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ノーベル賞
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〇突然のアユモドキ保全協力の要請と経緯 平成15年に保津町の自治会に京都大学の淡水魚の専門家である岩田明久(当時、準教授)先生がお見えになってアユモドキが絶滅危惧種になったと報告を受けた。アユモドキ保全のために地元保津町の協力をお願いしたいとの旨お話があった。亀岡市の環境政策課の担当者も同席しておられ、対応したのは自治会長で私が立ち会って話を聞いた。自治会長は、私たちはあのアユモドキの生息している地域は保津町であり、町民の多くがあの地域で農業を経営しており地権者の8割が保津の人である。保津町は水害常襲地域で、毎年のように水害に見舞われてきた歴史があり、唯一まちづくりができる場所として亀岡駅に近いあの一帯を地上げしてまちづくりをしたいと町民の悲願の土地でもあり、アユモドキだけを守れというなら、自治会としてきっぱりとお断りいたします。と申し上げた。町民にとっては、人が生きていく上において、駅か
この大規模スポーツ施設の誘致予定地駅北には、天然記念物のアユモドキが棲息している。JR嵯峨野線も一昨年3月14日に複線化され、京都駅から亀岡駅まで快速20分、二条駅から15分で亀岡に到着する。この利便性から見て以前から駅北区画整理事業が組合施工で計画が立てられ、一部埋立が始まっている。 こうした環境の中には、アユモドキの専門家である京都大学岩田准教授との出会いがあって地元の協力要請があった。最初にお出会いした時に、岩田先生は人と自然の共生の中でアユモドキを保全していきたい。以前に東京方面で地元の協力なしで保全活動したが失敗に終わった。地元の協力なくしてアユモドキの保全はあり得ないとの意向を示され、それならと私も保全協議会の一員となって自治会の協力を仰ぎ見回り隊も結成し警察の協力の下、保全活動に協力してきた。 それでも密猟者が絶えず通報システムを整備して、保津川本流合流口から上流300mを保
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