経済界において未だ巨大な勢力を保っている団塊の世代。 戦後ベビーブームの時代に生まれた彼らは、大体現在70~75歳ということで、大企業の会長職などを占めていることが多い。 現在の経団連会長である中西宏明氏も団塊世代だ。 日本の経済界において大きな影響力を持つ彼らは、採用をはじめとする企業人事(つまり就活)や、社会教育の方針決定においても強い影響力を持っている。 大学の総長などもこの世代に占められている率が高く、ぶっちゃけた話、彼らは若者の人生の生殺与奪を握っていると言っても過言ではない。 団塊世代は、未だ日本の権力の中枢であり続けている。 若者に冷たい団塊世代そんな絶大な権力を持つ団塊世代だが、彼らの若者へのまなざしは一般的に言って極めて冷たい。 現在就活の真っ只中にいる1995-2000年あたりの世代は「さとり世代」「つくし世代」などと言われているが、典型的な若者論の主張は 「協調性がな