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soukokurai.hatenablog.jp
2013年4月3日(水)相撲記者クラブ主催で開いていただきました記者会見での,蒼国来,荒汐親方,弁護団への一問一答からお届けします。 ● 記者: 北の湖理事長から「申し訳なかった」との謝罪のことばがかけられたということですが,これを聞いたときの率直な気持ちを。 蒼国来: 「この2年間,つらい思いをさせてすみません」と言ってもらって,ものすごく心に響く言葉でした。嬉しかったというか,ものすごく感動しました。 記者: 親方にとっての,この2年間とは。 荒汐: まず,師匠としてはもちろんのことですが,一協会員として,こうやって一人でも冤罪を救えたということは,ものすごく嬉しいし,蒼国来がここまでよく自分の信念を貫いて,よく頑張ったな,と,そういう気持ちでおります。 記者: 今この場で,こういう会見が出来ていることについての気持ちは。 荒汐: 私は最初から信じて疑わなかったのですが,いざこうしたこ
(2013年3月25日17:30より開かれました記者会見より) ※入場(拍手) 弁護団: 本日はご多用中のところお越しいただきありがとうございます。本日の判決についてご報告させていただきます(以下,前回のブログ「本日の判決について」のとおりご報告申し上げました)。 蒼国来: 本日はお忙しいところ来ていただきありがとうございます。やっとこの長い2年間で,こういう結果がでましたが,それでもあの日のことは一時も忘れていませんし,一日も早く相撲に戻りたいので,これからもよろしくお願いします。 弁護団: それでは判決についてご質問がございましたらお願いいたします。 記者: 判決をお聞きになった時のお気持ちは。 蒼国来: そうですね,うれしいですけど,やっぱり早く土俵に戻りたいなという気持ちになりました。 記者: 約2年間という長い裁判になりましたが,その間支えになったものは何ですか。 蒼国来: 当時
報道等のとおり、2012年12月20日午前10時から、私が(財)日本相撲協会を相手に解雇無効などを求める訴訟の弁論が行われ、結審しました。判決日は2013年3月25日に決まり、また、同時に裁判所から和解勧告がなされましたので、まずは2012年12月25日から和解の交渉が始まることになりました。 2011年4月14日の解雇処分以来、同月の仮処分申請、同6月の本訴提起とはじまった裁判も、これで結審という一つの節目を迎えることができました。あれから1年半が経ちましたが、私の気持ちは最初からずっと変わっていません。私は八百長にはまったく関与していないからしっかり調査してほしいということ、そして何より絶対に土俵に再び立つということ、この気持ちはずっと変わりません。 これまでに、多くのいろいろな方に助けてもらってきました。昨日も開いていただいた13回にもおよぶ「蒼国来を囲む会」に集まって下さったみなさ
本日,平成23年6月9日,蒼国来と日本相撲協会は,東京地方裁判所から提示された和解案を受け入れて,暫定的な和解を成立させました。 内容は,日本相撲協会が,今月から1年間,蒼国来に対し,毎月,幕内力士としての給料全額130万9,000円を支払うというものです。 裁判所の和解案は,八百長相撲について蒼国来が潔白であることを意味するものです。日本相撲協会においては,和解案の主旨を真摯に受け止めて,本案訴訟の判決を待つまでもなく,蒼国来を速やかに土俵に復帰させることを求めます。 以上
平成25年4月3日午後,日本相撲協会において,北の湖理事長より,解雇の処分を取り消し幕内力士としての復帰を認める旨のお話しをいただきました。 2年近くにわたる東京地方裁判所の審理とその結果である判決を尊重し,控訴をすることなく,早期の解決を決定された日本相撲協会の英断に,敬意を表します。 再出発は,本年7月7日の名古屋場所,西前頭15枚目の地位からとなります。 このように協会のご配慮のもと,復帰することになったことで,蒼国来関としても,幕内力士の名に恥じないような土俵を勤めることのできるよう,心機一転稽古に精進していく所存です。 私ども弁護士も,これからは蒼国来関の弁護団ではなく,蒼国来関の応援団に組織替えをし,ひきつづき応援させていただきます。 大変ありがたい結果になりました。感謝しております。 皆様の長い間にわたりましてのご支援,ありがとうございました。 蒼国来関弁護団 上段左から,若
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