那須の歴史を見つめてきた土地「神土(コウト)」那須の芦野地区に、神土(コウト)と呼ばれる一角があります。 ここは、かつて那須与一で有名な那須七家のひとつ、芦野氏が平安末期に歴史に登場し、最初に居館とした場所です。 那須の東部に位置する里山、芦野地区小さなお堀に囲まれた、東西約100メートルのスクエアな居館跡は、那須町の史跡に指定されています。明治に近くの健武山湯泉神社に合祀されてからは、地元の人たちが畑として利用してきました。 地名にもなっている、芦野氏の居館跡。別名神土と呼ばれるこの歴史ある特別な場所で、ヘチマの栽培をしているのは、那須ブランドに認定されるこだわりのヘチマ水「満月化粧水 月子」を生産・販売する、株式会社サクネス代表の澤野典子さん。 今回、澤野さんがどのような思いでヘチマ水をつくることになったのか。お話しを伺ってきました。 人も自然の一部であるという気づき澤野さんのご出身は