TOP > 最新記事一覧 > 研究開発マネージャー JSTが公募開始 大型プロジェクト運営の専門人材育成 研究成果を最大化 記者会見で研究開発マネージャーの第一期募集開始について発表するJSTの橋本和仁理事長 研究開発を社会実装に持っていくためには、優秀な研究者や技術者だけでなく、それが社会に役立つ技術だと見抜く目利き力と、多くの関係者とコミュニケーションを取り、全体をマネージメントしていくプロデューサー的存在が必要だ。科学技術振興機構(JST)は、こうした能力を持つ研究開発マネージャーを育成するため、新たな人材登用システムを開始した。最低年俸600万円で2年間(最長4年)は任期付き雇用だが、一定水準以上の結果を出せば定年雇用に切り替える。橋本和仁理事長は「最近は、基礎と実用化の距離が近いため、研究を常にイノベーションの視点から見つめるパートナーが必要だ。そういう目利