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大谷翔平
shiku.hatenadiary.org
どんな小さな図書館に行っても、「日本の民話」といった本は必ずある。シリーズであったりする。棚ひとつを占めていたりする。民話は、地方自治体が経営し、地域コミュニティの核になることを求められている図書館には欠かせないものだと考えられているということだ。それらの読者としては小学生から中学生が想定されているのだろう。日本の子供たちは、日本の民話を読む、それもたぶんまずは自分の地域の民話を読み、それから他県の民話を読むというのが、ごく自然で当然のふるまいとして設定されている。 「民話の会」1952年に木下順二、岡倉士朗、山本安英、松本新八郎、林基、吉沢和夫氏らが集まって、木下順二氏の民話劇『夕鶴』の上演を契機に発足。1958年10月から1960年9月の2年間、機関誌『民話』を小社(未来社)から発行していた(通巻24巻)。この機関誌の編集委員には民俗学者の宮本常一も名を連ねている。この会と同時期にあっ
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