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猫
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絵師は安すぎる賃金で働いてはいけない http://togetter.com/li/235981 私もいちおうものを作る仕事の隅にいる人間なので全面的にプロのイラストレーターさんを擁護したい。 でもプロのイラストレーターとあろう者が新人や学生に愚痴るばかりで具体的にどうすればいいか対策を考えてない、業界の相場についての啓蒙活動もユニオンを作る等の働きかけもせず、ただただtwitterに言いたい事を書き連ねてるだけという時点で甘えとしか思えない。 この記事にあるように、プロに1枚カラーイラスト描かせると2万円だとしよう。 PIXIVで描いてるそこそこうまい学生を10人集めて10人もいれば1人ぐらいは締め切り内に上げるだろうから、一人千円で描かせて仕事を納めるプロデューサーがいたとしても何の不思議もない。というかそういうやり方で仕事を回している人間は実際にいる。 そのプロデューサーにはモラルが
1、アニメ動画原稿や漫画原稿の管理 アニメプロダクションは中小零細がほとんどで制作は常に人手不足。1話30分で3000枚にも及ぶ動画をきちんと管理することはほぼ不可能に近い。出来上がった作品のマスターテープの管理すら怪しいプロダクションはたくさんある。だからアニメの素材を管理する倉庫としての機能はどこかで必要だと思う。 漫画については小学館が漫画原稿失くして雷句誠先生に訴えられた事件を見ればわかるとおり、超大手出版社でも管理はずさんだ。であれば、アニメの殿堂に管理してもらう方がまだマシ。 2、著作権の管理と作家への著作権料の徴収と分配 アニメ業界のテレビ局、広告代理店による中間マージンの抜き方が問題になっている。しかしそのせいでプロダクションによる中間マージンはあまりクローズアップされない。アニメーター、声優等すべてのクリエイターはほとんどプロダクションから外注されるフリーのクリエイターだ
http://www.asahi.com/showbiz/manga/TKY200905040063.html アニメバブルが崩壊というけれど、アニメバブルが残した爪あとも深刻だと思う。 4、5年ほど前にアニメや映画コンテンツに融資をする銀行が増えた。 http://animeanime.jp/biz/archives/2004/10/post_68.html しかし、ここで銀行に融資を持ちかける際にプロデューサーがどんなプレゼンをしたか、現在のアニメ事情を見ればわかる。 「キャラクターものはDVD以外の売り上げで現金回収が可能です」 「とくに萌えキャラは購買層の財布の紐がゆるい」 「萌えは日本の文化だから海外でも売れる」 「原作モノなら固定客がつかめます」 結果、内容空っぽの深夜の萌えアニメがバカみたいに増えた。ほとんどが原作モノでオリジナルアニメの割合は激減した。そして銀行の融資がとり
“地デジカ” の無断美少女イラストに「断固として許さない」と民放連 http://news.livedoor.com/article/detail/4131783/ どう考えても、民放連の対応は間違っている。総務省推進のキャラの著作権を一般市民に対して主張するというのは「広告」という世界ではありえない。国が推進するのだから、国民が自由に使えるというのが筋だし、今そういう状況になりつつあったのだから喜ぶべき状況であったはずだ。しかし、なぜこのような主張をするのか。 私はテレビ業界がネット業界(ひいてはネット文化)をつぶしたいからだと思う。 NHK「日本の、これから」で水曜どうでしょうのプロデューサー藤村氏がニコニコ動画の夏野氏の発言の後に「正直(テレビ局のみんな)むかついてるんじゃないの?」と言ったときにそのテレビのネットに対する憎悪が見えたような気がした。 それはネットに一般市民の娯楽に対
PCの高性能化、優れたアプリケーションや動画共有サイトの出現で、アニメ作りや音楽作りがどんどん庶民のものになってきた。 そういったクリエイティブの世界においてプロとアマとの垣根がなくなり、1億総クリエイターと言う言葉も生まれ、プロクリエイター不要論も飛び出してきた。私の周りでも動画共有サイトの出現を理由に廃業すべきかどうか悩むプロクリエイターもいる。でも私は「ちょっと待て」と言う。 昔は、音楽や映像は巨額を投入しなければならないような機材やスタジオで作られており、そのような環境をコントロールできるポストは極少数だった。つまりその限られたポストに立てる極少数の人間がプロと呼ばれ、多大な責任とそれに見合った、もしくはそれ以上の多額の報酬を得ていた。だからプロクリエイターはまるで「特権階級」のように扱われていた。 現在はそのようなポストにたたなくても作品は作ることが出来る。だからプロクリエイター
今ネット上のコンテンツ無料配信モデルが、破綻しかかっている。 ニコニコ動画やwikipediaがユーザーから使用料をどうにか徴収しようとあれこれ手を尽くしていることからもわかる。 一昔前、出版業界で無料配布のビジネスモデルをやろうとしていた「コミックガンボ」が大失敗で終わった。 今考えてみると視聴者から料金を徴収せずに広告収入だけで今の地位を築けるほどのビジネスモデルを作り上げた、民放テレビ(その前の民放ラジオから続くのかもしれないが)創成期の局員って「神」と言えるほどすごいと思う。 当時は映像を見せる媒体としては映画が主流、映画館の入場料は視聴者が支払っていた。先行して放送されていたNHKも受信料を徴収している。メディアというくくりで言えば、広告収入も収入源にしていた新聞だって一部を除いて有料のメディアだった。そんな状況で視聴者からは料金を取らずに広告収入だけで放送することを決めた人たち
著作者でもなんでもないやつらがなんかのパロディを見て著作権侵害だ!と騒ぎ立てる。お陰でパクリでもなんでもないもの作っているクリエイターが何かをモチーフにした作品さえも作ることが出来なくなっている。 元ネタのファンだろうがなんだろうが著作者以外は著作権侵害を訴えることはできない。 以前、韓国のメディアがスラム・ダンクのカットにNBLの写真のトレス疑惑を声高に批判していたが、全く持って迷惑な話。写真をそのままコピーのように印刷したらならいざ知らず、構図を真似るだけでもダメだというのであれば、漫画家の大半は著作権侵害だろうし、今後も漫画が作りにくくなる。 しかし、これは何も韓国メディアだけじゃなく日本のキモオタもやっていることだ。クリエイターをバッシングしたいのか、自分のオタ度をひけらかしたいのか。ある作品を見たときに既存の作品に少しでも似ている部分を見つけたら鬼の首を取ったように「パクリだ!」
もう大学を卒業してからずいぶん経つが、わたしも兄も浪人時代を人よりすこしだけ長く経験している。だから落ち方はよくわかっているつもりなので、思いつくままに書いてみよう。 1,「勉強はつらくておもしろくないものだけど、努力と根気で耐え抜いてやるものだ」と思い込む。 勉強は継続することが一番大事。だから続けられる勉強法をまず探す。おもしろくなくちゃ続かないだろう。楽しいと思える勉強法を見つける。どうしても楽しいと思えない教科は捨てて、受験科目にしない方向で学部を選ぶ。 2、オナニーを我慢する。 むしろ、オナニーは勉強が終わったときのご褒美にする。 3,「勉強のやり方」みたいなハウトゥー本を鵜呑みにする その本の著者の略歴を見てみよう。東大医学部卒で脳科学の教授とかやっていないだろうか。そういう人は100ます計算を0.5秒で解けてしまうような特殊能力をもっている。そんな超天才と同じ勉強法を凡人がで
職場や学校でかならずいる「寝てない自慢」。 「忙しすぎて昨日から一睡もしてないんだ」「ここ最近平均睡眠時間4時間切ってるよ」 その多くは睡眠時間は少ないかもしれないが仕事の効率は悪い。待ち時間などで寝ているケースも多い。自分がいつ寝たか、いつ起きたかを把握していなく、自分が思っているより長く寝ていることがほとんど。寝ないで飲みに行っている、ネトゲやっているなんていうやつもザラ。 寝てない自慢をする人間のほとんどは話し相手を見下している。「俺はお前より社会に必要とされている」と暗に言いたいのだ。 しかし、寝てない自慢は裏を返せば、「時間管理能力が自分にはありません」と声高に述べているに過ぎない。 こういうやつらが上司にいる職場は最悪だ。部下にも「俺は寝ないで働いてるのに、定時で帰るとはどういう了見だ!」などといってくる。その部下がやるべき仕事をやり終えていてもだ。 現代この「寝てない自慢」に
私の周りを見ても、40代後半で異常なほど仕事ができない奴らがいる。 彼らは汗水たらして動くと言う考えがない、たいした役職についていないのに全部年下にやらせようとするし、それが当然だと思っている。そしてとんでもなく仕事を教えることが下手だ。 この年代はバブルを謳歌した世代。団塊の世代が汗水たらして作り上げた高度経済成長時にたいした実力もないのに大企業に就職して、『5時から男』で遊びまくって、結婚もして、失楽園よろしく不倫もしまくって、マイカーもマイホームも買った。 この年代が新入社員だったころ、高度経済成長期で企業に余裕があったから研修も長いこと受けることが出来た。 人事は人を育てることに時間を費やしたから、新入社員は現場に出るまでの準備を完了することが出来た。 しかし、彼らは「研修が長すぎる」「意味がない」「つまらん」と言う結論をだした。 「学校なんて意味ねえ」なんていいながら、読み書きが
ニコニコ動画が黒字になる黒字になると言われ続けながら、まだ黒字化していない。 私はおそらく無理ではないかと思っている。 理由はニコ厨がそれを望んでいないから。 ユーザーの多くは10代〜20代前半。視聴時間と言う観点から見れば、ネットカフェ難民や、引きこもりの割合がとてもおおい。 こういった人たちは、視聴の対価を払わなければ、コンテンツ制作を存続させる費用(制作者の生活費)が払えないというごく当たり前の社会構造に対する意識が希薄である。 たとえば、一人のユーザーが1ヶ月かけて作ったコンテンツをうpしたとしよう。もしこれが、5万円でだれかに買い取られたら。実家暮らしの学生と言う立場からしてみれば、この金額を多いと見るものもいるだろう。趣味が小遣い稼ぎになって一石二鳥だ。しかし、これ生業にしようとしている人は間違いなく餓死する。 ニコ厨はそれでもいいと思っている。 5万円という小額であっても、も
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