FastAPIは便利ですね。APIサーバを簡単に構築できるフレームワークとして個人的に愛用しています。今回はFastAPIに認証機能を追加します。 注意 :FastAPI, Firebase のインストールなどセットアップは前提としてここでは触れません。 サーバにリクエストしてきたユーザの識別・認証を行い、要求されたリソースへ適切な許可を制御したい需要は多々あると思います。ここではHTTPヘッダに追加するだけで簡単に実装できるBearer認証を実装します。 [Qiita] "Bearer認証について" HTTPのAuthorizationヘッダにスキームとして指定でき, Authorization: Bearer <token> のようにして指定する. トークンの形式はtoken68の形式で指定することが定められている. token の発行や検証など自分で実装するのは大変ですので、今回はF