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体力トレーニング
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実験の注意事項 NGKサイエンスサイトで紹介する実験は、あくまでも家庭で手軽にできる科学実験を目的としたものです。工作の完成品は市販品と同等ではなく、代用品にもならないことを理解したうえで、個人の責任において実験を行ってください。
なんでだろう? 箱の中の風船が、ひとりでに破裂しました。風船には誰も手をふれていません そうなんだ! フタをした箱の中で、手をふれずに風船を割ることができるのでしょうか。 風船しか入ってなければ難しそうですが、箱の中には液体の入ったコップが あり、泡が出ています。実は、コップの中身は水に重曹とクエン酸を溶かしたものです。重曹とクエン酸溶液が反応すると二酸化炭素が発生します。風船を破裂させた犯人は、箱の中に充満した二酸化炭素だったのです。 それではなぜ、二酸化炭素でゴム風船が破裂するのでしょう。気体分子は、分子が網目状につながったゴム膜を、圧力の高い方から低い方へ少しずつ通り抜けます。その際粒子の小ささと膜への溶けやすさが通り抜けやすさに影響します。二酸化炭素はゴムに溶けやすく、いったんゴム膜に溶けて拡散し、通り抜けます。二酸化炭素は、窒素や酸素だけでなく、粒子の小さな水素と比べても、ゴム膜
夏休みの自由研究 スペシャル2023 夏休みの自由研究のお悩みを解決! おいしい実験や友達に自慢できる実験・工作、短時間でできる実験など32種類集めました。
難易度の基準について 難易度は日本ガイシで内容を吟味して分類しています。個人の年齢や経験によって感じ方などに個人差が生じます。ご了承ください。実験そのものは簡単でも、材料の入手や工作に手間のかかるものは「ふつう」もしくは「むずかしい」に分類しています。
どうしてなのかな 水がお皿の上に落ちて一瞬にして氷に変わっています。不思議ですね。水は0℃になると氷になります。でも、実験に使った水の温度は-5℃くらいに冷えていますが、氷になっていません。このような水に衝撃を与えるとたちまち氷に変わるのです。なぜでしょう? そうかなるほど 水の分子は液体の状態では自由に動き回っています。しかし、氷の状態では決まった位置に落ち着いて結晶化しています。水が氷になるには、水の分子が「自由に動き回る状態」から「決まった位置に落ち着く状態」にならなければなりません。そのためには、氷の種となる微少な氷の結晶(氷核)が必要ですが、氷核ができるにはきっかけとなるわずかなエネルギーが必要になるのです。ところがゆっくり均一に冷やされると、このエネルギーが得られなくなり、条件によっては-10℃以下でも凍らない場合があります。物質が液体から固体に変わる温度(凝固点)以下の温度で
どうしてなのかな アルキメデスの揚水ポンプは、傾斜した筒の中のらせん状のスクリューを回転させて連続的に水をくみあげる木製のポンプで、船底にたまった水をくみ出したり、古代エジプトでは水位の低いナイル川の水をくみあげるために使われたということです。今回は同じ原理で水を移動させるポンプの模型を作ってみましょう。でも、回転させることでどうして水が低いところから高いところへ移動するのでしょう? そうかなるほど 【図-1】では水は一番低いAの位置にあります。ポンプを矢印の方向に90度回転させるとAの位置が高くなるため、低い位置にとどまろうとする水はBの位置に移動します。【図-2】さらに90度回転させると、同じように水はAやBよりも低い位置にあるCに移動し【図-3】、さらに回転させるとD、Eへと移動します【図-4】。ポンプを回転させることでこれらの移動がくり返され、水がらせん状のチューブの中を登るのです
放射線を数えるセンサー、ガイガーカウンター。 家庭にある身近な物でつくってみませんか。 ガイガーカウンターは、1928年にドイツの科学者ガイガーが発明した放射線の数を数える装置です。身近な物を使って、このガイガーカウンターと同じ働きをするセンサーをつくり、目に見えない放射線をキャッチしてみましょう。 グローランプを分解して露出させた金属部分を、フィルムケースで作ったセンサーに近づけると、グローランプから出ている放射線を感知して、ラジオからバチバチと音がします。このセンサーは右上の写真のように、フィルムケースの真ん中に立てた銅線と内側に巻いた紙が、それぞれ静電気をためた電気コップにつながっており、高い電圧がかかっています。フィルムケースの中にはライターのガスを封入しておきます。このセンサーに放射線が通ると、放射線がガスの分子にぶつかって放電を引き起こし、電磁波を生じます。この電磁波がラジオに
例えば、青く光る蝶の羽のフシギ。生きものからつくられた色のフシギ。名画に描かれた光と影のフシギ。日常の中に隠されたあっと驚く「秘密」を見つける、サイエンスの旅に出かけましょう。
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