ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会を主催した国際統括団体ワールドラグビー(WR)と大会組織委員会が3日、東京都内で記者会見し、南アフリカの3大会ぶり3回目の優勝で閉幕した今大会について総括した。 全国12都市で開催された計45試合(台風で中止の3試合を除く)に計170万4443人の観客が訪れたと発表。 WRのビル・ボーモント会長は「この6週間の経験は、すべてにおいて記録破りだった。日本の人たちの温かさやラグビーへの情熱が、大会を成功に導いた」と高く評価した。 会見では、アジア初開催の日本大会への関心の高さを示す数字も明らかになり、チケットは販売可能な座席の99・3%にあたる約184万枚が売れた(中止の3試合を含む)。 大型ビジョンでの試合観戦やラグビー体験などを楽しめる全国16カ所のファンゾーンには、過去最高の約113万7000人(速報値)が来場。ソーシャルメディアの閲覧数は前回のイ