サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ノーベル賞
share.jp
2018年12月12日、21世紀型の参勤交代プロジェクト事務局が、新しいライフスタイルを提案するイベントを開催。多拠点的な働き方を実践する有識者を招いて実施されたトーク&ディスカッションで、そのリアルな実情を浮き彫りにしました。 まずはモデレーターを務める株式会社mazel代表・佐別当隆志氏が登壇し、「江戸に来てもらうのではなく、東京の人が地方に行くのが21世紀型の参勤交代」とプロジェクトの趣旨を説明。「人口の減少によって地方の空き家が増えている中、一人で複数の拠点をもつことができるチャンスが到来した」と述べたうえで、「所有からシェアへと意識のパラダイムシフトが起こっている」と述べました。 続いて、すでに7年前から多拠点生活を実践しているというITジャーナリストの佐々木俊尚氏が登壇。そのきっかけになったのは2011年に発生した東日本大震災だと説明しました。 「避難できる場所を複数確保しよう
Time Ticketは自分の持っているスキルに値段をつけ、売り買いすることの出来るシェアリングエコノミーのサービスです。 今回はTime Ticketからフリーの カメラマン へと転身することに成功した、佐々木崇文さんにお話を伺いました。 ーー Time Ticketで独立されるまでの経緯について教えてください。 当時芸能関係の会社に勤務していたのですが「所属しているタレントたちの 写真 を 撮影 して欲しい」と社長から言われたことが写真を始めたキッカケでした。実はこの時まで、カメラ には殆ど触ったことがありませんでした。 仕事として 写真撮影 を行っていく中で、コミュニケーションを取りながら撮影をしていく事が楽しくなり、仕事だけでなくプライベートでも カメラ を持ち歩くようになりました。 そして カメラ の腕にも自信がつき、今度は培ったスキルを別の場所では活かせないかな、と考えた頃に出
パーソナルトレーニングをもっと身近な“カラダのかかりつけ医”に 『MY TRAINERS』パーソナルトレーナー 野村琴音さん お正月休みで緩んでしまった体を絞りたい…と悩んでいる人におすすめしたい、パーソナルトレーナーマッチングサービス「MY TRAINERS」。今回は3名の先生にお話を伺いました。 4歳からモダンダンスを習い、大学4年からプロのカンパニーに所属していたダンサーの野村さん。ダンスの技術を磨く中でもっと体のことを知りたいとパーソナルトレーナーも兼業しています。そんな野村さんと「MY TRAINERS」の出会いやパーソナルトレーナーの魅力についてお話を伺いました。 __『MY TRAINERS』でパーソナルトレーナーを始めた経緯を教えてください。 小さい頃からずっとダンスを習ってきたのですが、実は私はあまりダンサーとしては優秀ではないんです。だから、「頑張っても上手くいかない」
渋谷区上原の地で、“保育園+ シェアハウス + 民泊 が集約された施設”を作りたい!しかも“ クラウドファンディング ( クラウドリアルティ )を活用”して、という前代未聞のプロジェクトが立ち上がりました。世界的に類を見ないこの発想は、どこから生まれたのか?どのような障害があって、どのようにそれを乗り越えたのか?3名のコアメンバーに、じっくりお話をお聞きしました。 ――まずは、今回のプロジェクトが生まれた背景からお聞かせください。 佐別当:元々、齋藤さんと私が友人関係で前々から交流がありました。その中で、保育園とシェアリングを組み合わせて何か新しい企画ができないかなと、以前から相談をもらっていたんです。保育園という閉ざされた場を、もっと多様性がある新しい場所にしたいと話されていて、私も興味がわいて意見交換をしていました。それとは別に、クラウドリアルティさんの仕組みも面白いなと思っていたと
愛犬を預けたいと考える飼い主と、預かってくれるドッグホストをマッチングするWEBサービス「DogHuggy(ドッグハギー)」に注目が集まっています。実際にドッグホストとして登録してワンちゃんを預かっている川瀬夫妻にインタビューし、登録の経緯や、実際に預かってみての感想などをお聞きしました。 ――まずは、DogHuggyでドッグホストを始めたきっかけから教えてください。 奥様:元々は、私たちが飼っている犬をどこか信頼できるところに預けたいなと思ったところから始まりました。 川瀬さん:海外旅行に出かけるときには連れていくことが難しいので、どうしても預けざるを得ないんです。 奥様:これまでも色々なところを探していたんですが、なかなか良いところがなくて…。閉じ込めっぱなしのペットホテルだと可哀想だし、本人がストレスを感じないような環境に預けたいんです。言葉を喋れるわけではないですから、預けられてい
パブリックアフェアーズ(公共戦略コミュニケーション)という、日本ではまだ珍しい立ち位置の業務を本業としながらシェアリングエコノミー協会事務局の一員として活躍するマカイラ株式会社の藤井宏一郎さん。今年の7月に開催された世界最大のシェアリングエコノミーの祭典「OuiShare Fest」に参加して、“見えた”ものがあったといいます。そこで感じた、シェアリングエコノミーの現状と未来についてお聞かせいただきました。 マカイラ株式会社 代表取締役 藤井宏一郎さん ――今年の7月に、世界最大のシェアリングエコノミーの祭典「OuiShare Fest」の視察に行かれていますが、それはどのようなイベントだったのでしょうか。 OuiShareは、“新しい市民参加型の社会経済政治システムをつくりたい”という人たちの集まりで、“コラボラティブでオープンなエコノミーを作る”ことを目的としています。そのOuiSha
“ドチャベン”とは、“土着”と“ベンチャー”を組み合わせた造語。地域に根差して新しい事業、新しい価値を創出する起業家、ベンチャーを秋田県に呼び込む、あるいは県内の人材、企業を育成する流れを作っていこうとスタートした活動も、今年で3年目を迎えることになりました。すでに様々な起業家が県外から移住し、新たなチャレンジの連鎖の生態系が少しずつ生まれてきています。 2017年のテーマは“教育×シェア”。世界最速レベルの人口減少のスピード、そして全国トップレベルの教育環境という、二つの“TOP”を掛けあわせることで、これからの新しい社会の在り方を発信していこうという斬新かつ画期的な試みです。今回、この「ドチャベン2017」の始動に先駆け、二人の識者によるトークセッションを開催。秋田が掲げる「教育×シェア」は新しいスタンダードになりうるのか?徹底討論をしていただきました。 レオス・キャピタルワークス株式
2017年4月に誕生した複合施設「渋谷キャスト」を拠点とする、新たな共同コミュニティ『Cift』。気鋭のクリエイターが共同生活を送りながら、新しい価値を生み出すという、先進的な試みに注目が集まっています。発起人である藤代健介さんと、この企画に参加する“住人”の一人である内閣官房シェアリングエコノミー伝道師・石山アンジュさんにコミュニティの様子や未来について話を聞きました。 ――まずは、渋谷キャストって、いったいどういう場所なのか?というところからご説明ください。 藤代 : もともと、ここは東京都が所有する土地だったのですが、都営住宅としての歴史を残しつつ、クリエイティブなビルにしようというコンセプトのもとでプロジェクトがスタートしました。今年の4月に、オフィスやカフェ、レストラン、イベントスペース、スーパーマーケット、コーワキングスペース、そしてレジデンスなどが集まる複合ビルとして竣工しま
IT を保育業界に。地域と共存する表参道の託児所「tsubura」が取り組む、新しい子育てシェアサービスとは? 託児所問題はワーママにとって誰しも頭の痛い課題。近年、子育てシェアサービスが企業や自治体などと協力して派生していく中で、新しいスタイルの子育てサービスが登場してきている。今回、取材に訪れたのは若者や観光客で賑わう原宿の喧騒にほど近い場所にある託児所「tsubura」。施設の業務全般と子供を預ける利用者をサポートするシステム「tsubura.net」の導入や、煩雑になりがちな保育士の業務をサポートし、利用者とのコミュニケーションにも役立つApple Watchの利用など、ITの導入が遅れがちな保育業界の現場においてイノベーションを起こしている。原宿や表参道に近いことを忘れさせる閑静な環境と、子どもたちの様子も見える開放的なスペースに伺い、「tsubura」を運営する株式会社Vani
ライフワークを創造してくれる「 WeWork 」 同じような意思を持った仲間たちとの出会いに溢れ、オシャレな空間の中で静かに作業できる場所として、駆け出しの起業家やフリーランスに人気のコワーキングスペース。アメリカから始まった会員登録制の「 WeWork 」は、ヨーロッパをはじめ世界各地へ規模を拡大し、2015年にはメンバー数が25,000人を超えるなど広がりを見せています。 WeWorkのメンバープランには2種類あり、ひとつは月額45ドル(約5000円)のフレキシブルプラン。世界各国のWeWorkへどこでも立ち寄ることができ、高速インターネットや、コーヒーを自由に楽しむことができます。もうひとつが、起業向けにデスクや部屋を貸し出すプランで350ドル(約39000円)で提供されています。(円換算は2016年3月現在) 利用者の需要に応えたツナガリを形成する独自サービス「 WeWork Co
ネットがあれば、誰でも大学に入れる「Udacity」とは 学校の破壊的イノベーションが起きようとしています。 キャリアと教育。この両方に悩む人に新たなプランを提案する、オンライン学習サービス「Udacity」。いまやMBAよりも重要視されているフロントエンド、バックエンド、データサイエンス、WEB開発、モバイル開発、といった、コンピュータサイエンス分野をカバーしています。 MOOC(Massive Open Online Cource)と呼ばれるこのサービスは、大学で受講できるような大規模な講義を誰でも受講でき、さらに今までのオンライン学習と異なり、コースを修了すると認定証を発行されます。 テック企業とのコラボが盛りだくさん「シリコンバレー大学」の側面 Udacityで開かれた一限目は、スタンフォード大学の元教授セバスチャン・スランによる「Introduction to Artificia
当コラム「弁護士岡本杏莉のシェアにまつわる法律相談所」は、関連する法律・規制等の観点から、 シェアリングエコノミー をわかりやすく紐解いていくものです。今回のテーマは「 カーシェア 」。シェアリングエコノミーと法律の密接な関係に迫ります。 ホームシェアやライドシェアと並び、注目を集めている「 カーシェアリング 」。2015年9月にDeNAが「 Anyca 」(エニカ)のサービスを開始したことでも話題となりました。そんなカーシェアに関する法規制について見ていきたいと思います。 カーシェア って何? カーシェア(カーシェアリング)とは、個人の自家用自動車を他の人が借りて使用できるサービスプラットフォームです。ドライバー付きで運転をしてくれるライドシェア(Uber等)とは異なり、純粋に車だけをシェアするサービスです。 車の所有者は自分が使っていない時でも車という資産を有効活用して収入を得ることが
シェアリングエコノミー市場活性化への歩み。Share! Share! Share! 始動、そして一般社団法人シェアリングエコノミー協会設立へ。 新しいライフスタイルを創出する「シェアリングエコノミー」 21世紀に入り、これまで推し進められてきた過剰生産・過剰消費を見直し、新しい時代へと変革させるタイミングに来ています。人々の消費スタイルは徐々に単独所有から共同利用へと変化し、それは個々の生活を飛び越え、シェアリングエコノミーとして立ち上がりつつあります。 それは、単なる経済的影響だけではなく、個人の生活にも大きな変化をもたらし始めています。 自分が持っている洋服を見知らぬ人に販売したり、まだ見ぬ人を宿泊者として自分の家に招いたりなど、「シェアリングエコノミー」という市場の上で、今まで起こり得なかった活動がインターネットの普及により広がってきています。 日本には、誰も住んでおらず活用されるこ
映画館に、お化け屋敷。レンタルの常識が変わる「スペースマーケット」 結婚式場から古民家、映画館やお寺、球場やお化け屋敷までもレンタルできるウェブサービス「スペースマーケット」。カーシェアリングと同じように、自分が持っているスペースを使っていない時間に他の人に貸出ができる同サービスは2014年4月より始まり、現在では3800件を越える空きスペースが登録されている。(2015年11月取材時時点) そのスペースマーケット内で、オーナーとして実際にスペースの貸し出しを行っているのが、田中直史さん。田中さんの物件は千駄ヶ谷にあり、1ヶ月に8〜9回ほど貸し出しをしているのだという。今回は、田中さんにスペースマーケットを始めた経緯を含め、お話を聞いてみました。 8割のライスワークと、2割のライフワーク ――スペースマーケットを始めようと思ったきっかけを教えて下さい。 田中:僕は元々IT系企業で働いていた
シェアサービスを広める鍵は“付加価値のトッピング”!? TABI LABO 編集長・村上氏が見据える「メディアからみたシェア」。 「自分たちは『シェア』に関して、先を行っていると自負しています」 11月29日、東京・表参道のCOMMUNE246で開催され、話題のシェアリングサービスとユーザーが一同に集結したイベント「Share! Share! Share! Vol.1」。この中のトークセッション「メディアからみたシェア」に登壇し、冒頭の言葉を投げかけたのが『TABI LABO』編集長の村上陽一氏だ。 「『シェア』の先を行っている」の真意とは? メディアからみた「シェアサービス」のあり方や課題とは? 村上氏のトーク内容の中から、特に印象深いエッセンスを抽出し、レポートする。 「記事のシェア」とは「ピザのトッピング」 『TABI LABO』は「世界とつながる、MOVEする」をコンセプトに、国内
どこでもキャンプ! Airbnbのキャンプ版「Hipcamp」 アウトドア好きには、もってこいなシェアリングサービス「Hipcamp」。 使っていない家、空き部屋、オフィスを貸し借りするサービスといえばAirbnbやShareDeskがあります。同じような仕組みで“土地”に注目をしたのが、Hipcampです。政府だろうと、個人の土地であろうと、お構いなし。もしも使っていないのであれば「みんなキャンプ場として再活用しちゃえ!」と、やんちゃな発想から生まれたキャンプ場シェアのウェブサービスです。 実は、キャンプができる場所って少ないんですよね。「関東 キャンプ」と検索をかけてみても、ヒットするのは20件程度。その中でも、テントを建てて火を焚いて、さらには星を眺められるような本格的なキャンプ場は非常に少ないのです。そのため、キャンプ好きでも、毎回同じメジャーキャンプ地に行くしかありません。 そん
ソーシャルアパートメントで出会い、結婚 ソーシャルアパートメントとは、自分だけの空間は確保しつつもラウンジや共同キッチンなどで色々な人々と共同生活を送ることが出来る、新しい一人暮らしを提案する賃貸住宅のことである。ホテルを頭に浮かべると、イメージしやすいだろうか。個々に部屋がありつつラウンジは共同で新聞を読んだりコーヒーを飲んだり、談笑しあったりできる空間がソーシャルアパートメントにはある。 そのソーシャルアパートメントで出会い、結婚。まるでマンガや小説にあるようなシチュエーションにびっくりするが、シェアの概念が浸透しているここ最近、そのような出会い方をする人たちも決して珍しくないようだ。私のような出不精で人見知りにとってソーシャルアパートメントでの生活というのはなかなか気がひけるのだが、そのような出会いを知るとちょっとの興味が湧いてくる。今回は、実際にソーシャルアパートメントで出会い、お
「車が怖い人」がシェア回数トップ?「Anyca(エニカ)」クルマオーナーたちが語る「カーシェアの実態と可能性」 DeNAが9月にスタートした、個人間カーシェアサービス「Anyca(エニカ)」。同社が将来の中核事業と位置づけるオートモーティブ領域の事業のひとつです。スマートフォンやタブレットの専用アプリから利用でき、1日単位での保険加入や365日無休のカスタマーサポート、すべてクレジットカードで決済できるなど利便性が追求されています。今回、Anycaクルマオーナー3名にお話を聞きました。 「車、怖いんです」 だからこそAnycaを活用 一人目は、国産のスポーツカー「MAZDA RX-7」に乗る金城さん。千葉在住ながらも、他県からの利用者もいるとのこと。もともと別のカーシェアリングサービスに登録して様子を見ていたものの、あまり反応がなかったそう。そんなときに声がけを受け、Anycaを使いはじめ
銭湯をシェアする?!「銭湯シェアハウス”清水湯”」 神奈川県横浜市・鶴見駅から2kmほど離れた場所に、昔ながらの煙突を構えてそびえ立つ”銭湯”がある。 1950年から今日まで、65年間続く「清水湯」。地元でもかなりの評判だ。 周りの銭湯は廃墟に変わってしまったり、潰れてマンションが建ったりなどと経営困難の中、1日100人程度のお客さんが集まるこの銭湯は、毎日変化を求める3代目の髙橋政臣(たかはし・まさおみ)さんが経営をしている。 あるきっかけを機に「清水湯」を”銭湯シェアハウス”として貸出し、様々な仕掛けで盛り上がりを見せている。今回はそんな仕掛け人の髙橋さんにお話を聞いてきた。 きっかけは5年前、父親から入った一本の電話…。 5年前、東京で働いていた高橋さん。 ある日、父親から「銭湯の経営を辞めようと思う」との電話をもらったそうだ。 髙橋:銭湯は、親父が経営していました。その時は、東京で
「シェアサービス」って社会のお守りなんじゃないか。 – greenz.jp編集長が見つめる、シェア時代の本質と未来。(後編) ”ほしい未来”をつくるためのヒントを共有するウェブマガジン「greenz.jp」編集長、兼松佳宏(かねまつ・よしひろ)氏が語る「シェアサービス」の現状と課題。 「シェアサービス」を考える上で重要なコンセプトは4つ、と語る兼松氏。前編で取りあげた【1】「歓待」としてのシェア 【2】「循環」としてのシェア、に続く残りの2つのキーワードについて掘り下げます。 前編:他者と出会うことで、より“大きな自分”と出会う。 – greenz.jp編集長が見つめる、シェア時代の本質と未来。 【3】「地元意識」としてのシェア 「シェアサービス」がもたらす4つの根源的な変化、3番目は【地元意識】です。 これはモノをシェアするために、実際に何かを移動させなくてはいけない状況を想像してみると
当コラム「弁護士岡本杏莉のシェアにまつわる法律相談所」は、関連する法律・規制等の観点から、 シェアリングエコノミー をわかりやすく紐解いていくものです。シェアリングエコノミー と法律の密接な関係に迫ります。今回のテーマは、 民泊 です。 民泊 とは? アメリカで始まった、Airbnbに代表される「民泊」サービス。 これにより、ホテルや旅館ではなく、「他人の家」に泊まるという新しい選択肢が生まれるようになりました。 ホストは、旅行等で不在にしている時や、使っていない自宅の一室を提供して収入を得ることができます。ゲストは、ホテル・旅館よりも安い価格で宿泊することができます。 さらに、地元の人々が実際に生活している家に泊まったり、ホストと交流することで、地元の人々の日常生活を実体験できるというメリットもあります。 立ちはだかる法規制の壁。現在の日本における民泊の現状。 報道によれば、日本での A
技術的成長とハブ機能。起業家育成学校「ブロックチェーンユニバーシティ」とは? – ブロックチェーンが引き起こす「巻き込み型」イノベーションの猛威 (前編) いきなりだが、改めてシェアリングエコノミーという言葉の意味は実に深い。 住空間シェアの「Airbnb」やライドシェアの「Uber」、さらにはお手伝いシェアの「TaskRabbit」など、あらゆるものをシェアできる手段が、インターネットを介して広がっている。 上記サービスは仲介しているウェブサービスの信用によって成り立っており、シェアリングエコノミーに”アイデンティティの認証”や”取引の信用性担保”が不可欠だということは、前回(* 「インターネットを最強の信用担保ツールに変える。「ブロックチェーン」とは一体何なのか。」 )の記事でも書いた通りだ。 その信用が担保されたサービスの上で、誰もが提供者&収受者として参加でき、シェアすることが出来
ポートランドの自転車通勤はなぜ多いのか? ある日実家に帰ると、ショッピングセンターや高層マンションが建ち並び、駐車場が増えていたということはありませんか?経済成長を優先すると、商店街や自然が減っていき大規模で効率的な開発が進みます。ただ、同じ先進国であるはずのアメリカのポートランド市は違います。市内を歩いているといたる所に個性的でクリエイティブな路面店が並んでいます。それもそのはず、ポートランドでは新築または50%以上の改装をする場合、一階の歩道に面した部分は店舗を誘致しないといけない「ストアフロント」という義務があるのです。 さらにポートランドは、自然を愛して環境に配慮する自転車乗りが多い、世界有数の「自転車社会」でもあります。その傾向は近年進んでおり、通勤に自転車を利用する人は2000年に1.8%だったのが、2014年には6.1%まで増加しています。自転車だけでなく、路面電車やMAXと
他者と出会うことで、より“大きな自分”と出会う。 – greenz.jp編集長が見つめる、シェア時代の本質と未来。(前編) 「シェアリング・エコノミー」と「ライフスタイル」のこれから 「持続可能な経済=シェアリング・エコノミー」の最新事情を提唱し、話題となった電子書籍『シェア』(レイチェル・ボッツマン/ルー・ロジャース著)の発売が2010年のこと。あれから5年がたち、「シェア」という概念、そして各種サービスは少しずつ、そして確実に日本においても浸透し始めている。 その一方で、シェアサービスについてまだまだ理解が得られていないこと、社会の中で「共有」できていない部分も少なくない。シェアサービスによってライフスタイルはどう変わるのか? そもそも「シェア」という行動は何なのか? “ほしい未来”をつくるためのヒントを共有するウェブマガジン「greenz.jp」編集長、兼松佳宏(かねまつ・よしひろ)
『自分の空き時間を売る』タイムチケットで180枚以上を売った、それだ!感のあるネーミング 『自分の空き時間を売る』ウェブサービス、タイムチケット――。30分単位で自分の空いている時間を売り、購入者と共に時間を過ごすというシンプルなサービスだ。販売者は自分の得意なことや好きなことなど、購入者にとってメリットのあるタイトルを付けて時間を売りに出す。サイト上には『帰国子女のプロ翻訳者が英語周りよろず引き受けます!』『素敵な音楽をおすすめします』『SNSで良い出会いに恵まれるための写真を撮ります』など自分の得意分野を活かした内容もあれば、『ワンちゃんの散歩します!』『台東区浅草にあるどら焼き、亀十代わりに並びます。』など時間を有効活用するものまで様々。 2014年7月にサービスが開始されてから4000枚以上のチケットが売れている中で、サービス開始とほぼ同時期に話題になった人物がいる。それは、インタ
当コラム「弁護士岡本杏莉のシェアにまつわる法律相談所」は、関連する法律・規制等の観点から、シェアリングエコノミーをわかりやすく紐解いていくものです。シェアリングエコノミーと法律の密接な関係に迫ります。今回のテーマは「ライドシェア」です。 タクシーよりも安くて便利な ライドシェア って? アメリカで始まった、Uber やLyft 等を代表とする「ライドシェアサービス」。”車を持っていて運転ができる人”と”車に乗せてほしい人”とをマッチングする、まさにライドを「シェア」するサービスです。 車を持っていて運転ができる人は、自分の車・空き時間というリソースを活用して収入を得ることができます。車に乗せてほしい人は、他の交通手段が存在しない・あるいは不便な地域や時間帯でも、便利に移動することができます。または、首都圏等であれば、タクシー等の既存の交通手段よりも安い値段で移動できる場合もあります。 こう
「小さな好奇心が自信を生み、人生を変えた。」タイムチケットユーザーが示す、シェアの本質と未来予想図(前編) 『自分の空き時間を売る』タイムチケットで180枚以上を売った、それだ!感のあるネーミング 『自分の空き時間を売る』ウェブサービス、タイムチケット――。30分単位で自分の空いている時間を売り、購入者と共に時間を過ごすというシンプルなサービスだ。販売者は自分の得意なことや好きなことなど、購入者にとってメリットのあるタイトルを付けて時間を売りに出す。サイト上には『帰国子女のプロ翻訳者が英語周りよろず引き受けます!』『素敵な音楽をおすすめします』『SNSで良い出会いに恵まれるための写真を撮ります』など自分の得意分野を活かした内容もあれば、『ワンちゃんの散歩します!』『台東区浅草にあるどら焼き、亀十代わりに並びます。』など時間を有効活用するものまで様々。 2014年7月にサービスが開始されてか
世界の家庭料理を旅しよう “作りたい人”(COOK)と”食べたい人”(HIKER・ハイカー)をつなぐマッチングサービス“KitchHike”って、知っていますか? COOKは自分の手料理に値段をつけて(最低10$から)メニューを登録し、HIKERは食べたい料理を見つけて予約。予約が確定すれば、当日COOKの自宅でKitchHikeを楽しめる、というシンプルなもの。まさにhitchhikeするように、未知の家庭料理に出会えるという素敵なサービスなんです。 ですが、食卓を通して様々な文化を体験できるという一方で、”初対面同士”、”自宅で”というキーワードに、多少なりとも不安を覚えるのもまた事実。サービスを実際に利用してみないと見えてこない点でもありますよね。 そこで今回は、イタリア・フィレンツェ出身の女子キアラさんがつくる手料理を、女子ライター宮田がKitchHikeしてみたいと思います。 待
世界中に居場所を。「シェア」は世界を近づける。 – Airbnbホスト3人が語る「人生を変える”民泊”」(後編) 世界に広がるAirbnbの、「本当の魅力」が知りたい。 世界各地でローカルな体験をしたい旅行者と、ユニークな空間を提供するホストを繋ぐサービスAirbnb(エアビーアンドビー)――。 191カ国、34,000都市に広がり、日本でも利用者が増え注目が集まっています。いったいどんな魅力があるのでしょうか? 今回Share!Share!Share!編集部では、三人の「エアビーホスト」にフォーカスを当てました。根津で「東京キチ」を運営する中村俊之(なかむらとしゆき)さん、Airbnb運営代行事業を展開する町田龍馬(まちだりょうま)さん、シェア時代の家族とゲストの一軒家「Miraie」を運営する佐別当隆志(さべっとうたかし)さんの鼎談をお送りします。ホストになったきっかけを語った前編に続
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『HOME 2023 - SHARE WORKER LIFE シェアリングエコノミー最新情報と働き方の支援│シ...』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く