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NTTと九州大学が4日に発表した報告書「OSS Myths and Facts(OSSの神話と真実)」では、オープンソースソフトウェア(OSS)のコミュニティーに関する調査分析を実施し、OSSコミュニティーにまつわる通説の真偽を科学的に検証したという。調査対象となったのは「GitHub」のリポジトリーから約4万件の関連データ(ZDNET Japan)。 分析の結果、「OSSコミュニティーのコミュニケーションは緩やかである」という通説に関しては、議論の種類によらず、約半分のコミュニケーションは4時間以内のやりとりがされており、OSSコミュニティーは、企業の開発者と同等かそれ以上の素早いコミュニケーションを行っているとしている。「OSSコミュニティーは眠らない」という通説に関しても、OSSコミュニティーの活動時間帯は、北米のオフィスアワーに偏っており、北米の深夜時間帯は、世界中のOSSコミュニ
あるAnonymous Coward 曰く、RISC-Vはオープンソースの命令セットアーキテクチャとして進歩を続けているが、 中国企業が積極的に活用していることから、西側諸国が(ほぼ)独占している 市場への対抗手段になっているとして米下院の超党派の議員団から槍玉にあげられているそうだ。 誰でも使えることから発展してきた米国発の技術が、 敵を利するとして米国から排除されようとしているとはなんとも皮肉なものである。 ロイターの記事によると、米国の一部の連邦議員がバイデン政権に対し、中国で幅広く使用されている半導体技術「RISC-V」を米国の企業による利用を制限するよう要求しているという。この要求は国家安全保障の観点から行われており、RISC-Vが米中間での新たなテクノロジー関連の争点として浮上しているそうだ(ロイター)。 下院外交委員会委員長のマッコール議員曰く、「中国共産党はRISC-Vを悪
マツダがオープンソースのホームオートメーションソフトウェア Home Assistant が使用するオープンソースのAPIクライアントについて GitHub に DMCA 通知を送り、マツダ車へのアクセス機能を削除させたそうだ (Home Assistant のブログ記事、 Ars Technica の記事、 GitHub のプルリクエスト)。 この API クライアントは Python および JavaScript で書かれており、マツダが Android / iOS 向けに公開している MyMazda アプリが使用する MyMazda (Mazda Connected Service) API を通じたマツダ車の各種情報へのアクセスを可能にするものだ。マツダは API クライアントのコードがプロプライエタリな API 情報を含む同社の特定の情報を利用して書かれたものであり、MyMazd
「Turbo 8」というOSSのWebフレームワークが、「Remove TypeScript」というプルリクで突然にTypeScriptからJavaScriptへの移行を行ったことで、OSS界隈で大きな話題となっているらしい。一般にTypeScriptは型のあるベターなJavaScriptとして扱われるが、移行理由として厳しい型付けやコンパイルの要否などが挙げられている。ただしプルリク提出から2時間で議論する間も無くマージされたので、相当のツッコミも入っているようだ(Turbo 8 is dropping TypeScript、GitHub Remove TypeScript by afcapel、DEVCLASS、はてなブックマーク)。
中国のオープンソースコミュニティ OSCHINA (Open Source China: 開源中国) は 24 日、OSDN 取得を正式発表した (プレスリリース)。 OSCHINA は 2008 年設立。2013 年には中国版 GitHub とも呼ばれる Gitee を設立した。OSDN のサービスと似通った点の多い OSCHINA だが、OSDN が吸収されることはなく、独立したサイトとして維持していくという。スラドに関しては分離する方向でアピリッツが OSCHINA と交渉している。
Twitter代替サービスとしてユーザーが急増してサーバーコストが問題となっているOSSのSNSプラットフォーム「Misskey」で、「Node.jsやめる(Rustにする?)」というissueが登録されて紛糾しているようだ(はてなブックマーク)。 Misskeyのメインである「Misskey.io」のインスタンスは、個人運営であるが現在CPU1416コア、メモリ2.8TBという途方もないスペックで稼働しているという(まとめダネ!)。こうした状況を受けてか、3日に「Node.jsやめる(Rustにする?)」というissueが「Node.jsはパフォーマンス上の問題があるため。Goとかでもいいけど」というコメントと共に登録されたようだ。 issueにはタレコミ時点で94件のコメントが寄せられている他、Twitterなどでも話題となっていたが、メモリ消費が削減できそうやおもしろそうという意見が
FreeBSD の 30 周年を祝い、FreeBSD Foundation が記念記事などを特集している (特集ページ、 ブログ記事 [1]、 [2]、 Phoronix の記事)。 386BSD をベースとした新しい OS の開発プロジェクトが「FreeBSD」と名付けられたのは 1993 年 6 月 19 日。初の公式版がリリースされたのは 1993 年 11 月のことだ。FreeBSD Foundation では 2017 年から 6 月 19 日を「FreeBSD Day」としている。 FreeBSD Foundation では 30 周年を祝う記事のほか、T シャツやパーカー、スニーカーといった 30 周年記念グッズも販売しており、FreeBSD Journal も 30 周年記念号となっている。
日本シノプシスは14日、研究機関「Cybersecurity Research Center(CyRC)」が、企業の合併・買収の際に棚卸しした1703のソフトウェアを対象に匿名化したデータを分析したオープンソース·セキュリティ&リスク分析レポートに関する説明会を開催した(オープンソース·セキュリティ&リスク分析レポート、ZDNET Japan、IT Leaders)。 この分析によると、リスク診断を実施した1480のコード中、既知の脆弱性を一つ以上含んでいた割合は84%あったという。これは昨年比で4%の上昇だったそうだ。また、4年以上前のコードを含む割合は89%(こちらは昨年比4%上昇)だった。また、CyRCが2022年中に調査した企業が使用するソフトウェア1703本中、OSS(オープンソースソフトウェア)を含む割合は96%におよび、全コードにOSSが占める割合は76%だった。脆弱性を含む
(後半のみDeep-L訳)彼らの、控えめに言っても奇妙な決定が、長期的には誰にも影響を与えないことを心から願っていますが、私は今、オープンソースコミュニティと政治(ちなみに、私は一度も参加したことがありません)を分離する、より敵意のないサービスを探しているところです。 (2018年にSourceForgeからGitHubへ移行していた) IBM や Oracle 等のサーバベンダが自社サーバの管理手順としてIPMItoolを紹介している事例がたくさんあるがリンクは省略。その他のIPMI関連ソフトウェアのオープンソース実装はこんな感じ(ArchLinuxのWiki) Sourceforgeに置かれているIPMItoolの公式の説明によるとアカウントが停止されたのは3月1日だったそうだ。現在は更新を停止したSourceforgeのプロジェクトページが唯一の連絡手段になっているとのこと(IPMI
パスワードマネージャーサービスの Dashlane がモバイルアプリのソースコード (Android版 / iOS版) アプリをGitHubで公開した (Dashlane Blog の記事、 BetaNews の記事)。 ライセンスは Creative Commons Attribution-NonCommercial 4.0 で、誰もが Dashlane モバイルアプリのコードを監査して仕組みを理解できるようにするのが主な目的だという。現在のところ貢献を受け付けられる状況にはなく、セキュリティ上の問題は Hacker One のバグ報告報奨金プログラムで報告する必要があり、コードベースの改善点は Issue を開くか電子メールで連絡する必要がある。将来的には貢献者が改善点の提案を GitHub 上で直接行えるようにしたいとも考えているとのこと。なお、各プロジェクトのファイルは一部非公開の
AWSはLinuxコンテナの構築、実行、公開のためのクライアント「Finch」をオープンソースで公開した。Finchはローカルマシンにコンテナを用いた開発環境を導入するためのDocker Desktopのようなツールで、コンテナを用いた開発環境をオープンソースのソフトウェア群を組み合わせることで簡単に構築し、コマンドラインから利用できるようになるという。Docker Desktopによる簡単な環境構築を代替できるとしている。現時点ではIntelプロセッサもしくはAppleシリコン搭載のMacにのみ対応している(AWSリリース、Publickey)。 あるAnonymous Coward 曰く、 現時点ではMacのみ対応だが、今後WindowsやLinuxも対応予定とのこと。Docker自体は無償だが、"> 、開発ツールとしてのDocker Desktopは昨年に有償化されていたため、代替ツ
The GNOME Project がメーリングリストの 10 月末廃止をアナウンスしている (The Register の記事)。 メーリングリスト廃止の理由として、他のプロジェクトと同様にメーリングリストで Mailman を使用しており、Python 2 に依存するプログラムは持続可能でないこと、プロジェクトで Discourse を導入してからの数年間は Mailman の使用が減少していることが挙げられている。メーリングリストのサブスクライバーは Discourse に招待される。 新プラットフォームでは Mailman にはなかったゲーミフィケーションやマークダウンサポート、RSS フィード、まともなスパム対策、複数の認証タイプといった機能が利用可能になるという。なお、Mailman 3 はPython 3.7 以降を使用するが、プロジェクトで使用しているのは Mailman
国際捕鯨委員会(IWC)に破産の恐れがでているという。IWCは10月13日、2019年に日本が脱退して以降、初めての対面形式での総会を実施した。朝日新聞の記事によれば、この総会ではいつもの捕鯨の規制についての議論のほか、新たに財政状況が課題として浮上しているという。財政難の背景には日本の脱退による影響のほか、分担金の未納問題などが浮上しているようだ(朝日新聞、EIA)。 EIAの記事によると、27か国が分担金の支払いを滞納しており、87万7000ポンド(約1億4800万円)以上の未払い残高が残っているという厳しい状況に直面している。会費の未納は世界的なパンデミックによって悪化しており、最初の議題として会費未納の締約国政府の議決権を回復するかが議論される予定とのこと。
AppleのmacOSのソースコードは非公開だが、そんなmacOSのエクスペリエンスやMac向けアプリとの互換性を実現するオープンソースOS「ravynOS」が開発されているという。ravynOSはFreeBSDを元に開発されており、x86-64(x64)やARMシステム上のmacOSと同様のエクスペリエンスと互換性を提供するとしている(ravynOS、GIGAZINE)。 macOS用のアプリケーションを動作させるためのフレームワークであるCocoa APIにも対応することを目的としているそうだ。現時点ではravynOSにバンドルされる専用アプリとFreeBSDのアプリを実行できるとのこと。対応ハードウェアに関しては、FreeBSD-CURRENT(14.0)をサポートしているハードウェアで動作する模様。 あるAnonymous Coward 曰く、 Windowsの互換プロジェクトでい
初出は少し前になるが、7月末からAIによる画像生成サービスがTwitter上などで話題となっており、今週には別企業がオープンソースの同種のモデルも公開するなど、広がりを見せているようだ(J-CASTのMidjourneyの記事, 同Togetterまとめ, ITmediaのStable Diffusionの記事, Gigazineの同記事, 同Togetterまとめ)。 最初に話題になったのは「Midjourney」というサービスで、これはチャットアプリのDiscordで人工知能にメッセージを送ると、そのメッセージからイメージされる画像が生成されるというもの。連日多くのユーザーが試行錯誤の結果を投稿しており、変なものも多いが、うまくいった場合は極めてハイクオリティな画像が生成されることから、人気を博している。Midjourneyは制限付きの無料プランの他、月額10ドルで商用利用可で200枚
21 年の時を経て CP/M のライセンスが明確になり、自由な利用・改変・配布等が可能になった (License Agreement、 The Register の記事)。 世界初のマイクロコンピューター向けジェネリック OS とされる CP/M はもともとプロプライエタリソフトウェアだが、開発元の Digital Research から権利を継承した Caldera により The Unofficial CP/M Web Site で個人・非商用に限って配布が認められていた。 サイトを主宰していた Tim Olmstead 氏が 2001 年 9 月に死去したのち、当時 Caldera からスピンオフして CP/M の権利を保持していた Lineo の Bryan Sparks 氏が改めて「CP/Mテクノロジーを非独占的に利用・配布・改変・改良・その他可用化」する権利を許諾。しかし、「U
Software Freedom Conservancy (SFC) が GitHub の使用をやめると宣言し、他の FOSS プロジェクトが GitHub の使用をやめられるよう手助けする長期的な計画を発表した (SFC のブログ記事、 The Register の記事)。 SFC では GitHub がプロプライエタリソフトウェアであることや商用プロジェクトを受注していること、コピーレフトの考え方に否定的であること、Microsoft の子会社であることなどを理由に以前から GitHub の使用に賛成してはいなかったが、今回の動きは GitHub が AI ペアプログラマーサービス「Copilot」の一般提供開始をアナウンスしたことがきっかけのようだ。 Copilot の学習には GitHub でホスティングしたコードのみを使用したと説明されているが、ソフトウェアライセンスの問題が明確
政府機関や自治体が提供するアプリやサービスは税金を使って開発されているが、それらのソースコードが公開されることは少ない。そこでFree Software Foundation Europe(FSFE)が「税金で作られたソフトウェアのコードは公開されるべきである」として署名を集めているとのこと。同団体では「似た機能のアプリケーションをゼロから作りなおす必要がなくなる」などの公開によるメリットを上げている。公的資金を用いて公共の目的のために開発されたソフトウェアに関しては、自由かつオープンなライセンスのもとで公開することを義務付ける法律を各国政府に求めていくとしている(署名サイト、GIGAZINE)。
Microsoft は 4 日、1995 年リリースの「3D Movie Maker」をオープンソース化して GitHub で公開した (Neowin の記事、 Ars Technica の記事、 Phoronix の記事、 Windows Central の記事)。 このプロジェクトは現代的なハードウェア/ソフトウェア環境では正常にビルドできる可能性が低いという。そのため、リポジトリのチェックアウト先には短い名前のフォルダ(理想的にはルートディレクトリ直下、C:\3d など)を指定する必要があるほか、Visual C++ 2.0 の開発者ツールをパスの通った場所に配置、setvars.bat の実行、フォントファイルの追加といった準備が必要だ。ライセンスは MIT ライセンス。オープンソース化は Foone Turing 氏の要望を受けたもので、256 色制限の解除やサウンドサポートの向
オープンソースのマルチトラックオーディオレコーダー / エディター「Audacity」と SSH / Telnet クライアント「PuTTY」の公式版が Microsoft Store で入手可能になった (Windows Central の記事、 On MSFT の記事、 Neowin の記事)。 これら 2 本はオープンソースソフトウェアということもあって Microsoft Store では複数の非公式版が公開されており、中には怪しげなものもあるようだ。今回の「公式版」が本当に公式なのかという問題もあるが、Audacity は昨年プロジェクトを買収した MuseGroup の Tantacrul 氏がリリース情報をツイートしているため、公式版なのは間違いないだろう。Microsoft Store のリスティングではアイコンにチェックマークを付加して本家であることを強調している。一方、
Web ブラウザで動作するデータ放送ブラウザ (BMLブラウザ), web-bml が 3 月 3 日、GitHub にて公開された(web-bml の GitHub リポジトリ)。 さらに、Microsoft Edge WebView2 コントロールを利用して TVTest でデータ放送を閲覧可能にするプラグイン、TVTDataBroadcastingWV2 が 4 月 7 日、GitHub にて公開された(TVTDataBroadcastingWV2 の GitHub リポジトリ)。 Broadcast Markup Language (BML) は XML ベースのデータ放送向けのマークアップ言語で、電波産業会 (ARIB) にて技術資料が公開されているのものの、これまでオープンソースの実装は存在していなかった。 DTV 界隈では長らく待ち望まれていた PC でのデータ放送の表示が
モリサワの「BIZ UDゴシック」「BIZ UD明朝」の合計6種類のフォントがGitHubで公開されていたことが分かった。BIZ UDシリーズは、不特定多数の人が読みやすく使いやすいように設計されたユニバーサルデザインフォント。公開されているのは下記の6種類(morisawa-biz-ud-gothic、morisawa-biz-ud-mincho、コリス、窓の杜)。 BIZ UDゴシック RegularBIZ UDゴシック BoldBIZ UDPゴシック RegularBIZ UDPゴシック BoldBIZ UD明朝 RegularBIZ UDP明朝 Regular ライセンスは「SIL Open Font License 1.1」(OFL-1.1)で、個人利用・商用にかかわらず無償で利用できる。また、Webサイトに埋め込んだり、改変して派生フォントを開発することも可能となっている。
米バイデン政権はオープンソースソフトウェア(OSS)への政府の関与を積極的に行う方針を取っている(過去記事)。これに合わせてアメリカ国防総省(DoD)は、OSSコミュニティーへの参加等に関するガイダンスを示した覚書「Software Development and Open Source Software(ソフトウェア開発とオープンソースソフトウェア)」を発表した(Software Development and Open Source Software[PDF]、@IT)。 この覚書ではOSSが政府などのソフトウェア基盤として機能している点を認めつつ、DoDがOSSに感じている懸念とその対応のための方針等が示されている。懸念事項として挙げているのはDoDの基幹システムに外部でメンテナンスされているコードを使用すると、悪意あるコードを入れられてしまうリスクがあること、DoDのシステムのため
オープンソースの互換MD-DOSである「FreeDOS 1.3」が2月20日にリリースされた。前回のリリースは2016年末であるため5年以上ぶりのアップデートとなっている。新たに「Kernel 2.43」(2043)や「FreeCOM 0.85a」が採用された。いくつかのプログラムとゲームが追加されたほか、インストールプロセスも改善されるなどの機能強化が図られている(窓の杜、FreeDOS)。
ストーリー by nagazou 2022年02月18日 16時03分 別の収益化手段も検討したほうが現実的だとは思う 部門より Laravelドキュメントの日本語訳サイト「ReaDouble」を運営しているHirohisa Kawaseさんのツイートによると、ブラウザの広告ブロック機能でアクセスする人が余りに多いことからサイトの運用継続が難しい情勢になっているという。このツイートによれば、利用者の半数以上が広告ブロッカーを使用しており、収入も半減以下となる状況にあるとしている(Hirohisa Kawaseさんのツイート)。 同氏は言語としてのPHPやフレームワークとしてのLaravelの置かれている状況、機械翻訳の品質向上を考えれば、あと10年ほど翻訳ドキュメントを維持できればいいと考えているとしており、その期間のサイト継続のためにも、サイト閲覧時の広告ブロックの使用を中断して欲しいと
ストーリー by nagazou 2021年12月03日 7時04分 よく売ってるキャプチャハードと同じものですかね 部門より 旧聞に類する話題ではあるが、編集者の島谷光弘さんのツイートによると、米国で日本のアニメ作品を販売しているDiscotek Mediaが、『プロジェクトA子』の北米版Blu-rayを作成する際、マスターフィルムが存在しないことから、DomesdayDuplicatorと呼ばれる機器を用いることでLDからキャプチャして新たにマスターを作ったそうだ。このDomesdayDuplicatorはレーザーディスクのアナログデータをサンプリングして高品位のデジタル化をおこなう機器だという(島谷光弘さんのツイート、Discotek Mediaのツイート)。 なおナッパ教司祭さんのツイートによると、この機器は英国のBBCおいてレーザーディスク媒体で保管されている資料をデジタル化して
戦国時代だったテキストエディタ界をVisual Studio Codeが天下統一しつつあるそうだ。 Stack Overflowの調査によると、Visual Studio Codeの人気は2018年の35%から2019年には51%に達し、他のエディタが越えられれなかった40%のラインをオーバーしてきたとのこと。また、記事ではVisual Studio Codeを「テキストエディタの進化の最終地点」と評価している。 エディタ戦争というと長らくEmacs vs VI (最近はvim)が語られていたが、これらの「初期のエディタ」は「コピーやペースト、アンドゥなどの機能を利用するのに独自の方法を使うなど、新たに使い始めるにはハードルが高い」と評価している。人気度もEmacsが4~5%、vimが25%程度とVisual Studio Codeには及んでいない。
オープンソースのオーディオ編集ツール「Audacity」が買収によりプライバシーポリシーが改訂され、その改訂内容からこれではスパイウェアだと非難する声が出ている。Audacityは5月にMuse Groupという多国籍企業に買収され、7月2日にAudacityの公式サイト上にプライバシーポリシーのドラフト案が提示された。その内容によれば、今後のAudacityのリリースバージョンでは個人情報が送信されるようになるという(Audacity デスクトップ版のプライバシーに関するお知らせ、GitHubでの反対コメント、窓の杜、Phone Mania)。 送信されるデータは以下の通りとなっている OSのバージョンIPアドレスとそれに基づくユーザーの国情報OS名CPU情報エラーコードとメッセージBreakpadMiniDump形式のクラッシュレポート法執行、訴訟および当局の要求に該当するデータ(存在
オープンソース・ソフトウェアをほぼ毎日紹介してきた「MOONGIFT」は24日に、7月16日でサイトの更新を停止する方針を発表した。発表記事によるとMOONGIFTは2001年1月29日から運営を開始、現在までの20年間に1万6000本以上のソフトウェアを紹介してきたという。しかし2015年に、執筆者がDevRelをサポートするビジネスを開始したことが転機になったようだ。MOONGIFTとDevRelをの両輪で活動を続けるのではなく、企業ならびに事業経営者としてDevRelに注力するべきだと判断したことから更新停止を決めたとしている。これまでの記事に関しては将来的に静的コンテンツ化する予定だとしている(MOONGIFT更新停止のご連絡)。
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