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Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022 全曲解説 1. Improvisation on Little Buddha Theme 1993年に公開された監督・ベルナルド・ベルトルッチ、主演・キアヌ・リーブスによる映画「リトルブッダ」のメインテーマをベースにした即興演奏。ものすごくゆったりしたテンポで原曲の和声と主旋律がひと通り弾かれた後に音がさまよい始める。 まるで目の前のピアノと対話しながら音をひとつひとつ探すような、あるいは長年愛したNHK放送センター509スタジオの響きを改めて確認するかのような演奏。さまよい歩いたその先に原曲に一瞬戻ったかと思うと、最高音域部の鍵盤に指を巡らせ、後はすべてを余韻に委ねる。 2. Lack of Love セガが販売していたゲーム機ドリームキャスト用のソフト「L.O.L.」のために2000年に書き下ろされた曲。
ひとつのメッセージ “A Message” from Ryuichi Sakamoto 2022年12月11日、坂本龍一さんのピアノ・ソロ・コンサートが、世界に向けて配信される。 日付が1日ちがうだけの2年前、すなわち2020年の12月12日、コロナ禍の、視界不良のトンネルをさまよっていた世界に向けて、坂本さんは、東京のスタジオで、無観客のピアノ・ソロ・コンサートをおこなった。ライヴストリーミングされたその映像は、しかし、アーカイヴ化されることはなかった。 ことしの12月11日の配信は、それゆえ、2年ぶりに僕たちのまえに帰還した「演奏する坂本龍一」の姿を、僕たちに見せることになる。 それにしても、とおもう。この2年という特別な歳月のことを。坂本さんにとって、そして僕たちひとりひとりにとっても、忘れがたく特別であったにちがいない時の時を。 不意に、中原中也の詩の一節が浮かぶ。 僕はなんでも思
坂本龍一 2020年最後のピアノコンサート 「Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 12122020」12月12日オンラインで開催。 世界的に活躍する音楽家坂本龍一の2020年最後のピアノコンサート。 坂本は今年、日本で緊急事態宣言が発令される前の4月2日、新型コロナウィルス感染拡大により外出自粛の傾向が強まる事態の中「音楽で少しでも緊張から解放されたら・・・」という思いから、いち早く生配信ライブをおこなった。 そんな坂本が「2020年」という誰もが忘れられないであろうこの年の締めくくりに、通常のピアノコンサートとちがったスタイルでのコンサートを都内のスタジオから生配信でお届けする。 ライブの演出は、アナログとデジタル、リアルとバーチャルの関係性、境界線に着目し、デザイン、アート、エンターテイメントの領域で活動するアーティストの真鍋大度氏率いるRhizom
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