先日http://kanata-a.hp.infoseek.co.jp/のかなたさんと、ただTRPG(会話で架空世界のキャラクターとなって遊ぶゲーム。テーブルトークロールプレイングゲームの略)とりプレイ(TRPGを遊んだ様子をト書きのシナリオのような形で再現した読み物)についてしゃべるためだけに集まり、バーミヤンで3時間半くっちゃべった。 そこで喋ったことが―思いつきの暴論が多いとはいえ―自分のTRPG観をかためていくうえでなかなか面白かったので、メモ風に日記に残しておく。 経済的に文庫中心でTRPGにふれていると二大巨頭はグループSNEとF.E.A.R.になる。個人的にはSNEが好きだが勢いあるのはF.E.A.R.な気がする。 両者の作風の違いは大塚英志のいう自然主義的リアリズムとまんが・アニメ的リアリズムの対比に類比的な気がする。SNEは昔も今も海外ファンタジーやSFなどの翻訳に力をい