はじめに 最近、アコーディオンUIと言えば、details summaryを使った実装がアクセシビリティもバッチリで良いと聞きます。 しかしながら、全ての状況においてこの実装が適しているのかというとそうとも言えないんじゃないか、とふと思いました。 MDNの例や、このタグを紹介されているページなどを見ると、Q&Aや、何かのリストをアコーディオンに格納するために使っているものが多く、実際そのような使い方には特に抵抗感はありません。 しかし、「ページが長くなるから」などのデザイン的意図を含んだ理由で、sectionで囲われるような大きなコンテンツをまるっとアコーディオンの中に格納する場合などは、details(詳細)とsummary(概要)という英語から想像するに、適していないんじゃないか?と感じてしまいます。 <section> <h2>許されざる呪文</h2> <p> 死の呪い、磔の呪い、服