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大谷翔平
msandconsulting.hateblo.jp
『世界を破綻させた経済学者たち』 タイトルに惹かれて、『世界を破綻させた経済学者たち 許されざる七つの大罪』ジェフ・マドリック著(早川書房)という本を読んでみました。 経済学者の名前がたくさん出てくるので読みにくいところもあるのですが、ニューヨーク・タイムズのコラムニストとして活躍した経済評論家・ジャーナリストの著者が主流派経済学(新自由主義)者たちの考え方を(認めるべきところは認めながらも)やり玉に挙げていて面白かったです。 主流派経済学は、リーマンショックによって世界経済を崩壊の淵に陥れたにも関わらず、依然として各国の経済政策に大きな影響を及ぼしています。彼らの主張の、意外なほどの根拠の曖昧さ、歴史や文化・慣習の違いを考慮に入れない画一的な処方箋などの特徴を知っておくことは、経済学者にだまされないために必要なリテラシーかも知れません。 「セイの法則」と「緊縮財政」 今回はその中から、主
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