test patternシリーズ(2008-)、そしてsupercodex(2013)からリミックスし、ステージ上で池田自身がリアルタイムでオペレートするLive Set。 極限まで削ぎ落とした「0と1」のバイナリ表現(test pattern)から、量子力学における「0と1」の重ね合わせの状態(superposition)へと移行する、知覚の限界へ挑む池田の活動の軌跡を描く、圧倒的な視聴覚体験。 Ryoji Ikeda パリ、京都を拠点に活動。電子音楽作曲家/アーティストとして、音そのものの持つ本質的な特性とその視覚化を、数学的精度と徹底した美学で追及し、その活動は世界中から注目されている。 2016年には、スイスのパーカッション集団「Eklekto」と共に電子音源や映像を用いないアコースティック楽器の曲を作曲した新たな音楽プロジェクト「music for percussion」を手がけ