サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
掃除・片付け
sheepsong55.hatenablog.com
http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/personal/kazuto/shohyou/fujiwara.html 東大の本郷和人氏による網野批判。小谷野敦「日本売春史」における 網野批判から、網野が構想していた中世像自体へのアプローチ方法に ついて疑問を投げかける。 確かに近代から見た中世を見たときに、我々の視点から自由にならずに バイアスをもったまま過去を美化または歪曲しているのではないか、と いう臭いが網野史学にはプンプンする。ご本人はマルクス史学批判から 過去の歴史の読み直しを行い、それまでの中世像があまりにもあまりな ものであったので、対抗像として提出したのだが、いつの間にかミイラ採りが ミイラになったのかもしれない。 http://ameblo.jp/nichigetusho/entry-10006450663.html まず理念型を作り上げ、それを実証するため
紀伊国屋書店のPR雑誌「スクリプタ」はそのたたずまいやPR雑誌らしからぬところを好ましく 思っているのだが、その夏号で上野千鶴子先生が「性的弱者」について論じておられる。 「非モテ系」という語が頻出し、参考文献に[帰ってきたもてない男]も挙げられているくらいである から、猫猫先生に相当絡むのでは期待したが、巧妙に直接対決を回避。でもご不満があるようで、 「たとえばわたしが宮台真司との対談で、性的弱者に対して「コミュニケーション・スキル」を磨け」 と発言するだけで、批判をあびた。」とか、「「全員結婚社会」が終焉した今日において、内田樹や 小佐野敦のような男性論者が、「誰もが結婚できた(せざるを得なかった)時代」へのノスタルジーを 語り、山田昌弘と白川桃子が「婚活時代」を唱えるのは、時代錯誤であろう。」とか、文中にあり。 猫猫先生はそんなノスタルジーを語っておったかいな。 上野先生の学者として
最近出版された四方田犬彦の親鸞論に、それぞれの親鸞論を媒介して吉本と加藤を比較した文章が載っている。 今年の講師は長谷川宏氏。当時の様子をレポしてくれている人のところから質疑部分だけ を以下引用させてください。 質疑 会場:亀井勝一郎の名が出たことに驚いた。戦後、加藤が名指しで批判している日本浪 漫派の一人だ。ところで加藤が三木清について言及した例はあるか? 他の聴講者:ないのでは? 会場:加藤が医者だとは知らなかった。1960年の渡仏船には自分も医学生として乗って いたが、実績は? 他の聴講者ら:戦後米軍に同行して原爆後の広島に調査に入った。裏千家の塩月弥栄子 のご主人である塩月先生と一緒だった。フランスではパスツール研究所にも籍を置いた 。留学は往復運賃だけが仏政府給費だった。 三浦:(したがって)加藤を悪く言う人は、本当の仏政府給費留学生ではないという。 三浦さんが「加藤を悪く言う人
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『sheepsong55の日記』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く