本記事は、拙作も収録されているストレンジ・フィクションズ「留年百合アンソロジー ダブリナーズ」の感想記事です。 booth.pm ネタバレの可能性があるので、本記事はアンソロ読了後に読むことをオススメします。アンソロを持っていない方は今すぐ買おう!と言いたいところなのですが、有り難いことに手持ち分はすべて完売したらしく、在庫はゼロです。すみません……。どうしても読みたいという方は(私と交流がある人に限り)、直接お貸しすることも可能ですのでお申し付け下さい。借りたらちゃんと返してね。 それでは収録作の感想を投げていきます。なお、並びは掲載順です。 笹幡みなみ『全然そうは見えません』 紙月真魚『海へ棄てに』 鷲羽巧『still』 茎ひとみ『切断された言葉』 小野繙『ウニは育つのに五年かかる』 murashit『不可侵条約』 孔田多紀『パンケーキの重ね方。』 織戸久貴『春にはぐれる』 笹幡みなみ