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アメリカ大統領選
norioishiwata.hatenablog.com
先日、下北沢で本の出版イベントを開催してトークをした。空き家を巡る旅から、日本の森林のこと、最近始めた放置農園、そこで実践してみた自然農の話しに広がった。買ってきた苗を植えたエピソードのところで「野口の種を知っていますか?」と質問された。ぼくは知らなかった。 それは「日本に普及している苗や種は、成長してできた種をもう一度植えても収穫できない」という話しだった。種を植えて育て同じように収穫できるのが特別な「野口の種」という話しだった。 ぼくは驚いた。種を蒔いて収穫する、当たり前の生命活動がなくなっているという、自然はそこまで改造されているのか、とても信じられなかったので、北茨城の農家さんに質問してみた。 「スイカを植えたんだけど、そのスイカの種を植えたら、またスイカを食べられるのかな」 「それではまともなスイカはできないよ。種を買うか、苗を買ってこなきゃ。」 「収穫したスイカの種では、育たな
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