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社内の新規事業立ち上げと、自分で独立して起業、どちらが大変か? 両方とも経験した僕の意見は以下になる。 「社内の新規事業立ち上げのほうが大変だと思いマス!」 なぜ、そう思うのか? 以下、独立起業より、社内の新規事業が大変だと思うポイントを3つ取り上げ、それぞれにどう取り組むべきかという僕なりの考えも合わせて紹介したいと思う。 1.オーナーの意図を汲んだ新規事業プロジェクトにしなくてはいけない。 サラリーマンにとっての顧客(クライアント)とは、上司(さらには経営者)である。 なので、新規事業プロジェクトの現場担当者の視点で見ると、構図としては、自分のクライアントが「新規事業を始めたい」というリクエストをこちらに依頼してきて、そのクライアントの代わりに、新規事業の対象となる新たな顧客ニーズを掘り当てる仕事を受託したことになる。 この構図を理解すると、単に儲かるビジネスや自分がやりたいビジネスで
今週、10/16(水)に、企業でマーケティングや新規事業立ち上げにたずさわっている方、フリーランスのマーケティングディレクターの方を中心としたビジネス交流会を開催した。 40名を超える方々に参加いただきイベントは盛況だった。そして、全体的にとてもいい雰囲気でイベントを進行することができた。(ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!) この会は、マーケティング関係者のリアル交流会というコンセプトで開催しており、今年の6月に第一回目の懇親会を開催し、ご好評いただいたので、今回二回目を開催する運びとなった。 前回は恵比寿だったけど、今回は渋谷。 前回の場所より少し広めの会場を用意した。結果、前回を上回る参加者にお越しいただけたので、ちょうどいい塩梅の空間となった。 新型コロナの影響でリモートワークが当たり前になり、効率的な働き方ができるようになった反面、リアルでの新しい出会いだったり、
ディレクターバンクでは、デジタルマーケティングやDX(デジタルトランスフォーメーション)の視点から、さまざまな業種のお客様の新規事業立ち上げを支援させていただいている。 その経験を通じて、社内新規事業立ち上げでうまくドライブしないプロジェクトに共通する問題点を、「社内新規事業立ち上げでよくある5つの壁」という形で、僕なりにまとめてみた。 多くのうまく行っていない社内新規事業立ち上げプロジェクトは、これらのどれかの壁の前で立ち往生しているケースが多いように感じている。 自社の新規事業の立ち上げが思うように進まないと感じている方や、新規事業企画担当者、または経営サイドの方は、ぜひセルフチェックとして参考にしていただければ幸いである。 社内新規事業立ち上げでよくある5つの壁 1. 自分事の壁 まず最初の壁は「自分事の壁」である。 新規事業の現場担当者が、そのプロジェクトをどれだけ自分事として取り
以下、2024年9月にチェックしたWebの記事の中から、「Web活用」「経営・マネジメント」「50代からの働き方」に関して、僕の心の琴線に触れた記事をTOP10形式で紹介。 少しオルタナティブ。息抜きと仕事の参考までにどうぞ。
2024年9月は、5年振りのリアル勉強会を開催したり、翌月に開催する懇親会の準備を進めたりと、リアルイベントの取り組みに注力した月だった。 新型コロナという経験を経て、リアル接点の重要さが再認識されてきていると思う。引き続き、デジタルマーケティングの取り組みを行いつつ、リアルでの接点作りも地道に進めていきたい。 以下、そんな9月の振り返りである。 9月にいただいた新規のご相談&開始したプロジェクト 大手広告代理店のディレクター支援 某大手広告代理店さんから、クライアントのWebサイトのリニューアルについての企画、制作ディレクション支援のご相談をいただく。早速、クライアントの業態に関して、取り組み実績のあるWeb制作ディレクター候補をご提案し、来月スタート目標で目下調整中。 TVコンテンツ提供会社の番組連動のWeb運用業務 某大手TVコンテンツ配信会社さんから、番組提供と連動したWebサイト
僕の中で、ビジネスモデルを企画する際に一番大切だよなぁ、と最近、意識しているポイントがある。 それは、思いついたビジネスモデルをどういった形態で運営し、発展させていくのか、という「マネジメントの仕組み(マネジメントモデル)」 の設計である。 極論、ビジネスモデルの企画自体はそんなに尖ってなくても、自社独自の強みとかなくてもいい。一番大切なのは、それを実際に現場で運用していくマネジメントの仕組みが、どこまで洗練されているかが、ビジネスの成否を決めるんだろうなぁ、と最近よく感じる。 例えば、マクドナルド。 世界No1といっていい外食チェーンビジネスの強みは、ハンバーガーの味ではなく、あのオペレーションシステム(マネジメントモデル)にある。 顧客の立場で考えた場合も、マクドナルドに行く一番の理由は、ハンバーガーが美味しいからではなく、便利さとか安心感から選んでいることのほうが多いと思う。 映画「
以下、2024年8月にチェックしたWebの記事の中から、「Web活用」「経営・マネジメント」「50代からの働き方」に関して、僕の心の琴線に触れた記事をTOP10形式で紹介。 少しオルタナティブ。息抜きと仕事の参考までにど […]
2024年の8月は、先月後半のコロナ療養の遅れを挽回すべく、地道に仕事を進めた1ヶ月だった。お盆休みもあり、商談も少なかった分、1人でモクモクとやる作業がはかどった。自宅にこもりっきりで仕事をするスタイル。9月以降の仕込みが計画的に進められた気がする。 あー、そう言えばまったく海に行かなかったなぁ。 以下、そんな8月の振り返りである。 8月にいただいた新規のご相談&開始したプロジェクト 大手広告代理店のディレクター支援 大手広告代理店さんから、マーケティングディレクターの社員が退職するにあたり、ディレクター人材を外部から補充したいとのご相談があり、早速今月から支援開始。SNSとSEOの領域での業務支援をはじめる。 技術系社員の採用イベントのご相談 某大手IT企業さんから、技術系社員の採用を目的としたオフラインイベントについて、企画、運用のご相談をいただく。 最近は売り手市場でかつ、技術系人
以前、会社勤めをしていた時は、企画やマーケティングの部署に長くいたので、その他の仕事に関してはあまり経験がなかったのだけど、独立してからはいろんな種類(ほぼすべて?)の仕事は一通りこなしてきた。 そんな中、自分で事業を作っていく上で、すごく大切だなぁ、と痛感した仕事が2つある。 それは、「営業の仕事」と「デザインの仕事」である。 「営業の仕事」に関しては、独立する前から「営業って、大切なんだろうなぁ」と思っていたので、まぁ、その通りと言えばその通りだった。 そして、もう一つ、「デザインの仕事」。 「デザインの仕事」って、要は見た目を整える、あのデザインの仕事である。 自社のホームページ「デザイン」であったり、お客様への提案資料の「デザイン」であったり。 この「デザインの仕事」って、いろんな人が思いつきでいろんな事を言いやすい分、偏見や誤解がうまれやすく、面倒な仕事(別に気にしなくてもいいか
ディレクターバンクでは、デジタルマーケティングやDX支援の文脈で、外部パートナーの立場から、様々な業種の新規事業の立ち上げ支援をさせていただくことがある。 そんな中、新規事業企画担当者の方から、どうすればうまく新規事業を立ち上げることができるのか?色々とご相談をいただくことが多い。 僕も昔、新規事業の立ち上げ部署で、いろんなプロジェクトのマネジメントをさせていただいたので、ご相談していただく担当者や責任者の悩みはとてもよくわかる。 僕なりに思うところは、その都度アドバイスさせていただいているのだけど、今回、社内の新規事業立ち上げを成功させるために大切だなぁ、と思う共通の条件について、このメモに書いておこうと思う。 社内新規事業が上手くいく鍵は、「当事者意識を持って変革を進めていく人」がやっているかどうか。 結論から書くとこの一言になります。 決して、新規事業アイデアの良し悪しでも、新規事業
きっかけは、経営者向けのセミナーだった。 「経営者のみなさん、御社のビジョンは何ですか?そのビジョンはいつ実現させる予定ですか?」 経営コンサルタントの講師は、ほとんどが会社経営者だと思われるオーディエンスに向けて、こう切り出した。 「ビジョンはできるだけ定量的、かつ具体的にしてください。そして、実現する日にちを決めてください。経営戦略は、その期日からの逆線表で組み立てていきます。ビジョンが曖昧だと、経営戦略は作れません」 うーむ、なるほど、そうかも。考えてみれば、僕も、Webマーケティング支援を行う際に、お客さんに同じようなことを言っている。(Webマーケティングのゴールを明確にしてから、戦略設計の支援をおこなっている) 会社のビジョンは無いわけではないのだけど、定量的か?、実現する期日を決めているか?と問われると自信がない。 良くも悪くも人の話をすぐ信じる僕は、さっそく自分の会社のビジ
サラリーマンを辞め、起業して今年の夏で7年になる。 何か成功した訳じゃないけど、自分なりにいろんな試行錯誤をしつつ、そして先輩経営者の方たちを見て勉強しつつ、起業に必要なマインドセットって、こんなところが大切なんじゃないかなぁ、と思うポイントをまとめてみたいと思う。 起業に限らず、新しい挑戦を始めようと考えている人にも当てはまる部分があるかもしれない。 僕自身、現時点でこれらすべてできているか?というと、決してそんなことはない。これはどちらかというと、僕自身の自己点検リストでもある。 エントロピー増大の法則、というのがある。 「エントロピー」というのは、不確実性や無秩序の度合いを示す言葉であり、「エントロピー増大の法則」とは、物事は放っておくと、無秩序な方向に向かうエネルギーが発生する、という原則である。 平家物語の「諸行無常の響きあり」とか「盛者必衰の理をあらはす」というのは、基本、この
これは、僕たちがお客さんから相談を受けて、担当のWebマーケティングディレクターの人選を行う時によく感じることである。 仕事仲間って、そもそもスキルやスペックだけじゃないよな、と昔からずっと思っていることでもある。 1人の人って、当たり前だけど、いろんな顔や役割を持っていて、相手によって使い分けながら生活している。 仕事の顔にしても、相性がいい相手と悪い相手とでは、同じアウトプットを相手に提供するのが難しい場合がある。 特に非定型の業務で、一緒にこれから試行錯誤していくような仕事だと、これが如実に出る。 相性が悪いと、モチベーションが下がって、本来のスキルのアウトプットすら出せない場合もある。 さらに、極論、スキルは仕事をしていく中で磨けるけど、一緒に働く相手との相性はなかなか磨けない。 よく、仕事を探す時はスキル軸で探すけど、仕事を辞めるときは人間関係軸で辞めることが多い、という話を聞く
サラリーマンを辞め、自分で事業をするようになって6年経った。あっという間の6年だった。 辞めた当時、46歳だった僕は今、52歳になった。 多くの方のご支援やご協力、ご厚意をいただきながら、なんとか今まで事業を回していくことができた。 まだそんなに成功している訳ではないけど、自分なりに「事業をゼロから作っていくっていうのは、こういうことなんだなぁ」と学ぶことがたくさんあった。 今回はそのエッセンスをまとめて紹介したいと思う。 お金の大学という本で紹介されている5つの力というフレームワークがある。 自分で独立して事業を作っていくにも、この5つの力と基本的には同じような要素が必要なんじゃないかな、と最近僕は考えている。 今回、この5つの力をベースに僕なりにアレンジしてみた、「自分で独立して稼いでいくために必要な5つの力(もちろん仮説)」について、公開してもOKなメモに書いていきたいと思う。 1.
前職の会社で、経営メンバー育成を目的とした社外研修を受けさせてもらったことがある。 その際、「創業者のそれまでの人生の歩み方が、会社の事業モデルを決定する」という興味深い講義を受けた。 研修で紹介された具体的な事例は、複数の紳士服メーカーの創業者の事例だった。 一見同じように見える紳士服メーカーでも、なぜ事業モデルやこだわりポイントが大きく異なるのか? それは、それぞれの創業者のそれまでの人生の歩み方を辿っていくことで、それぞれの事業モデルやこだわりのポイントが、何らかの「成功体験」に紐解いていることがわかる、とても興味深い講義だった。 ここで言う、「成功体験」というのは、MBA的な成功メソッドというより、どちらかというと、創業者自身が「働くことの何に面白みを感じたか?」という属人的な感情である。 一方で、どの創業者のケースにおいても、MBA的な成功メソッドは後付け(もしくは、たまたまやっ
今さらながら「嫌われた監督」を読んだ。 落合博満さんの中日監督時代の8年間を題材にしたノンフィクション。昨年のノンフィクション系の賞も数多く受賞したヒット作である。 プロ野球にあまり関心のないビジネスマンからも多くの支持を集めているという。 そう言う僕も、プロ野球にあまり関心のないビジネスマンである。 まわりの方から「この本が面白い」という評判を聞いたので読んでみた。 読んでみてどうだったかというと、とても面白かった。 プロ野球というエンターテイメントの舞台裏を楽しめるだけでなく、落合博満さん的プロフェッショナル観に共感するところが、この本がヒットしている魅力なのだと思った。 そのプロフェッショナル観は、野球だけにとどまらず、様々な職業においても共通する視点だと思う。 ということで、今回は、この本で、僕なりに共感したポイントをいくつか紹介したいと思う。 「結果を出す」ことへのこだわり。その
僕は昔、ニフティ株式会社という老舗のインターネットプロバイダーの会社で働いていた。 中途入社した1996年当時は、まだパソコン通信のNIFTY-Serveというオンラインサービスを提供していて、日本でNo1のパソコン通信事業者だった。 ニフティは僕にとって貴重な学校だった。 当時のニフティは、接続事業もコンテンツ事業もインターネットにシフトしようとしていた矢先で、僕はその中で新規のインターネットサービスの企画部署に配属され、様々な「新規モノ」の立ち上げ業務に関わらせていただいた。 同僚との昔話ではどうしても「あの頃は良かったよね」という話になりがちなんだけど、お世辞抜きで、今の僕がいるのは、ニフティに育ててもらったおかげだと感謝している。 昔、ある上司に言われたことがある。 「自分の人生にライフサイクルがあるように、会社にもライフサイクルがある。その2つのライフサイクルがうまくかみ合ってい
会社勤めをしていた頃、新規事業の立ち上げ部署で、いろんなプロジェクトのマネジメントをさせていただいた。 そして、今、ディレクターバンクでは、外部のパートナーの立場から新規事業の立ち上げ支援をさせていただている。 新規事業というのは「千三つ」の世界である。だから、たいていの新規事業プロジェクトはうまくいかない。 当たり前っちゃ当たり前だけど、既存の勝手がわかる環境から飛び出して、新しい世界を切り開く仕事なのだから、新規事業というのは、うまくいかないのが初期値なのである。 新規事業はうまくいかないのが当たり前である。 さらに、「うまくいっていない」新規プロジェクトを、仕分けしてみると、 「健全な方向に向かって、もがいている途中にあるもの」と、 「不健全な状態に陥って、停滞しているもの」 に大別される。 「健全な方向に向かって、もがいている途中にあるもの」に関しては、外部パートナーの立場として、
ロジックというのは便利だけど、万能ではない。という話を書いてみたいと思う。 ロジックというのは、あらかじめ決められたルールの中で、物事を単純化することによって、問題をわかりやすくさせたり、関係者間で合意形成しやすくさせたりするために使われる「手法」である。
ディレクターバンクも6期目に入った。 おかげさまで、Webマーケティング運用を支援するクライアントも増えてきたので、昨年から体制強化に取り組んでいる。 特に意識して取り組んでいるのは、営業体制の仕組み化である。 昨年までの営業体制は、僕と鶴久さんの創業メンバーがメインで新規営業に取り組んでいた。 そもそも僕自身が営業出身ではないので、いろんなところで見聞きしたものを自分なりに「こうなんじゃないかな?」と妄想しながら実行し、それに修正をかける、ということを繰り返しながら営業のワークフローを作ってきた。 5年くらいそんなことを繰り返し、ディレクターバンクなりの営業スタイルができてきたので、僕や鶴久さん以外のメンバーでも実行できる営業体制つくりに現在、取り組んでいる。 営業体制の仕組み化については、ここ数年のDX化の流れで、デジタル化が必須になっている。 一方、イメージ先行で、なんのために営業体
2022年の3月は、世の中的に新年度に向かう空気の中、僕たちディレクターバンクも新規営業の引き合い作りと、新規提案に関する活動を大きく増やしていった月だった。 月末に新型コロナに起因するまん延防止がようやく解除され、ようやく通常の社会運営モードになるかと思いきや、ロシアのウクライナ侵攻が続き、まだまだ先行きが読めない状況が続く。 ちょくちょく地震も起きる中で、電力が逼迫するという事態もあった。 エネルギー調達リスク、インフレ、円安、NEXTコロナ。不安定な要因を数え上げたらきりがない。これからもずっとそうなんだろう。 世の中のいろんなインジケーターを横目で見ながら、僕なりに新しいトライアンドエラーを引き続き続けていきたいと思う。 ということで、以下、2022年3月の活動月報を提出します。 2022年3月の活動トピック 営業体制強化 世の中的な新年度に向けての、新規営業の引き合い作りと、提案
藤野英人さんの「おいしいニッポン 投資のプロが読む2040年のビジネス」という本を読んだ。 悲観論が山積している現在の日本に対して、20年後、2040年というロングスパンで見た場合、すでに新しいビジネス機会(おいしいニッポン)の芽が育ち始めているのではないか?ということを、著者自身が投資されているベンチャー企業等を例に紹介されている本である。 もちろん、藤野さん自身が日本の成長企業に投資するビジネスをされている立場だということは理解した上で、僕自身、さすがにここまで「日本オワコン」風潮が出回ると、そろそろ新しい成長トレンドが出てくるんだろうなぁ、と思っていたので、とても興味深く読ませていただいた。 この本の中でも紹介されているが、悲観論が強い日本の未来において、どのようにして新規事業のアイデアを探していくべきか、ヒントとなる考え方を僕なりに整理してみたので、紹介したいと思う。 結論)新規事
最近、ネット界隈で話題になり始めた「web3」というコンセプトと、Z世代を中心に広がっている社会主義を志向する「ジェネレーション・レフト(左傾化)」というムーブメント。 一見、それぞれ別の世界の話に聞こえるかもしれないけど、根っこは同じところから始まっている話なんじゃないかな、と個人的に妄想している。 両者とも、現状はまだメインストリームに対する批判票のレベルだと思うけど、次の新しいスタンダードを作る種として、結構、社会全体がその方向に向けて、具体的な舵を切りそうな予感がしている。 成功するかどうかわからないけど、その文脈での新しいチャレンジがたくさん生まれてくる予感がする。 これらのコンセプトやムーブメントは、社会をどのように変えようとしているのだろうか?そして、僕たちの働き方にどう影響してくるのだろうか? 今回はちょっと小難しいテーマだけど、そもそも「web3とは?」「ジェネレーション
最近、心理的安全性という言葉を目にする機会が多い。 職場の組織などで、自分の考えや気持ちを安心して発言できる状態のことを指すらしく、Googleが「生産性が高いチームは心理的安全性が高い」という研究結果を発表したことから注目されているキーワードのようである。 注目されている背景としては、リモートワーク化もあいまって、職場における人間関係が希薄になりつつある傾向があるのかもしれない。 そして、さらに本質的な問題として、年功序列、終身雇用のピラミット型の組織運営がなくなりつつある現在において、どのようなコンセプトでサスティナブルな組織運営をすべきか、悩んでいるマネジメントや経営者層が多いということなのかもしれない。 心理的安全性が高いチームを作るメリットとは一体何なのか? 心理的安全性が高い状態とは、具体的にはどんな状態を指すのか? 心理的安全性の高いチームはどうやったら作ることができるのか?
Web業界に長いこといると、クライアントから見積もり依頼を受けたり、パートナーに見積もり依頼を出したりする経験値はかなり蓄積される。 そして、これらの経験を通じて感じるのは、つくづく見積もりを依頼する能力って、大切なスキルだなぁ、ということである。 見積もりの依頼の仕方によって、金額や条件は平気で変わる。 それだけに「見積もりのやりとりをする」という行為は、よくもめるステップでもある。 見積もりをめぐるもめごとは、人類が商取引を始めた瞬間から発生していただろうし、21世紀になった現代においても相変わらず発生し続けている。 なので、「見積もりのズレをなくす」というのは、今や人類共通の解決すべき課題なんじゃないかな、とすら思う。この課題をクリアするメソッドが発明されれば、かなり人類に貢献できるんじゃないかと思う。 今回は、そんな壮大な志をもって、どうすれば見積もりのズレをなくすことができるのか
20年以上前に出版されたお金に関するベストセラー本「金持ち父さん 貧乏父さん」のシリーズ本で、「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」という本があるのを最近知った。「キャッシュフロー・クワドラント」とは、著者のロバート・キヨサキさんが、世の中にあるいろんな職業やお金儲けの仕方を、シンプルに4つのタイプに分類(四分円=クワドラント)した考え方を表現した言葉で、そこでは、どういう働き方をすれば効率的に収入を得ることができるかが解説されている。終身雇用、年功序列に代表される従来の日本型雇用制度... Step3.起業のビジネス計画を作る。(まず数字を把握することが大切) 起業アイデアを実現させていく手法を決めたら、ビジネス計画を作る。 具体的には、月次の損益計画表を作ることをおすすめする。 起業はお金にシビアである。毎月、売上をきちんとあげていかないと、資本金はすぐに底をつく。 個人的に
新規事業の企画や実行に役立つと言われるフレームワークは世の中に数多くある。 でも、それらのフレームワークはどこか頭でっかちで、実際にどう使っていけばいいのか、ピンと来ていない新規事業企画の担当者も多いのではないだろうか? かくいう僕も、その1人であった。 サラリーマン時代、なんだかんだ20年近く新規事業企画の部署にいた。 一応、新しい新規事業のフレームワークを知るたびに自分なりに一通り試してきたのだが、使いにくいものがあったり、使っていてもそのフレームワークの一部分の要素しか使っていないものなど様々あった。 今回、そんな経験を踏まえて、新規事業に役立つフレームワークを紹介させていただきながら、実際の使い方はこんな感じがいいんじゃないかなぁ、という僕なりのコメントを入れさせていただいた。 あくまで一例として、参考になれば幸いである。 新規事業に役立つフレームワークと実際の使い方 結論:どのフ
以前勤めていた会社で管理職をやっていた頃、人事評価や社員採用の際によく「コミュニケーション能力が高いか低いか」的な視点で人物評価を議論する機会が多かった。 例えば、「彼はスキルや実績はそれなりにあると思うけど、コミュニケーション能力がちょっとねぇ」的な言い回しで、結果、低い評価に落ち着くこともあった。 嫌な同僚について上司に相談する際、「彼のコミュニケーション能力には少し問題があるように思います」みたいな言い方をする人もいた。 とにかく仕事における人物評価に「コミュニケーション能力」というのがクローズアップされがちである。 しかし、一方で、こんな疑問も起こってくる。 実際のところ、仕事におけるコミュニケーション能力の高い、低いって、一体何? 仕事におけるコミュニケーション能力って、そもそもなんで必要なの?あげたところでどんな得があるのだろうか? 今回、そんな疑問について、僕なりの考えを整理
自分の好きな事を仕事にするにはどうすればいいか? そんなアドバイスを求めらることがたまにある。 もちろん、以前の僕も会社勤めをしていたので、同じように、どうやったら自分の好きな事を仕事にできるのか、いろいろ試行錯誤していた時期があった。 好きな事を仕事にするにはどうすればいいか、今悩んでいる人の中には、そろそろ会社勤めを辞めて、独立して好きな事で稼ぎたい、と思っている人も多いと思う。 そんな人のために、僕が読んだ本の中で、僕自身が参考になったエッセンスを今回、紹介したいと思う。 結論から言うと、好きな事を仕事にするためには3つの要素が必要であり、「何をやるかより、どうやるか?」という視点が大切だという話である。 参考にさせていただいた本はこちら。 「そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか。」という、そのものスバリな本である。 そろそろ会社
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