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大谷翔平
rosa8719.hatenablog.com
乳がんになってから、“人の死”についてよく考えるようになった。以前より“死”が自分の近くにあるように感じる。(もしかしたら自分で思っていたより、命短いかも知れないし。)なんてことがいつも心の片隅にある。 監察医の上野正彦氏といえば、テレビのワイドショーなどでお馴染みの先生で、著書「死体は語る」は大ベストセラーになった。以前から読みたいとずっと思っていて、今回ようやくそのタイミングに恵まれた。 上野氏は医学部を卒業し国家試験に合格して、さて何科の医師になろうか?と思った時に非常に悩んだそうだ。父親は北海道の無医村地区で何でも診ていたなんでも屋。貧しい人から無理に診療代を取るようなことはせず、「医者は金儲けではない」というのが口癖だったそうだ。 人間にとって死とは何なのか、死をつきつめていけば、生きるとはどういうことなのかがわかるのではないか。そう考えて、二、三年死の医学である法医学をやろうと
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