はてなブックマーク

データベースに接続できないとき、以下のコマンドでデータベースの状態を 確認すると SQL> connect / as sysdba 接続されました。 SQL> select status from v$instance; select status from v$instance * 1行でエラーが発生しました。 ORA-01034: ORACLE not available 上記の「ORA-01034」エラーが出る原因としてはいろいろありますが、 今回このエラーが発生したサーバーでは、OS停止時にもOracleの シャットダウン手続きが行われていなかったようです。 OSの停止時にもOracle のシャットダウン手続きを行なわないと、 起動の度にクラッシュ・リカバリ処理（オラクルが起動時に自動的に 行なう）が発生することになります。 障害時の保険のためにインストールの作業のタスクに起動と停

1.Androidのデジタル署名 AndroidアプリはAndroidプラットフォーム上で動かすために、アプリに対して必ずデジタル署名をする必要があります。このデジタル署名がされていないアプリはAndroidプラットフォームにインストールしたり、起動したりすることはできません。デジタル署名がないと、実機のみならず、エミュレーターでも実行することができません。 それではなぜEclipseでのAndroidアプリ開発時にエミュレーターでアプリを起動することができるのでしょうか。それは、ADT（Android Development Tools Plugin for the Eclipse IDE）が自動でデバッグ用の署名をしてくれているからです。 2.デバッグ用のキーストア デバッグ用のキーストアは、Eclipseの設定＞Android＞ビルドで設定情報を確認できます。 （※キーストアとは、鍵

Android端末にはROMとRAMがあり、端末によってその容量は異なります。 Android端末のROMとRAMについて、見ていきたいと思います。 ●AndroidのROMとは Android端末の内部ストレージのこと。 Androidの設定から内部ストレージの空き容量を確認することができます。 元々ROMの容量が1GBくらいあっても、端末の購入時は既存でいろいろな アプリがインストールされているため、購入時の初期の空き容量が 数百MBとなっている端末があります。 （例）Xperia arc(NTTドコモ) トータルRAM容量：1GB　　初期空き容量：    293MB ＜adbコマンドでの確認＞ adb shell df /data 実行結果： /data: 65536K total, 30844K used, 34692K available (block size 4096) この

●オブジェクトコンポジション オブジェクトコンポジションとは、とあるクラスが別のクラスのオブジェクトを取り込んで、その取り込んだオブジェクトに処理を任せる（委譲）すること。このオブジェクトコンポジションが必要となるケースをみていきたいと思います。 ●「継承」の問題 別のクラスの機能（メソッド）を必要とする場合、その機能を利用するクラスが、機能を保持するクラスを継承してサブクラスとなる方法があります。ただし、以下のような問題があります。 1.スーパークラス以外に別のクラスの機能を使いたくても、一度に一個のクラスしか継承できない。 2.スーパークラス以外のクラスにある機能を使うように変更したくても、すぐに対応できない。 3.スーパークラスのメソッドのうち、必要のないメソッドまで継承してしまう。 ●解決策 上記の問題に対して以下の方法が使えます。 「必要となる機能を持つクラスのオブジェクトをイン