サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
円安とは
soco-soco.hatenadiary.org
ついさっき灯りがきえるように失業した。 3年がすぎて契約が切れたのだ。 あしたからの生活に希望をたたえたひとがたくさんいる一方で、 非正規にとって3月31日はとてもつらいというはなしをきょうほど共感をもってきいたことはなかった。 ユニオン・エクスタシーの裁判も全面棄却、 精華では同僚が鍵を返しにいったらパワハラにあい、 副学長は「雇い止めがないときりがない」と発言して、 都合が悪くなるとはなしもきかずに逃げ出し、 学長はそれなりにはなしにつきあってくれた、そんなはげしい一日。 3年雇い止め反対をいいつづけて、 しかし結局くびになったいま思うのは、 いってきたことはまちがっていなかったということだ。 使い捨てられるなんて経験は、できればだれもしないほうがいい。 同僚にしても、いままでおしえてきた学生にしても。 経験も、人格もなにもかもなかったことにされるのだ。 きみの席はもうありませんって具
おひさしぶりです。 この間あまり更新できていませんでしたが、 団交の再会を求める立て看を新しく作ったり、 昼ストで署名を集めたりと、何かと忙しく活動しておりました。 そういえば12月10日締切の日本語リテラシー教育部門嘱託助手の 求人にも、次の3月で契約が切れる予定の組合員2名が再応募しました。 (とても非合理で屈辱的な経験だったので、このことについては改めて 書きたいと思います。) そして、実はこっそりこんな計画も立てていたのです。 働きながらのハンストなので、けっこう大変かなぁと思います。 寂しいとますます辛いので、お時間のある方はぜひにぎやかしに来てくださいね。 食べ物の差し入れは本人の口には入りませんが、他の組合員が責任をもって おいしくいただくので安心してください。 さて、体重何キロ減るかな? ●京都精華大学嘱託教職員組合によるハンガーストライキのお知らせ● いま京都精華大学では
小屋の補修という夏気分満開のニュースのあとに こんなしょうもないことをおつたえしなければならないのが心苦しいですが、 本日7月27日の団体交渉の席上で上々手専務理事は 嘱託教職員が前をむいて働ける雇用形態を検討した結果について文書で回答し (更新上限の撤廃の必要はないというゼロ回答) 同時に食堂前の小屋の撤去に応じない限り今後の一切の交渉を拒否すると 自信満々に宣言しました ついに「我が」精華でも団交拒否! いや「我が」なんていうのもはずかしい 3年でおとなしく去っていくことを期待されているわたし(たち)が 理念も理想も捨て去った大学に どんな愛着も感じる必要はないのだから それにしても結局は京大とおんなじになってしまいました(京大でも労働委員会が動いて 5年条項をめぐっての団交がきちんともたれようとしている矢先に) 団体交渉拒否というのは不当労働行為の最たるものにあたり 拒否することが正
新年度のSocoSocoはお昼休みストもそこそこに、ぶっ飛び新歓イベント開催します。「自由」とか「表現」をもとめてうっかり精華に入ってきちゃったあなたに、ぴったりのイベントです。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 私たちの働く京都精華大学は、どうやら「自由」がウリらしい。それが本当ならとても素敵なことだと思うのだけど、大学のいう「自由」はどこか胡散臭さい。働き続ける自由すら奪っておいて、「自由と表現の大学」を自称するのって、シュールすぎやしませんか? 考えれば考えるほど腹は立つけど、怒ってばかりも疲れるので、自称の図々しさとシュールさでは負けないアーティストをノルウェーからお招きして、大胆な新歓イベントを企画しちゃいました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−− SocoSoco presents Vol.1 The Hungry Hearts from Norway ノルウェーからやってきた、ちょっ
団交の報告のつづきです。 前回のまとめで書いたように、1回目の団交のさいごに、理事全員に宛ててSocoSocoから要望書を出しました。簡単にいえば団交で伝えた内容を文書にしたものです。 その要点は、 日リテのチューターの仕事は大変で、「冷蔵庫のトマトが古くなったので八百屋で新しいものを買ってくるというふうに、簡単に取り替えがきくようなしごとではない」(要望書より)から、そのひきつぎは日常の仕事にくわえて大変であり、3年で雇い止めになっていくのは非効率的であること 精華には「人間を尊重し、人間を大切にする」という建学の理念がありながら、くびにならない専任の教員たちと同じように学生と深くかかわりかつ自分自身にも生活がある人を、3年経ったという理由だけでくびにするのは、ほかにどのような利点や配慮を説明されたとしても納得できないこと だから、(前回の団交報告でも書いたように) 今年任期の切れる日リ
デンマークの雪にうもれたボーンホルム島での生活 リューベックのひとり生活 流氷フェリーと夢のような時間をすごして 帰ってくると京都はすっかり春のようです そう27日の集会には行きたかったのですが ちょうど飛行機のなかにいて どんな感じになってるんだろうとそわそわしていました そしたら 「夢のような」ってユニオンエクスタシーさんの報告に書いてあって それはほんとうによかったと思った 報告はこちら http://extasy07.exblog.jp/12235635/ どしても団体交渉とか ネットの書き込みとか がんばってるぶん ひとのいやな部分を見せ付けられることが多くなりがちなのですが そんなしんどさも ほかにもはりきってるひとがいるってことをみるだけでずいぶん 気が晴れる 今月には雑誌にSocoSocoの報告を書いた原稿がのるはず また発行されたらリンクします いまみてたらSocoSoc
ちょうど団交の翌朝、精華大学のホームページに 日本語リテラシーの求人がアップされていました。 つまり交渉をするまえからはなしあいでなにかをかえていくつもりはまったくなく 「予定通り」同僚の雇い止めが宣告されたわけです。 なんかPCの画面をみながら、こういう決定をするひとたちは 結局同じ大学にいても非正規労働者を、話し相手とも、生活をしている人間ともみていないんだなあと 憤りをわずかながっかり感とともに覚えます。 専任でついでに役員手当てをもらっている経営者たちと、春からの生活もおぼつかないわたし(たち)。 「人間を尊重し大切にする」という建学の理念からははるか遠くにきてしまったのだなあとつくづく思います。 (役員手当てはさいきんできました)。 そもそも、しごとができて学生にもしたわれている同僚がなんで雇い止めされなければいけないの、という 素朴な思いから理事との話し合いとか署名とか豚汁くば
いちばん大事なことをまず書くべきだったのですが団体交渉のつかれで書けませんでした。 ・嘱託助手の3年雇い止め廃止 ・労使間で合意が形成されるまで今年度の新規募集はおこなわない という要望書を12月22日に理事長あてにだしたのですが、1月26日にその回答を受け取りました。 基本的には、まったくのゼロ回答(要望には一切こたえられない)で、要望も文章も検討したあとすら見られないような稚拙な文章でした。職業柄添削したくなりました。 全文掲載はもうすこし時間ができてから落ちついてするとして(だれかこのブログを読んでいる理事のひとがいたら回答書のデータを送ってもらえないでしょうか。入力がけっこうたいへんなのです) 要望に答えられない理由は (部署に専任がひとりもいない理由について) 「柔軟な組織として充実させて行くことを目指すためには、そこに配置すべき教員は嘱託教員や 特任教員などの有期雇用契約に基づ
小屋をつくって署名をはじめてからはじめてでる活動報告になります。 読みにくい場合はいつでも日リテの部屋までお立ち寄りください。きれいなビラがあります。 ビラにも書きましたが署名をはじめてからわずか10日間で 400名をこえるひとが雇い止め反対という主張に賛同してくれました。 どうもありがとうございました。 署名は3年雇い止め体制がかわるまで継続したいです。 さてきょうは団交です。
午後6時からだいたい9時までの団体交渉のなかで ・来年度日本語リテラシー教育部門嘱託助手の募集に対し、今年度任期切れを迎える同部門嘱託助手が応募する権利を認める。 という確認書をとりました! 細かい報告は後日するとして、 雇い止め制度の廃止という目標から考えたら、この確認はなにも解決ではないですが、 それでもいま雇い止めを目前にしているなかまが これからも働き続けることができるかもしれない可能性を得た、という意味ではおおきな一歩です。 もし精華に残ることができたら、春にも、夏にも雇い止め反対の話し合いを一緒に続けていくことができるのです。 学生がたずねてきたときに、あのひとはもういません、といわなくていいのです。 自分たちの生活も、しごと場の未来もゆっくりと考えていくことができるのです。 そう思うとすばらしい。 そう 署名はわずか10日で学内外あわせて473名分も集まり 理事に提出しました
二回目の団体交渉が1月26日(火)、17:40から開催されることが決まりました。 前回(12/22)の団交の際に提出した要望書の内容 日本語リテラシー教育部門の嘱託助手の3年雇い止めの廃止 来年度日本語リテラシー教育部門の体制について労使間で合意が形成されるまでは、希望退職による欠員の募集をのぞいて、同部門嘱託助手の新規募集を行わないこと に対する回答がこの場で得られる予定です。 またこの団交に合せて、みなさまからの署名を理事宛てに提出します。 まだお手元に署名用紙をお持ちの方は、できるだけ25日(月)までに届けていただければ幸いです。 ちなみに25日の昼休みストは、クリームシチューを出すつもりです。
1月19日付けの京都新聞朝刊に、SocoSocoの活動が紹介されました。 http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2010011800171&genre=C4&area=K00
1/13、14の2日間にお昼休みストをしました。 寒さのせいか食堂前を通る人はいつもより少なく感じましたが、 それでも時折行列ができ、50食分用意した豚汁は、 両日ともキレイになくなってしまいました。 署名もこの間ですでに200通弱集まっています。 ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございます! 来週も18、19、20の3日間開催(?)する予定です。 豚汁を食べに、そしてお話をしに、ぜひ食堂前にやって来て下さい。
※ビラは日リテにあります。
たいへん長らくブログごぶさたしていますが、 貸本カフェをねばり強くつづけています。 この度九州でのトークイベントが決まりました。 お近くのひとはぜひ。 山家悠平トーク「遊廓のストライキと現代をつなぐ」 日付:2015年5月12日(火曜日) 時間:18:00〜 料金:一般¥1000、学生¥500、いずれもドリンク込み 関東大震災後のモダニズム全盛期は、遊廓のなかの女性たちが自らの状況を改善するために主体的に行動をはじめた時期でもあった。1926年に吉原の妓楼から逃走したひとりの娼妓が書いた『光明に芽ぐむ日――初見世から脱出まで』(現在は朝日文庫『吉原花魁日記――光明に芽ぐむ日』)は、遊廓のなかでも読まれ、それがまたあらたな逃走やストライキに結びついた。1930年代に入ると武雄、小倉、門司、佐世保、大牟田と九州でも次々と遊廓のストライキが起こっている。前借金に縛られ、近代公娼制度のもとできびし
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『京都精華大学ユニオンSocoSoco』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く