辻 真先 (著)創元推理文庫 あらすじ西郊高校三年生の牧薩次と可能キリコは、クラブ活動に学業にとそれぞれに残りの学生生活を楽しんでいた。 高校最後の学園祭を終えた休校日、西郊高校きっての秀才が校舎の3階から飛び降りた。 しかしその死体が発見されたのは4時間後。 さらにクリスマス・パーティーで第二の事件が起こる。 薩次とキリコのコンビが事件の謎に挑む。 飛び降り死体が4時間後に発見される謎ポテトこと薩次とスーパーことキリコの二人は高校3年生に。 相変わらず好奇心旺盛なキリコは様々なクラブを転々とし、現在はオカルト研究クラブに所属。 一方の薩次は入学以来、探偵小説クラブひと筋。 高校生生活最後の文化祭でそれぞれ張り切って担当の仕事をこなし、無事文化祭を終えた休校日のこと。 西郊高校きっての秀才、有原秀之が校舎から飛び降り、死体となって発見されたのです。 目撃者は浪人生の柚木孝とキリコたちの同級