皆川 博子 (著)ハヤカワ文庫JA あらすじ18世紀。 独立戦争の真っ只中にあるアメリカで、一人の青年が殺された。 植民地開拓者の大地主と先住民の間に生まれたアシュリーを殺した人物である英国兵のエドワードは、捕らえられ監獄にいるという。 新聞記者のロディは同じく開拓者の大地主の息子、ラルフに頼まれアシュリーの手記を持って獄中のエドを訪ねる。 手記を読んだエドが語り出したのは殺した理由ではなく推理だった。 エドとアシュリーがともに遭遇した連続不審死やスパイ疑惑の真相、そして犯人の秘密とは。 独立戦争中のアメリカで起こる事件と疑惑『開かせていただき光栄です』から始まるシリーズ三部作の完結編。 独立戦争により街の中でも国王派と愛国派に分かれ、独立の声が日増しに大きくなってきているアメリカ。 新聞記者のロディはアシュリーを殺した理由を聞くべく、監獄にいるエドのもとへ。 アシュリーの手記を読んだエド