仕事で家にいる頻度がコロナ禍初期よりも増えてきた。わたしはとにかく太陽に当たる時間と、なまの人間と話す時間なくしては心身の健康が保てない。もちろん常にとはいかないけれど、この二つをチャージできるときにしておかないと、と最近は意識している。先週はなんだか「いつもと違うことをしないと無理!!」感がすごくて、外はどう見ても悪天候だったけれど長傘片手に出かけてきた。 カド 押上で降車しておきながらソラマチの通りをスルーして、この日一番の目的だったカドに直行。住宅街でもないけれど特にお店もない、ちょっと無機質な道路脇をしばらく歩いていたら現れた。雨降りだからか、私がいる間はほぼずっと貸し切りだった。 写真の通り、美術館さながらのクラシカルで静謐な美空間!なのに、コーヒーが一杯400円で会計時に驚いた。調べると、内観は志賀直哉の弟さんが手がけたものらしい(初代店長の知人なんだとか)。お手洗いを借りると