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「赤い光、青い光、黄色い光…」、「明るい光、暗い光」、「太陽の光、ホタルの光、蛍光灯の光…」 このように、光を説明することばはいろいろあります。 光の色や見えない光については、光の「波長」が、光の「明るさ」は、「フォトン(光子)」の数が関係しています。 そして、光は太陽から出ているだけでなく、生物の体からも出ていたり、照明器具から出てくる光もありますね。 さまざまな光のすがたを、詳しく見ていきましょう。 光を波(電磁波)として見ると、波の山と山、あるいは谷と谷の間の長さである波長が、光の色を決めています。人間の眼が感じることのできる光は可視光と呼ばれ、400ナノメートルから700ナノメートルの波長範囲に相当します。ナノメートル(nm)は10億分の1メートルのことで、微小な長さの単位として マイクロメートル(μm、100万分の1メートル)と共によく使われます。可視光よりも長波長(波の間隔が長
イギリスの物理学者トマス・ヤングは、1807年に「ヤングの干渉実験」と呼ばれる実験によって、光の波動性を主張しました。このヤングの干渉実験では、2つのスリット(ダブルスリット)を通過した光(波)が、強め合ったり、打ち消し合ったりして干渉縞が現れることが示されました。この現象は、光を“波”と考えないと、説明できません。 ドイツやスイス、アメリカで活躍したアルベルト・アインシュタインは、1905年、光を波として考えるだけでは説明できなかった「光電効果」について、「光は波長に応じたエネルギーを持つ粒である」と考えることで、これを説明することに成功しました。 光電効果とは、金属に青い光を当てると電子が飛び出す現象ですが、赤い光では、どんなに強く長時間当てても電子は出てきません。これを理解するためには、光をエネルギーを持った粒(かたまり)と考え、青い光は電子を飛び出させることのできる高いエネルギーを
お知らせ 2024.08.29 「光のテクノロジー」の「新しい光」に新規トピック「テラヘルツ波」を公開しました!
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