はてなブックマーク

Macのホスト名は、デフォルトではたとえば「細野英朋 の MacBook Air」「hosono-hidetomo-no-MacBook-Air」のようになります。また、DHCPでネットワーク環境を取得するケースだと、IPアドレスの逆引きがシェルプロンプトに出てくることがありますが、これを固定したいという人は多いと思います。 このような場合、「システム環境設定」を起動、「共有」を開き、ダイアログ上部「コンピュータ名」の右下にある「編集」をクリックするとローカルホスト名の編集ができるようで、検索してもこの方法が一般的なようです。 しかし私は、『ASCII.jp：知ってトクするOS Xのコマンド（1） (1/2)｜Apple Geeks』に掲載されているscutilを使うのが好みです。 そこで、scutilを使ったホスト名の設定方法を簡単に書き出します。 ホスト名を「exegesis.loca

MavericksのEmacsがおかしかったので調べていたら、シェルスクリプトをアプリケーションバンドルにする方法を学んでしまったので共有します。 なお、参考にしたのは以下のページの記述です。 『MacOSXでシェルスクリプトを.app形式のアプリケーションにするmkapp.app - maruko2 Note.』 いきさつ （Mac ）OS Xの上でのエディタとしてHomebrewで入れたEmacs.appを常用しています。そしてEmacs.appを起動して最初にやることはというとM-x diredなのですが、Mavericksからその挙動が若干変わっていることに気づきました。Mountain Lion上のEmacs.appではM-x diredするとミニバッファにDired (directory): ~/と出ます。ところが、Mavericks上のEmacs.appではDired (di

MavericksでDockからEmacs.appを起動するとカレントディレクトリが"/"になってしまう件への対応（現在では不要）Emacs MavericksでDockからEmacs.appを起動するとカレントディレクトリが"/"になってしまうということからシェルスクリプトをアプリケーションバンドルにする方法を調べてしまったのですが、一方、MavericksでDockからEmacs.appを起動するとカレントディレクトリが"/"になってしまう件への対応はというと、~/.emacs.d/init.elに以下のコードを追加して対処しました。単純に(cd "~")するだけでは、一部のバッファのカレントディレクトリが/のままだったのです…（実はこれでもスプラッシュである*GNU Emacs*バッファはカレントディレクトリが/のままで、仕方なく(setq inhibit-splash-screen

『Homebrewのemacsをeditしてインラインパッチなどを当てる（Emacs-24.3）』が2013年11月4日現在21もストックされていて驚いているのですが、最近は以下のようなemacs.rbを使っています。まだgithub:h12o/homebrewにはpushしていない（というわけなのでgithub:mxcl/homebrewにpull requestしていない）emacs.rbなのですが、gistにでも登録しますので、少しでもお役に立てれば幸いです。 require 'formula' class Emacs < Formula homepage 'http://www.gnu.org/software/emacs/' url 'http://ftpmirror.gnu.org/emacs/emacs-24.3.tar.gz' mirror 'http://ftp.gnu.

『Homebrewのemacsをeditしてインラインパッチなどを当てる（Emacs-24.2）』を書いてしばらく経ちましたが、その後Emacs-24.3対応のFormulaが出ました。幸いにしてよくまとまったEmacs 24.3への日本語環境用のパッチがgistにありましたので、今度はそれを使います。 h12o@Exegesis:/usr/local/Library/Formula$ git diff emacs.rb diff --git a/Library/Formula/emacs.rb b/Library/Formula/emacs.rb index 7be7cdc..d9dc706 100644 --- a/Library/Formula/emacs.rb +++ b/Library/Formula/emacs.rb @@ -38,6 +38,12 @@ class Emacs