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大谷翔平
nipo.hateblo.jp
大学院がどんなところか知らない場合,うっかり話しかけた内容で相手(大学院生)の気分を害することがある。大学院での生活がどんなであるかは,インターネットで少し調べれば分かるが,だからといってどういったことを聞くとムッとされるかは自明ではない。そこで,「分かっている」感じがする質問例を提示していく。この際,応用が利くように,前提となるコアな知識に分けることにする。 前提1:大学院の組織 大学には,学部(がくぶ)があり,その下に学科(がっか)が置かれる。ときに変な大学だとその構成が特殊である。例えば東京大学では,新入生はほぼ全員が「文科一類」から「理科三類」の6つの科類に分けられる。筑波大学では「学部」の代わりに「学群」,「学科」の代わりに「学類」が置かれる。金沢大学は「学域」と「学類」としている。 大学院とは,大学の学部の後に進学するところで,基本的に研究をするところである。従って,大きな教室
先日,政党の本部に行き,研究に従事する大学院生に対する経済支援を拡充するように訴えてきた。一応の結果が出たので述べたい。 nipo.hateblo.jp いくつかの提案のうち,2つが採用され,公明党学生局の政策提言に盛り込まれた。6月5日に,菅官房長官に提出された。 www.komei.or.jp 佐々木局長らは、教育費負担のさらなる軽減へ、「大学院生に対する支援が諸外国と比べて薄い」と指摘し、奨学金返還免除枠の拡充などを要望。 その後,佐々木さやか参院議員の秘書から,提言の内容が送られてきた。公開されている文書か分からないので,著作権法上引用できないから,要約すると, 大学院生に対する経済的支援として,奨学金返還免除枠の拡充と,奨励金への課税取扱について検討する 奨学金税額控除制度を導入することを検討する となっていた。 正直なところ,2が入ると思っていなかったので驚いている。尤も,選挙
今年の2月22日に,某参議院議員に手紙を送った。内容は,学振の制度を改善して欲しいというものである。 返事が来たw https://t.co/LcCLGHFk1q— ⃰நீப்பொ (@nipox25) 2019年3月25日 1ヶ月ほどして,党の職員から議員に渡したという旨のメールが来た。参考にさせて頂きます,という内容だったので,そんなにガッツリ取り上げてはもらえないだろうなと思った。 しかし,ふと政治に思いをめぐらせてみると,有権者の側が遠慮する筋合いはないのである。困っていることがあれば何でも言うべきである。利害の調整役は政治家の方であって,こちらではない。こちらが遠慮すればそれは無かったことになる。 そもそも大学院生という少数派(といっても25万人もいるのだが)への理解がないのではないか。親戚一同,小中の友人知人仲の悪い人,思いつく限りの人脈で,院生の実情を知っている人は何人いるだ
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