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ノーベル賞
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こんにちは!東京ネームタンクのごとうです。 今回は「褒める」テクニックについて。これが「漫画を描き切って一作仕上げる」上でかなり大事だと思っていてそのことについて書こうと思います。 最近よく「ごとうさん褒め上手」と言ってもらえます。褒め上手だったのか僕は…! 僕の感覚としてはあんまり褒めてる感覚なくて、ごく自然なスタンスとしてやっています。そもそも作品を作るっていいとこ伸ばしていくことなので、褒めるというか可能性の芽に水を与えて育てるのはごく自然なことなんですよね。 ◎そもそも褒めないとどうなるか 僕は編集部にいたのも長かったので打ち合わせの時間を長く費やしたこともありました。永遠と続く沈黙の後、こんなアイデアどうですか?とチラッと芽が生える。その瞬間「いやぜんぜん面白くない」と言われて、その芽が叩き潰される。そしてまた長い沈黙…これでは何度繰り返しても作品ができあがるはずがありません。だ
WHY? ネームを学ぶ意味 マンガの面白さは、 ネームで決まる 面白いマンガとは、結局なにが優れているのでしょうか? キャラクター、会話、絵のうまさなど、思いつく要素は多々あるかと思いますが、それらマンガの魅力要素が伝わるのは、ネームの時点でしっかり型を抑えているからなのです。 話の筋書き(=テキスト)と、実際の下書き〜ペン入れ(=絵)の間に行う「ネーム」工程の良し悪しで、マンガの面白さはほとんど決まります。 プロの漫画家が、編集者と打ち合わせをするのも、9割以上がこの「ネーム」工程でのことなのです。 自分で自信を持てたネームは、ペンに熱量が籠り、多くの読者の心を捉える魅力を放つものです。 また、ネームがスムーズに作れることで、作品を量産することができるため、作画も上達するという好循環も生むことができます。 面白いマンガに何より大事なのが「ネーム」です。 プロット
創作を 楽しめていますか? みなさん、きっと小さなころからマンガに親しみ、マンガのことが大好きだったのではないかと思います。 自分でもマンガを描くようになり、きっとこのページに辿り着いた方は、その中でも本気でマンガを描きたい人だと思います。 改めて、今、心からマンガ作りを楽しめていますか? マンガに向き合う気持ちが真剣なほど、伝わらないことに悩み、苦しみ、いつしかマンガが辛いものになってしまう。代表・ごとう自身、そのような方を多く見てきましたし、自らもそうだった時期がありました。 繊細なアイデアの段階から、世の中に届けられるまで、自分の作品をしっかり成長させること。それには段階に応じた知識と技術が必要です。しかしその要点はどこにも整理されておらず、あらゆるところに散らばった知識を断片的に得ていくしかなかったことが、この状況を生んでいたと思います。 マンガを描きたい全ての人が、最初から最後ま
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