キヤノンのE-TTLIIの事を書いたので,ついでに残しておきます。(E-TTLIIとは別機能なので,別記事にしておきます。) 580EX以降のストロボでE-TTLII同様に搭載されるようになったものに「色温度情報通信機能」があります。 当方に言わせれば,このネーミングは,子供騙し(苦笑 この機能の実態は,ストロボの発光量から算出した色温度をストロボ→カメラに伝達しているだけで,メイン発光時の色温度を何ケルビンで行ったのかを伝達しているわけではありません。 当方の580EX I型を以前測ったら,フル発光で約5600K,1/32発光で約5200Kでした。 (1/32発光は,プリ発光に使っている発光量。1/32発光の露出はf5.6弱(ISO100,1m)) クリップオンストロボのような小型ストロボではフル発光と発光量を弱くした時では,色温度が変わります。 「色温度情報通信機能」とは,発光量の強弱