高校デビューに失敗した私は、やはり話ができなくて、高校入学後だんだんとできていく友達グループに入ることができず、結局孤立しかけていた。 そんなとき、救世主が現れた。 クラスの中で比較的大人しめな仲良しグループから声をかけてもらい、そのグループに入ることができたのだ。 孤立するかと思われたが、仲良しグループに入ることができたのだ。 これはチャンス! 私は、その子達とちゃんと話をしてずっと仲良くしていたいと思った。 だから、死ぬ気で頑張って喋って、とにかく話せなくなってまた孤立してしまうことだけは避けたいと思っていた。 自分から携帯の連絡先を聞いたり、話しかけたり、頑張った。 そう、私はめちゃくちゃ頑張って話していたのだ。 それがいけなかった。 仲間はずれにされ、孤立することをひたすら恐れて、無理矢理頑張っても、それをずっと続けることは非常に難しく、大変なことだった。 だから、仲良くなった最初