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衆院選
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コンソール端末と JIS X 0208 をこよなく愛する前世紀生まれのオールドタイプのための、日本語等幅フォントを Unicode の East Asian Width に対応させる補助フォント「Illusion」を作りました。 リポジトリは https://github.com/tomonic-x/Illusion です。ダウンロードは releases からどうぞ。解消したい問題通常の Unicode 環境で半角扱いの Ambiguous や Neutral が全角で、被ったりズレたりする。Unicode の罫線素片やブロック要素が不足したり、縦の罫線が行間で切れたりする。CJK 用の文字幅などで Ambiguous を全角扱いにすると、Text User Interface なコマンドやアプリとの相性が悪くなります。出来るなら、普段の日本語等幅フォントを使いながら、場面によって半角と
Windows Terminal 関連の動画によると Microsoft はどうやら、Fira Code に代表されるプログラミング/コーディング用のリガチャ(合字)フォントに興味を持ったようです。 しかし! 技術的に不可能ではないことと、万人にお勧めできるベストプラクティスは、全く別の次元の話です。もし Windows Terminal の標準フォントがリガチャになったら、現場はたちまち混乱しかねません。 Windows Terminal 向けの新フォント Cascadia Code は未公開のようなので、差し当たって Fira Code を題材に、何が問題で誤りなのか、書いてみます。 手段の誤り最初の誤りは、表現を置き換える手段として、文字描画エンジンでのリガチャ機能を選択したことにあります。 文脈依存の異体字 calt による実装不等号の後に等号を追加していくと、次のように振る舞いま
MacType が効いている MSYS2 の mintty は、雪だるまと令和合字の字送りの幅が半角扱いなことを除けば、概ね合格です。 サロゲートペアを扱えないのは、マルチバイトの文字コードを扱えない、シングルバイト圏のソフトウェアのような話です。 FontLinkレジストリの FontLink で欧文フォント等に和文フォント結び付けていると、意図しない形で FontLink と異なるフォントになることがあります。メモ帳で先ほど同様に試してみると、次のように。 どうやらコードポイントによって、FontLink のフォントでなく、システムの他のフォントで描画されてしまうようです。 ☃ U+2603 が Segoe UI Emoji𠮟 U+20B9F や 𠮷 U+20BB7 が 游明朝しかも、混入した 游明朝 の文字は、なぜか一回り大きな文字サイズです。標準の Segoe UI や Tah
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