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猫
sebastianus.hatenablog.com
あまりにも最近、ここ2ヶ月くらい働きたくなくて叫びだし泣きだしそうなので、なんでこんなにも働きたくないのか内省してみる。 私は他人から強制されるのが大嫌いだ。 また何か大きいものへの従属によって人生の意味や価値を授けられる・得られる陶酔することを侮蔑している。生きる意味を自分以外の何かに仮託することは危険だと経験から信じている。 しかしその一方で、私はなかば強制的に労働に従事している。もう10年以上働いてしまった。自分の意思としては出来る限り働きたくない。仕事だろうが労働だろうがしたくないのだが、労働という罪に仕事という悪に手を染めてしまっている。金の欲しさに*1。金と自由が欲しいという欲望は二律背反する概念なのだろうか。 なぜお金が欲しいのだろうか。なぜ金のために労働に身をやつしてしまっているのだろうか。私はお金のため以外には労働に意味も価値も意義も見いだせない。ただ金のためだけに労働を
「だーれだ♡」 「胸の大きい、いい女」 シン・エヴァンゲリオン観てきました。 多くの方が、各々の感想を書かれていることかと思います。称賛する方もいれば、罵倒する馬鹿にする色々な反応があるかと思います。 ですが私は、ただ反応ではなく、自分自身の感想をここで述べたい。私のことなので支離滅裂なまとまりのない吐露になるでしょうが。他の誰でもない私のために書き残したいと思います。なるべく全体ではなく、シン・エヴァンゲリオンを観た感想にとどめたく。 こうならざるをえなかったのかな。 こうなってしまったんだから、もう、そうだったんだろうな。というのが嘘偽りのない感想です。 数日前に、もしかしたらという妄想から書いた感想があって、そこに大体のことは既に書いていてしまっていたので、 それは心から残念なのですけど、もうこれ以上いうこともない。 いや、私の想像以上で脱力してしまったといった方が正しいかもしれませ
Twitterで話題になっているこの問題について自分の考えを述べてみたいと思う。だいぶ感情的になってしまっているが、これも記録だと思って公開することにした。 今回問題とされているのは会田誠の「犬」と題された以下のような作品に対して、この作品は「児童ポルノであり、少女に対する性的虐待、商業的性搾取」*1であるとして抗議されたことだと前提して話をすすめます。 この問題に対して私が注目するのは、まず抗議をした方々の解釈に対して、そして彼らがその解釈に則って抗議をしたことについてである。端的にいえば、彼らの行動は間違っているのかについて私的見解を述べてみたいと思います。 作品に対する解釈について 抗議をした方は会田誠の「犬」と題された作品を児童ポルノとして見ている。彼らの言葉を借りれば、会田誠の一連の作品は「少女に対する性的搾取に積極的に関与」しており、「少女および女性一般を性的に従属的な存在とし
けいおん!のアニメ一期、二期と映画を見た上で私の立場を明らかにしておきたい。けいおんというオタク向けな深夜放送アニメに成熟やら内面が描かれる必要性はないと思う。そういう作品が見たければ、そういう作品をみればいいだろう。いくらだってある。そういった批判は全くクリティカルでもないし、まったくもって不毛であるだろう。しかしまあ、不毛なことをしてみよう。 「けいおん!」にも内面はあるんじゃないか 「けいおん!」とは、ちょっと変わった女の子たちが自分の居場所を求めて静かな闘争を繰り広げている物語であると私は読む。異性という居場所から閉めだされてもなお、女の子たちは居場所を求めて日々戦っている。 「けいおん!」はどうやら日常系らしい、よく知らないのだが恐らくつまり、特に大きな事件も起きなければ特別に変わった世界でもない、どこかにありえそうな世界観とその日々を描いた作品のようなことがいいたいのだろうと思
NGOとテロリストやテロリズムは似ているかもしれない。 それは彼らが国家を超えて戦う者たちである、という点においてもそうなのだが、シュミットが提唱した「現実的な敵」と「絶対的な敵」という区別においてより明確になる。 NGOもテロリストも冷戦が崩壊しグローバル化が進行する今日の社会でその存在感がより一層増している―もちろん彼らはそれ以前から活躍し成果を挙げているが。彼らはグローバルに既存の国家や社会の境界線を超えて、彼らが「絶対的な敵」とみなす者たちと闘争を繰り広げる。そのあり方は、既存の資源や領土を巡って争う戦争とは明らかに異なる形態をとり、既存の概念や制度を機能不全にまで陥らせるだけの力がある。 もちろん両者は必ずしも反体制というわけではない、体制を崩壊させることを目的としているとは限らない。また社会主義革命を志向しているわけでもない。しかし彼らは共に、彼らの信じる正義を実現するため悪の
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