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浦和戦のインプレー「90分中47分」。時代に逆行する町田のロングスロー問題、なぜJリーグ、審判委員会はアウトオブプレーに寛容なのか FIFAはアクチュアルプレーイングタイムの時間を増やすために施策を打ち続けるなか。 [J1 29節]町田 2-2 浦和/2024年8月31日18:03/国立競技場 注目を集めたJ1リーグ29節のFC町田ゼルビアと浦和レッズの国立競技場での一戦は、87分にリードされた町田がラストプレーでエリキのゴールで追い付き、2-2で引き分けた。 この試合ではタッチライン沿いでの、浦和のコーチと町田のスタッフによる、ロングスロー用にビニール袋に入れてセットされたタオルを巡る攻防まで注目された。 ボールがタッチラインを割って、プレーが途切れる。日本代表に選出された望月ヘンリー海輝らがその袋からタオルを取り出す。丁寧にボールを拭く。それから助走をつけて、ロングスローを放つ……。
「それも考慮して記事にした可能性も高い」 お笑いタレントであるダウンタウンの松本人志さんに関する文春オンラインの女性スキャンダルを受けて、実業家のホリエモンこと堀江貴文(Takafumi Horie)氏が12月27日、自身のエックス(旧ツイッター)(アカウントは @takapon_jp)を更新して、この件についてつぶやいた。 各報道によると、この件は2015年、実に8年前の出来事だったという。堀江氏は「今回の件は準強制わいせつだとすればたしか控訴時効の7年を過ぎており、警察に持ち込んでも事件化されず、真相は闇の中となるわけでそれも考慮して記事にした可能性も高い。どっちにしろうれれば(売れれば)いいだけの話なんで」と、そのタイミングを見計らっていたのではないかと推察している。 また、堀江氏は次のようにもポストしている。 「そして文春で働いてる東大出身とかの記者も人の不幸を煽って金を稼いでいる
記者会見したジャニーズ事務所の東山紀之新社長(左)と藤島ジュリー景子氏(右)。 (Photo by Tomohiro Ohsumi/Getty Images) ユーチューブ公式チャンネルで、自身の経験を踏まえ「事実」ベースで深く考察。 メンタリストのDaigo氏が9月7日、自身のユーチューブ公式チャンネルで「ジャニーズ問題で何故かマスゴミが触れないもう一人の加害者について。タレント叩く前にこいつらを糾弾すべきでは?」と題したコンテンツを公開した。 ジャニー喜多川氏(87歳で死去)の性加害問題で揺れるジャニーズ事務所では、藤島ジュリー景子社長が辞任。一方、所属タレントだった東山紀之氏が新社長に就任すると同日の記者会見で発表された。この件について、Daigo氏は自身の経験をもとに「事実」を明かし、なかなかメディアでは表向きに報じられずにいる問題点を指摘した。 Daigo氏はメンタリストして注目
鹿島の新監督に就任したレネ・ヴァイラー氏。 (Photo by Alexander Hassenstein/Bongarts/Getty Images) 「鹿島のサッカーを理解し、アップデートさせてくれることに一番適応できる」 今季限りでフットボールダイレクター(FD)を退任するJ1リーグ鹿島アントラーズの鈴木満氏が12月27日にオンライン取材に応じ、そのなかで、来季、クラブ初のヨーロッパ出身となるスイス人レネ・ヴァイラー監督招へいに至った経緯が説明された。 鹿島の新たな時代到来を印象づけるヴァイラー監督の就任。当初はジーコ、新FDとなる吉岡宗重氏らとの話し合いのなか、例えば現代的なスタイルも吸収したばかりのブラジル人の若手指揮官はいないだろうかとリサーチした。 ただ、現在、ブラジル国内リーグの上位やビッグクラブで指揮を執っているのは、アルゼンチン人、ポルトガル人など。そこでも外国籍の人材
弁護士と鈴鹿警察署に相談済み。鈴鹿市・三重県・JFL等関係各所にも一部情報共有。 日本フットボールリーグ(JFL)の鈴鹿ポイントゲッターズは12月12日、「弊クラブ元執行役員からの告発に関しまして」と題して、元執行役員から不正を暴くと脅迫され、2500万円の受け渡しに応じていたこと、さらに「5000万円の支払いと社長の辞任」を要求されたことを明らかにした。 弁護士とともに所轄の鈴鹿警察署に相談済みで、鈴鹿市・三重県・JFLなど関係各所とも一部情報を共有しているという。 発表は以下の通り。 ――◇――◇――◇――◇―― 我々、鈴鹿ポイントゲッターズは現在、弊社元執行役員・塩見大輔氏より、5,000万円の金銭要求を受けております。 具体的に説明致しますと、『5,000万円の支払いと代表取締役・吉田雅一の辞任、この2つが実行されない場合、不正を公表する』という内容です。 塩見氏からの金銭要求に関
相馬直樹監督の退任決定後、噂は聞かれず…。 J1リーグの名古屋グランパスは12月8日、マッシモ・フィッカデンティ監督が2021シーズンをもって契約満了となり、チームを離れることが決定したと正式に発表した。 就任から2年半、2019年にJ2降格危機にあったチームを率いて残留へと導き、今季はACL(アジアチャンピオンズリーグ)でベスト8進出、そしてルヴァンカップ制覇を達成。フィッカデンティ監督自身は来季続投への意欲を示していたものの、今季限りで退任することとなった。 フィッカデンティ監督は1967年11月6日生まれ、イタリア出身、54歳。イタリア・セリエAのACチェゼーナ、カリアリ・カルチョなどを率いたあと、2014年から15年にFC東京、2016年から18年にサガン鳥栖、2019年途中から21年まで名古屋を率いてきた。 一方、このイタリア人指揮官の退任によって、SNSで騒がれているのが、鹿島
原副理事長が『JリーグTV』で説明。 J3リーグとJFL(日本フットボールリーグ)の入れ替え戦が、最短で2022シーズンから導入される。Jリーグの原博実副理事長が10月26日に更新したユーチューブの『JリーグTV』で、来季の日程について協議するなか、その入れ替え戦について、ある程度の枠組みを早急にも決めなければいけないと明かした。 このコンテンツでは、原副理事長が理事会直後、重要決定事項について説明するとともに、現在Jリーグの実行委員会や理事会で話し合われている内容をファンに報告している。そのなかで、福島ユナイテッドFC、アスルクラロ沼津、FC今治、テゲバジャーロ宮崎にJ3クラブライセンスが交付されたことを報告。つまり、この4クラブはJ2・J1ライセンスを取得できなかったため、仮に今季2位以内に入ってもJ2に昇格できない。 ただし、現在15チームのJ3から2チーム昇格、J2から4チーム降格
敵陣でリスタートが続いた試合終盤の約40秒間。 [J2 32節] 栃木 1-3 大宮/2021年10月3日14:03/カンセキスタジアムとちぎ J2リーグ32節、大宮アルディージャが3-1で栃木SCに勝利を収めた一戦、大宮が一時ピッチ上12人でプレーするという事象が起きた。 大宮が3-1と2点リードして迎えた88分、敵陣左サイドの深い位置でスローインを得ると、霜田正浩監督は4・5枚目の選手交代カードを切る。 ・小島幹敏 → 石川俊輝 ・河田篤秀 → 山越康平 そして88分7秒に試合が再開されると、大宮は敵陣でできるだけ時間を使おうと複数の選手でボールをキープする。そしてスローインから二度リスタートが行われたあとの88分25秒、栃木のDFがタッチラインの外へクリアをする。 ここで河田がまだピッチにいて、自身が交代ではないかと主審に確認。選手交代が完了していなかったのだ。 88分30秒、主審が
2020シーズンの22チーム。長崎の増額分だけで、17位水戸の1年分以上。 Jリーグが7月に開示した「2020年度クラブ経営情報」をもとに、2020シーズンのJ2リーグ・チーム人件費のランキングをまとめた。 新型コロナウイルスの様々な影響が運営にも打撃を与えた。そのなかで、ジェフユナイテッド市原・千葉は2億9100万円の増額で、14億4400万円でリーグトップを記録。しかし14位に終わっている。 2位ジュビロ磐田、3位V・ファーレン長崎、4位大宮アルディージャ、5位松本山雅FC、6位アビスパ福岡、7位京都サンガF.C.、8位徳島ヴォルティスと続く。責任企業がついているかどうかでも、この人件費の額が大きく変わってくることが分かる。それでも2019年1位だった磐田は5億6000万円減の14億500万円、2位だった大宮は2億4700万円マイナスの13億円に。 一方、3位長崎は13億8200万円で
「下手したら死にます」松本GK村山が頭を激しく蹴られる。栃木監督の“指示”も関係?選手生命に関わると警鐘 ボールを倒れこんでキャッチしたところ、山本廉が右足を振り抜き――。 [J2 15節] 栃木 3-0 松本/2021年5月23日/カンセキスタジアムとちぎ J2リーグ15節、上位進出への布石となる勝点3獲得を目指した両チームの対戦は、栃木SCが柳育崇の2発と森俊貴のゴールを守り切り、3-0のシャットアウトで松本山雅FCに勝利を収めた。 しかしこの試合、20分に松本ゴール前で起きたプレーが問題となり議論を呼んでいる。 栃木が1-0でリードし、松本陣内で試合を進める。すると松本DFのクリアミスで、ボールが後方に飛ぶ。すかさず飛び出したGK村山が倒れ込みながら体を投げ出してボールをキャッチ。しかし、そこに詰めていた山本廉が右足を振り抜き、完全に村山の頭部を直撃した。 村山は頭を抱えてそのまま倒
非常事態宣言に伴い活動休止、地元テレビで『現実』を明かす。「このまま自然体で進んでいくと――」 おそらく多くのクラブが、大なり小なり似た状況にあるのだろう。新型コロナウイルスの感染拡大に伴いJリーグが中断するなか、J2のアルビレックス新潟の是永大輔社長が4月17日、地元のNST新潟総合テレビとTeNYテレビ新潟に出演し、この状況が続いた場合、9、10月にも資金ショートにより倒産もあり得るという現状を明かした。自身のツイッター( アカウントは @_kore_)でもテレビ出演した際のスクリーンショットを添付するともに”危機”を表明している。 40道府県に非常事態宣言が発出されたたため、新潟は同日から期間未定となる活動休止を決定した。そうしたなか、是永社長は地元ニュース番組のなかで、次のように語っている。 「クラブを維持するためには、毎月1.5億円から2億円が掛かります。このまま自然体で何もない
川崎戦後の浦和の選手たち。この約4時間後には機上の人に。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA 昨年の鹿島に続いて無茶な、ACLファイナリストは中3日で中東決戦。 [J1 32節] 浦和 0-2 川崎 /2019年11月5日/埼玉スタジアム2〇〇2 川崎フロンターレ戦を終えた浦和の選手・スタッフはとにかく慌ただしく、トレーニングウェア姿でバスに急いだ。試合が終わったのは11月5日午後8時30分頃、その30分後の午後9時過ぎには埼玉スタジアムを出発した。そして日付が変わった6日0時30分の定期便で中東へと向かった。 つまり浦和の選手たちは川崎戦の約4時間後、休む間もなく飛行機に乗り出国している。 浦和の公式ツイッターでは午前1時前、「無事に出国できました」と伝えている。多くの主力選手がベンチ入りしなかったが、エースの興梠慎三、復活した青木拓矢、チームを支えてきた阿部勇樹ら、
18歳で一旦終わる育成の概念を再考し、U-21リーグ創設も視野。 Jリーグは2月13日、2030年までの新たな育成の施策「PROJECT DNA」を発表した。同日行われたJリーグの代表者が集まる実行委員会で説明された。同委員会のあと、原博実副理事長、黒田卓志フットボール本部長がメディアに対し、プロジェクトについてのブリーフィングを実施。そのなかで、現在U-18(18歳・高校3年生)までが一般的なJリーグの下部組織について、21歳まで年齢を引き上げる検討を開始したことが報告された。 「PROJECT DNA」は、Jリーグから世界トップレベルの人材を輩出するため、Jリーグが各クラブをサポートする新たな枠組みやシステムを構築していくというもの。ウェストハムのアカデミーで多くのタレントを輩出するとともに、クラブに多くの利益をもたらしてきた”アカデミー運営のプロ中のプロ”と言えるテリー・ウェストリー
Jリーグ初の上空から捉えた動画で話題、GK→FWまでつないで決めた芸術的15秒。 11月24日に味の素スタジアムで行なわれたJ1・33節のFC東京戦対川崎フロンターレ戦(川崎が2-0勝利)。川崎の長谷川竜也が50分に決めたチームの2点目は、DAZNがスタジアム上空からのスパイダーカムによって撮影した、GKチョン・ソンリョンからFW長谷川竜也まで8人がほぼダイレクトプレーでつなぐシーンをユーチューブの「Jリーグ公式チャンネル」で発信し、大きな話題を呼んでいる。 味方、敵、オンザボール、オフザボール……。全体の動きを捉えていて、そのボールの軌道は芸術的とも言えるほど美しい。 その「15秒間8タッチ」のゴールについて、中村憲剛が11月29日の練習後、より詳しく解説をしてくれた。ピッチ上ではどのような駆け引きがあり、どのような修正があり、そしてキーポイントとなったエウシーニョへの絶妙なスルーパスに
世界最高峰を知る男が復帰1年目に実感してきた「今日に限ったことではない」。 [J1 29節] 鹿島 0-0 川崎/2018年10月7日/県立カシマサッカースタジアム 3位の鹿島アントラーズは首位の川崎フロンターレとの一戦をスコアレスドローと勝ち切れず、逆転優勝をより現実味にするための勝点3を積み上げることはできなかった。それでも連戦が続くなか、選手たちは「良い流れを継続できている」「ここからが本当の勝負。大切な試合が続く」と、この勝点1を前向きに捉えていた。 そんななか、この日途中出場した内田篤人が声を挙げた。 3万1798人と大観衆で埋まったJリーグ注目の一戦だっただけに、「にしても……ダメだよ。(何が、かは)言えないけれど」と言葉を濁しつつ、Jリーグの判定について疑問を呈した。 プレーが止まるたび、誰かが判定に首をかしげる。そんなシーンが続いた。それはこの日に限ったことではない。だから
Jリーグのこれからについて、原博実副理事長が語った。写真:徳原隆元/C)Takamoto TOKUHARA J1の競争のレベルを上げていかないと、世界に追い付けない。 FIFAワールドカップ(W杯)ロシア大会が終わり、7月18日にはJ1リーグが再開する。ヴィッセル神戸のアンドレス・イニエスタ、サガン鳥栖のフェルナンド・トーレスの加入により注目度が増すなか、Jリーグの原博実副理事長に「これからのJリーグ」について話を聞いた。Jリーグ誕生から25周年を迎え、新たなる25年へ――具体的に何に取り組むべきか。今回は外国籍選手枠撤廃、クラブライセンス緩和などについて、原副理事長に語ってもらった(3回連載/1回目)。 ――アンドレス・イニエスタ選手の神戸加入決定後、Jリーグの外国籍選手枠撤廃について話題になりましたが? そういったことについて、そろそろ腰を据えて議論する時期に来ている。日本人選手も、外
GKの視点に立って見たロシアW杯について語ってくれた、大宮アルディージャの塩田仁史 協力:大宮アルディージャ GK必読! メキシコ戦の失点時に見せたノイアーの駆け引きの妙とは——。 Jリーグの現役ゴールキーパーがどのような視点でワールドカップを見ているのかを聞く短期連載を改めてまとめた。大宮アルディージャGK塩田仁史選手は、どのような選手のどのようなプレーに注目していたのか。盟友でもある川島に向けて伝えたメッセージとは。そして新ルールやVAR導入によるGKへの影響など、現役ならではのとても興味深い話をしてくれた。 ——塩田選手は大宮で、Jリーグ15年目のシーズンを送っています。今回GK目線でFIFAワールドカップ・ロシア大会(ロシアW杯)をどのように見ているのかについて話を聞かせてください。W杯では、まずどのようなところをチェックしているのでしょうか?(連載1回目6月27日掲載) 世界中の
2016年に守備者のルールが”緩和”されたが、故意のハンドは対象外。 [ロシアW杯 GL1節] 日本 2-1 コロンビア/2018年6月19日/サランスク FIFAワールドカップ・ロシア大会のグループリーグ初戦、日本代表が香川真司のPKで先制に成功した。スロベニア人のスコミナ主審は、ペナルティエリア内でハンドを犯したコロンビア代表DFカルロス・サンチェスに一発レッドカードを提示。開始早々から日本に大きな追い風がもたらされた。ルール改正により、エリア内でのファウルに関しては「PK+イエロー」が一般的になったのでは? しかし故意のハンドに関してはPKの有無にかかわらず、変わらず一発レッドが妥当だ。 2016年4月にサッカーのルール制定など重要事項を決定する国際サッカー評議会(以下、IFAB)が、「競技規則改定」を各国のサッカー連盟に通達した。 最も大きな変更点の一つが、PKについて。それまで「
松本が二つの判定で大敗。主審のレッドカード乱発をデータで示す。 [J2 19節] 松本 1-4 大分/2018年6月16日/松本 岩間雄大の一発レッドカードに、浦田延尚のPK献上……さらに判定基準が定まらないまま試合は進んだ。アルウィンでの今季初黒星を喫した松本山雅FCの反町康治監督は試合後、「今は感情的になっているが」と語ったうえで、主審を取り巻く環境について言及した。 「いろんなコメントをすると罰金にされるので、普通のコメントをしないといけないが、腸が煮えくり返っているのは間違いない。岩間も、浦田も悪くない。悪いのは誰かというと……上手くコメントできない。ただ我々は最後の笛が鳴るまで、追いつくべくチャレンジしたことは間違いなく、最後まで応援していただいたことを嬉しく思います」 そのように反町監督は試合後のインタビューで切り出した。しかし、過去にないほど腸が煮えくり返っていたようだ。この
海外日本人 【CL】前・浦和、ザグレブ荻原拓也がRBザルツブルク戦へ遠征メンバー入り。バイエルン戦以来の出場なるか2024年10月23日
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