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アメリカ大統領選
plaza.rakuten.co.jp/kotobasagashi
March 21, 2008 ■「属人思考」と「属事思考」 (2) テーマ:人生、生き方についてあれこれ(2874) カテゴリ:本とことば たとえば、ノーベル賞を受賞した科学者が 教育制度の改革についてコメントしていたとしよう。 その人は科学者として優秀だから、ノーベル賞を受賞したので あって、教育者として優秀かどうかはわからない。 ところが、世間の人々は、 「ノーベル賞をもらった人が間違ったことを言うわけがない」 と思い込んでしまう。 このように、「この人の言うことだから」と いうだけで是非を判断してしまう思考法のことを、 社会心理学の世界では、「属人思考」という。 正しいか間違っているかという基準が、 その「人」に属しているわけだ。 しかし、どんなに意地の悪い上司でも 正しい意見を言うことはあるし、どんなに権威のある 高名な学者でも間違った意見を言うことはある。 それぞれの是非を正しく
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