「九星気学」では、各方位盤の「8つの方位+中央」の9か所に「九星」が割り振られていますが、その配置には「定位置」があります。 そして各方位盤の「九星」は、決められた一定の時間ごとに、決められた順番に、その9か所を回っていきます。 「九星」が9か所の「定位置」に収まった形の方位盤のことを、「後天定位盤(こうてんじょういばん)」と呼んでおり、順にめぐっていくことを「回座(かいざ)」と言います。 各方位は、その方位を定位置とする「九星」に象徴される性質や性格を持ちますが、おもしろいのは、回座した九星は、回座した先の方位に、自らの性格や性質を追加します。 つまり、「北」はもともと「一白水星」の定位置であるため「一白水星」の性質や性格を持ちますが、そこに「二黒土星」が回座してくれば、「二黒土星」が居座っている間は「二黒土星」の性格や性質をあわせ持つということです。 そして、各方位盤における「九星の配