介するのはそんなクルマ好きの夢を実現するパーツ!スズキ・エブリィにジムニーのフロントマスクをつけちゃいました!エブリィ+ジムニーで、ジムリィ!? 掲載日:2020/03/20 エブリィのフェイスコンバージョンキットが登場! 今回ご紹介するデモカーは、横浜にあるS2Racingの車両です。 スズキの軽バンであるエブリィに、JB64ジムニーのフロントマスクを移植するコンバージョンキットを装着し、迫力のスタイルを実現。 ノーマルのエブリィと見比べると、そのインパクトは絶大で、いわゆる”軽バン”といったスタイルから、一気に趣味性の高い遊び心満載のクルマへと進化を遂げています。 この手のコンバージョンキットは、どうしても少しチープになりがちですが、S2Racingのキッ
2022年の電波法の一部法改正により、一部のETC車載機器が使えなくなる可能性があります。 さらに2030年にも、セキュリティ機能を向上させるための新規格の導入が予定されており、利用できるETC車載器がさらに限定されることになることが明らかとなりました。 このように、ETCは2022年と2030年に変革期を迎えるため、自らが使用している車載器を今一度確認しておくことが必要です。 ETCに関する2022年問題とは 国土交通省およびITSサービス高度化機構、高速道路会社6社は、一部のETC車載器が2022年12月1日以降使用できなくなることを発表しました。 WRC(世界無線通信会議)が2005年に定めた無線通信規則改正では、不必要な電波を可能な限り減らすことで電波利用の効率化を促そうとする内容が組み込まれています。 これを受け総務省は、2022年に電波法の改正を施行し、それに伴い一部のETC車
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のLINEを提供するLINE株式会社は、AIカーナビアプリ『LINEカーナビ』を9月5日から提供開始しました。 LINEカーナビはAIアシスタント『Clova(クローバ)』により音声操作が可能で、トヨタのカーナビゲーションエンジンに搭載されることが決定しています。 12月1日にながらスマホの罰則強化されるため、音声操作のみのナビの設定やLINEメッセージやり取りが行えるLINEカーナビは、ながらスマホをしないために非常に有効的なアプリです。 AIアシスタント・Clovaとは LINEカーナビを音声操作できるようにしたClovaは、LINEが開発したAIアシスタントで音声認識によるデバイスの操作を可能とします。 Clovaが搭載される機器は、『Clova Desk』や『Clova WAVE』、『Clova Friends』で、音声操作により音楽
キャンプにBBQ、自転車、釣りなど、遊び道具満載で出掛けるツールとしても人気のハイエース。本格的なキャンピングカーまでは必要ないけど、車中泊しながらふらりと遊びに出掛けたい。そんなバンライフをより便利に、豊かにしてくれるのが、アイズのオリジナルアイテム。そのラインナップを知れば、今すぐクルマに荷物を積んで出掛けたくなってきます。 Photo : Takanori ARIMA Text : Masamichi OKUTSU 遊びに行くための道具としてのクルマをさらに便利に 遊びに行くための移動手段としても、大人気のハイエース。 ワイドやスーパーロングに比べて扱いやすいサイズ感と、十分な収納力から特に人気が高いのがスーパーGLのロングです。 今回は!そのロングがベースなのですが、ここで紹介するアイテムはワイドやスーパーロング用はもちろん、一部の商品であれば、キャラバンなど他メーカーのモデルやア
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%91%E3%83%BC#/media/File:Mercedes-Benz_O530_Blinker_sw.jpg ウィンドウォッシャー液は、フロントガラスの汚れを落とすための洗浄液です。 ワイパーはガラスについた雨粒や汚れなどを拭き取るためのパーツですが、ウォッシャー液はこの働きを補助し、乾燥時でもワイパーの拭き取り効果を格段にアップさせてくれます。 そんなウィンドウォッシャー液のおもな成分は、洗剤にも使用されている界面活性剤。 界面活性剤には油を分解する作用があり、この働きによってウォッシャー液は、フロントガラスについた油汚れを洗い落とすことができるのです。 また、ウォッシャー液にはエタノールが含まれているので、凍りにくい性質もあり、冬の豪雪時にも役立ってくれます。 タン
みなさんはTPMSってご存知ですか?『Tire Pressure Monitoring System』の頭文字を取ってTPMSと呼ばれるこのパーツは、タイヤの空気圧をモニタリングするためのアイテムで、実はアメリカでは装着が完全義務化されています。安全に直結するパーツであることから、日本でも制度化が進められていますが、義務化は他国に比べて遅れを取っているのが我が国での現状です。少し危機感を持って、安全に対する意識を高めることはもちろん、タイヤの空気圧をモニタリングすることで実は燃費などにも影響出来る便利アイテムなのです! 距離をたくさん乗る方にこそ付けて欲しい 2000年に起きたタイヤ空気圧の低下により発生した事故により、アメリカではタイヤ空気圧を監視し低下を警告するシステムの装着が義務付けされました。 アメリカでは新車販売に対し数年前から段階的に義務化され、2007年9月より完全義務化とな
今もなおファンが多いロータリーエンジン。レシプロエンジンでは感じることのできない、エンジンフィールやエギゾーストノートはロータリーの専売特許のようなものです。目が覚めるようなロータリーサウンドを聴いてみませんか?? 今回は、ロータリーエンジンのサウンド特集です。 2ローターから12ローターまでご堪能下さい。 3分で分るロータリーエンジンの仕組み とても分かりやすいですね。 2ローターで構成されるロータリーエンジンの動きを解説した動画。 実際のエンジン構成から、目には実際に見えることはないエンジン始動中の動きまで見事に再現されています。 「悪魔の爪あと」開発秘話も見ておきましょう 皆さん、一度は見たことがあるはず。 プロジェクトXのロータリーエンジン開発秘話。 エンジンオイルが漏れ、燃えて白煙が上がる「カチカチ山のたぬき」 低速回転時の激しい振動、「電気あんま」 エンジン内部の摩擦によりエン
自動車やバイクに搭載されているエンジンは、日々、進化しています。基本的な構造は自動車が誕生した当初と変わりませんが、進歩した技術により様々なエンジンが見られるようになりました。今回は、そんな最新技術満載のエンジンをご紹介します。 出典:https://commons.m.wikimedia.org/wiki/File:Fordsidevalve.jpg#mw-jump-to-license 現在、国産の自動車とバイクのほとんどは4サイクルエンジンを採用しています。 そして4サイクルエンジンは、「吸気」「圧縮」「燃焼」「排気」の4工程で成り立っているため、4サイクルと呼ばれています。 その工程を解りやすく解説している動画をご覧ください。 この一連の動作によりエンジンが動き、駆動系機関やタイヤを通して動力が伝わり車が動く仕組みになっているのです。 そして技術の進化により、新たな技術を取り入れた
ミズ四駆において、必要なことは以下の4つ ・浮力に負けないこと ・モーターや電池などの電装周りの水対策を徹底すること ・水圧に負けない推進力を得ること ・地面を正確に捉えること それを説明しているのが以下の動画 ウェイトを着けることで、浮力を殺し、電装周りはパテ埋めで徹底した水対策。 水中でも正確に路面を捉えるためのキャタピラ装着。 「もはやミニ四駆じゃないじゃん」そう思ったアナタ、間違っていません。 これは”ミズ四駆”ですから。 では、ミズ四駆のレギュレーションをみてみましょう。 ミズ四駆グランプリのレギュレーション 水陸四駆グランプリ公式ページには、以下の記載があります。 ● 自作の水陸両用車によるコンテストです。 ● ボディーサイズは、問題なくミニ四駆コースを走る事ができる大きさである事。レーンチェンジ部分のブリッジ下を通過できない車高のものは走行できません。 ● モーターの種類、個
1980年式 ヤマハRZ250 / 出典:https://global.yamaha-motor.com/jp/showroom/cp/collection/rz250/ 1970年代、オイルショックが起きたことでアメリカ環境保護庁は厳しい排ガス規制を提示し、国内2輪メーカー各社は北米市場向けの輸出車を2ストロークから4ストロークへと移していきました。 当時ヤマハは日本より市場規模の大きい北米向けのバイクの開発に力を入れており、4ストロークエンジン搭載車の開発力を高める一方で、欧州では多くのライダーが2ストロークのピュアスポーツを望んでいるという調査内容がヤマハ本社に届きます。 また、同時にヤマハの開発陣にも2ストロークを作りたいという気持ちが残っていたのです。 そこで、ヤマハが持つ技術のすべてを注ぎ込む集大成の2ストロークロードスポーツバイクを作り出すプロジェクトが始まります。 それはマ
まず前提としてレッドブルエアレースについて、簡単にご紹介します。 エアレースは、会場となる広い空間に、巨大なパイロンを建ててコースを製作。 そのコースを、どれだけ早く飛び抜けるかを競います。 モータースポーツファンに馴染みのある言い方をすると「飛行機版ジムカーナ」です。 ただ速いだけでは勝利できず、パイロンを抜ける際や、旋回時の最大Gなどがレギュレーションで決められており、パイロットには高い操縦能力が必要とされるのも特徴。 詳細については、過去のMotorzでも特集しているので、気になった方は以下の記事を読んでみてください。 では、次の項目で出場マシンをご紹介します。 エアレースマシンのスペックについて
日産の名機、RB26DETTやS20、FJ20ETなどのエンジンを1/6スケールで再現したミニチュアがあることをご存知ですか?チューニングされたバージョンや、結晶塗装の目すら1/6サイズになるよう、徹底的にこだわって作られたミニチュアたちをご紹介します。
小さな空冷6気筒エンジン!クランクシャフトやカムシャフト(エンジンの真ん中あたりで回っている細いシャフト)が剥き出しなので、エンジンの動きがよくわかります。 エンジンの始動方法が、手動でクランクシャフトを回すことなのにオドロキ。 でもこれって結局、セルモーターの代わりを人間がやっただけなんですよね。 同じくよくわかる!V型12気筒OHVエンジン! 同じくエンジン下部ががら空きのV12気筒エンジン! 全てのパーツがワンオフでしょうし、よくこれだけのパーツを作ったなとも思います。 こちらもプッシュロッド(エンジン上部につながる細い棒)や、カムシャフトが見やすいですね。 ポルシェと一緒?水平対向6気筒OHVエンジン!
自動車やバイクに搭載されているエンジンは、日々日進月歩をしています。基本的な構造は自動車が誕生した当初と変わりませんが、進歩した技術により様々なエンジンが見られるようになりました。今回は、そんな最新技術満載のエンジンをご紹介します。 出典:https://commons.m.wikimedia.org/wiki/File:Fordsidevalve.jpg#mw-jump-to-license
古くは1906年にアレッサンドロ=アンザーニ氏がオートバイ用に作ったW型3気筒エンジンが発祥となっています。 いわゆる3つのシリンダーバンクを持つ3バンク型のW型エンジンで、アンザーニ氏は後に各シリンダーを120度に配置したY型3気筒エンジンを開発。このY型3気筒は星型エンジンの原型ともされています。 しかしながら、3バンク型のエンジンは多気筒化した場合に吸排気系の取り回しが困難になることから冷却性に問題を抱えました。 1990年にF1に出場するライフが3バンク型W12気筒エンジン(4気筒の3バンク)を搭載したマシンで出場しましたが、全12戦で予選落ちするなど結果が伴いませんでした。 現在では、このような3バンク型W型エンジンは「Y型」エンジンと一括りにされており、後述の4バンク型ダブルVエンジンと区別されています。 4バンク型 現在主流となっており、ドイツのフォルクスワーゲンが市販車用に
2サイクルエンジン、または2ストロークエンジン(以下2スト)と呼ばれるエンジンとは、その名のとおり2行程(ピストン1往復)で一連の流れを終えるエンジンです。 4ストロークエンジン(以下4スト)が、吸気・圧縮・爆発・排気の4行程(ピストンは2往復)を行うエンジンなのに対し、2ストは吸気と圧縮、爆発と排気を同時に行います。 同排気量であれば、ピークパワーは4ストロークエンジンよりも高く、エンジン自体も軽くコンパクトに作ることが可能です。 また、4ストとは違い、シリンダー内にバルブを持たず、混合気をクランクケース内に送り込み、それすらも潤滑油としているという特徴があります。 併せて、「パランパラン」というアイドリング音や、チャンバーから出る白煙、甲高いエンジン音なども大きな特徴ですね。 では、どのように動作しているのか、次の項目で動画で見てみましょう。 動画で見る2ストロークエンジン 動画の前半
クルマやバイクが好きな人なら、エンジンのサイズ感って大体わかりますよね?人によっ ... Copyright © 2017 Motorz All Rights Reserved.
常に進化を続けるF1マシン。世界選手権創設当初は現在のようにウィングという概念もなく、安全性も確立されていないなか、ただ速く走ることを目指し改良を重ねてきました。ではF1マシンはどのような進化を遂げてきたのか。ここではF1選手権創設からグランドエフェクトカーが脚光を浴び、禁止に至る1980年代序盤までをご紹介します。
CD/DVDがないだけ?コスパ最強のフルスペックカーナビ「アルパイン フローティング ビッグX LL」がすごかった!
軽トラック乗りの世界選手権が、2017年も開催されます。今年も、様々な軽トラック乗りによるアツいバトルが行われること必須です。今回は「Kトラワールドシリーズ2017」その概要をお伝えします!
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