整数論の問題を解く際に、modの使い方に慣れていると大抵は解けます! 高校生の方は身につければ入試には非常に有利だし、大学生の方もあまりのすっきりさに目を疑うでしょう。 ここでは、あまり複雑に述べることはせず、まずはどういったものか、知らない人は知っておいた方がいいと思います^^ <modの定義> 例えば、『』ならば『aとbはmを法として合同』という言い方をします。 砕いて言えば、『a-bはmで割り切れる』ってことです。 さて、どのくらい整数問題あっさりと解くことができるのか数検1級(2次)の問題でみてみたいかと思います。 (僕が受けた第110回の問題です) 問.p(≧2)は正の整数で3の倍数でないとします。このとき はで割り切れることを証明しなさい。 (整数論に関しては一寸ややこしい回文数もありますが、これは後に問いのみ紹介しますのでやってみたい方は挑戦してみてください。これも1級の問題