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掃除・片付け
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わたしは一人でレストラン入れないし、喫茶店も入れません。お一人様行動大不得意。ファミレスくらいはいけるでしょう?って言われるけど、それも想像しただけで弱り果てます。 そんなわたしが一人でデモに参加するなんて、ほんっとにハードルが高くて、ちょっとでも向かい風にあたったら、ちょっとでもつまづいたら、途端にくじけそうなんです。だから今日も、しくしく、さっそくくじけて帰って来たんです。えーんわたしのバカバカ!ごめんなさい。 だってね。ぼくたちわたしたちの町をなにかから守ってくれてるらしいけいさつの人たちが、デモの人たちをぐるっと囲っていたんです。あの制服を着た集団が囲ってるって、二つの点ですごい作戦に思えます。 だいいちに、なかで迎え入れてくれるかってことからして不安なのに、それ以前にハードルができてそのなかを通って入っていくなんて、相当の勇気が必要だもの、、。わたしみたいな人は「ここを通っていか
今日世界のニュースみたいなの見てたら、パレスチナの子どもたちの絵葉書を日本の子どもたちが見て考える、みたいな話やってたけど、コレどうなよ!って思った。戦争とか悲しいときにも明るい気持ちを忘れないで、みたいな話にしてっからしにさ、その絵葉書に描かれる戦車には必ずイスラエルのダビデの星がついていたのに!! こういう子供同士の交流っぽい雰囲気を演出したいときにはなおさら、戦争は空から降ってくる災難みたく扱って終わりにするよね?そういうのやめてくれない?単純化して見積もっても、戦争は攻撃しようと決めてる大人がいるからあるんでしょ。こんなことで締めくくってるようじゃますますわが国のわたしらはアホになる一方だよ。こんなことが繰り返されるせいで「政治的なこと」というキケン扱いの囲いが勝手に作られて*1、それらから離れた「中立」があるかのような錯覚起こしちゃうんじゃないの? 絵葉書に掛かれてた戦車にはぜん
今夜は帰りが遅くなったけど、昨日の一日坊主なのもなんだから、まじめに歩いて来ました。3500歩。 ろくにテレビを見ないわたしに、友だちがいいこと(←全く全然いいことじゃない)教えてくれたので、はっつけときます。 今、鶴瓶の家族に乾杯って番組で、 そこらへんの町とか村にいって村人の話聞いて家族バンザイ素晴らしいって番組 なんだけど、第一村人発見して声かけたら中国人研修生で、「そうですかすみま せん」ってすぐ通りすぎてた!わかってたけど「家族」って純血日本人異性愛核 家族のことね! (…) たまにベトナムとか行って鶴瓶言葉も通じないくせにこっちも家族すばらしいっ てやってくるくせに、国内の外人は無視よ! わかってたけど。「理解できる形、怖くない形態の『家族』*1」じゃないと乾杯してくれないよね一生。 *1:こればかりが良きものとして宣伝されてわたしには十分怖くて脅威なんですけど
連休はいつも昼から飲んだくれてグウタラして終わってしまうので、今回は下田の街を散策して来ました。 それ以外はやっぱりずっとグウタラしてたんですけど。 それにしても、いま目に入ったこのニュース、いったいなんのこと? ピンクのバッグ、化粧で托鉢=同性愛僧侶に苦悩−タイ仏教界 厳格な戒律で知られるタイの仏教界が、同性愛の若い僧侶らの振る舞いに頭を悩ませている。僧侶の象徴である黄衣を女性風に着こなし、化粧もするなど、人目をはばからぬ行動は社会問題に発展。 同性愛がいかんって言ってるの?それとも、ピンクのバッグをやめさせたいの??ある種の格好=同性愛=社会問題って図式だけをナニゲに成立させててキモいんですけど。 同性愛者であることを隠さないファッションで托鉢(たくはつ)を行う僧侶も目立つようになった。 仮に「同性愛であることを隠すファッション」があるとして、それって異性愛であることは隠してないの?
推理小説が読みたくなって、よくわかんないから「本格ミステリ:2008年本格短編ベスト・セレクション」を手にとってみたんですけどー、 法月綸太郎の「ギリシア羊の秘密」 ホームレスの人が殺される話ですが、事件や推理に直接どうこうではなく、出てくるセリフ。ありふれてるこれらのセリフに、ヒステリックに反応したくなりました。 「今時まっとうな、清く正しいホームレスですよ」 「ホームレスだって電車くらい使う…」 「ホームレスに落ちぶれた引け目から…」 これはセリフなので「ある登場人の見解」なわけで、それに文句を言うのもあれなんですけど、でも、これらのセリフが登場人物のうち誰の発言かヒジョーに特定しにくいんですよ。同じ人が言ってるのか、別の人のセリフも混じってるのか、アホなわたしには分かりませんでした。話のなかでこの見解自体が問題視されることもないから、むしろ下地にとれた。 特にわたしがカチンときたのは
犯人容疑者が若い女性に声をかけるなどの不審行動。で思い出すことがあるんで いぜん近所に知的障害のありそうなオニイがいて、この人はおそらくあいさつ魔だったんですが、たまーに道で出会うと「こんにちは!」といいカンジで挨拶してくれるのです。見ず知らずでも。で、わたしも「こんにちは」とやってたんですけど、ある日急いでいたので、ついわたしの「こんにちは」がゾンザイになってしまったことがありました。そしたら、わたしの声が届かなかったみたいで、(彼にとっては挨拶が返ってこなくて不審だったと思うんだけど)後を追ってまた「こんにちは、こんにちは」と言ってきました。おお、すまん。彼にとって返事を聞くまでが大事だったのか。と賢いわたしは了解しました。 でね、ある日、信号で立ち止まると、向こう側にその彼がいて、すぐ前で信号待ちしていたおねえに向っておそらく「こんにちは」と言うのが見えました。そしたら、そのおねえが
9日までは障害者週間とのこと。 あたし昨日、司法と障害者*1についての講演を聞いてきましたの。とても関心があったのではるばる駆けつけたのですが、1.自分がすっごく具合が悪かった、2.全体的にイマイチだったのです。よって、まとめもショボイですが 知的発達障害者が「被告」になったとき ・警察や裁判の過程で「障害」を認識されない →応答証言の困難 →事件と障害との関連を切り離す(検察の物語に組み込まれる) ・刑務所内で「障害者」と認められず(「だからどういう問題があるのか」の説明がなかったのが残念。しかし、人数はかなり多いとのこと) ・出所した後に行くあても仕事もない→刑務所に戻る (刑務所は収容するところだから、出た後は何もしない/できない。出所後の行き先が「家族」と答えた人もいるけど、実際はわからないそうです。そもそも医療刑務所出所後が「医療施設」「家族」「不明」しかなくて、家族が引き取るか
普段わたしはほとんど耳にしなくて済んでいることなんで、珍しいからとりあげさせていただきます。 10月1日の『ゲイ特集、同性婚、あと自分の反省』に頂いたコメントです。 アメリカ 2008/11/09 07:56 異性愛が自然な形なんです。性同一性障害以外のゲイレズが現代に増えたのは、恋愛が奔放だからです。遺伝子的にゲイレズになるなんて欠格遺伝子はありません。快楽や異性に対する嫌悪感から逃げてるだけで、将来の家庭や子供などへのただの心理的な責任逃れの自己中。ゲイレズに限って異性と苦もなく寝れることができます。性同一性障害とは違う。将来子供が少なくなったら、経済界に多大な損害が出るんです。アダムとイブは男と女でしょ。猿も男と女が子孫を残そうとするのは、本能的なもの。認められないのは正しいことで、認めてしまえば未来の世界がどうなるか、考えてみましょう。 これね、昨日出かける前にこのコメントに気づき
わたしテレビは殆ど見なくて、見るとしても教育テレビくらいなんだけど、昨日ふとテレビをつけたら『ハートをつなごう』という番組でゲイ・レズビアンが話題になっていました。途中からでしたが、わたしがもっとも感じたのは、出演してる人たちがすっごい人格者だなー!ということです。 わたしが見たのは、母親にゲイだということがバレて、それから受け入れられた、というようなお話。そして、これから自分の住む島の人たちにカムアウトしてわかってもらう、というようなことも話していて。あと、友だちはすぐフツーに捉えてくれてよかった、みたいなことと。 ホントさー、異性愛が「普通」で「標準」で「人はみな異性愛のはず」という「前提」が繰り返されるなかで暮らしてるから、異性愛じゃないとめっちゃ苦労するよね。「受け入れてもらう」とか「わかってもらう」とかそういう仕事まで一方的に背負わなきゃならなくて、すっごいもどかしいと思う。っつ
今日ね、図書館でいろいろ本を見ていたらすごいのを見てしまったよ。 『再就職 仕事の見つけ方ガイド』という中高年のおじさま向けの本。 この本、ホンットにあらゆる点でダメダメだと思うんだけど、そのなかでもビックリドッキリメカ発進なのは、「自信を持って再就職活動しよう」という章の「人生観を変える異質体験・冒険にトライ」という項目です。 何を言ってるかというと、「会社を辞めたというこの機会に、世の中の底辺を見ることを薦めます」と呼びかけています。 東京と大阪にある具体的な地名を挙げて、こうした「労働者のドヤ街」を「探検」しろと言うのです。そういった地区は、「底辺の労働者」がいる、「労働者の臭い」のする「非日常的な場所」で、「非常にディープな体験ができる」そうで、そこで「わが身の幸せを実感し反省してみよう」と言うのです。 もしかしてこういうのって当たり前によく言われることで、目くじら立てるわたしがヘ
昨日か今朝か忘れたけどテレビをつけたら、サミットの首脳たちに披露されたYOSAKOIソーラン踊りの様子がやってて、ちょっと見ただけでなんかつらくなって消してしまった。 それで考えたんだけど、、、もしも自分がそのヨサコイソーラン・チームの一員で、サミット余興に選ばれたとしたら、どうしただろう? 出場したくないんですが、、、どうやって断るかな? 「わたしはサミット反対だし、自民党とかブッシュとかいま何時サルコジとかその他多国籍地球破壊殺人軍団の前で踊るなんて、絶対にそんな下卑たまねしたくない!脚が腐る!!!」 というのが本当の理由ですが、もしもそう言ったとしたら、他のメンバーに対して「出場するなんてあなたたち無知で下卑てると思うよ、どういう神経?」という非難を含んでしまわないかしら。自分と同じ意見を共有してないからって「あんたたちバカじゃないの?!」と(心でいくら思っても)口にするのは宜しくな
空き地で一人でバドミントンしてる子がいて、急に喉からラケット持った手が出るほど「仲間に入れて!」と言いたくなった。(でも見知らぬおばさんからいきなり声掛けられたら怖いかもしれないし、怖がられたら大失敗だし、下手すれば犯人みたいだし、、と思ってグッと我慢した。) 最近こういう衝動に駆られることが増えた気がする。(どれだけ寂しいんだわたし。)電車の隣の席で本を読んでる人がいると「それどんな話?面白い?」って聞きたくなるし、自分が読んだことある本だとますます「いまどこ読んでます?」とか言いたくなる。犬を連れてる人にもなんか言いたいし、あと一歩で電車に乗り遅れたときに同じ乗り遅れ仲間?に「ねー!」って言いたいし、、、ナニカを共有してる気配を察したら途端に話したくなっちゃって、キッカケすら探してしまう。 そう友だちに話したら、「大丈夫だよ、もうすぐにオバサン度があがって、平気で話し掛けれるようになる
前にデモクラシーナウ見てたら、偉そうな人(→ジジェク)がこんなカンジのこと言ってました。 エコにしろ飢餓問題にしろ「大変だからとにかく早くなんとかしろ!」という脅しに乗ると、効果的な方法が見えず、別の方向に利用されるかもしれない。だから気をつけて。勇気を持って一歩下がって! これを聞いて、納得できたわけじゃないけど、「確かにねー、自分が飢えてないんなら一歩下がる余裕あるんだし頭使えるかもね、、」なんて思ってたんで、 それで、友だちんちにあったこの本『なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?:小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方』に興味をもち、借りてきたんです。 この本が紹介するのは、 やみくもに問題に対処するのではなく、問題を引き起こしている「仕組み」を理解して、その仕組みのうちに有効な介入点を見つけ、仕組みを利用しながら変化をもたらす。 という方法。らしい。 それでね、
こういうのにいちいち反応してはキリがないかもしれませんが、なんなんです、この記事は? 反グローバル、エコ団体…未知の脅威に警戒強化 サミット大臣会合 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080511-00000902-san-pol (…)5〜6月に近畿3府県で開催される環境、財務、外務の各大臣会合に向け、警察当局などが「未知の脅威」に神経をとがらせている。国際テロ組織に加え、世界各地で暴動を引き起こしている反グローバリズム団体や環境保護団体など、対峙(たいじ)したことのない相手が警備の対象に想定されるからだ。 誤解を与えるような書き方してっからしに!! 「世界各地で暴動を引き起こしてる」のは自由貿易&開発を推進する大企業たちとその子分の政治家たちじゃないか。それを指摘してるのが「反グローバル化」と「環境保護」でしょ。それをなにさ、わたしは「団体」ではな
最近友だちとわたしは思春期なのか知らないけど、この世界で自分であることの不安と疎外感に苛まされていて、「自分」というよりは「役割」になりきりたいなどと話しているのです。友達なんて「私もう『菅原ナントカの母』って名前でいいよ!」などとフェミニズムを帳消しにする?ようなことまで言い出す始末。(ま、こう思うのもモチロン、もとをただせば資本主義のせいで労働から疎外されてるせいなんですけどね!) そんな自我病のわたしたちがこのたび楽しんだのは(皮肉にも資本主義の権化ディズニーが作った)『魔法にかけられて』です。というのも、この映画は「おとぎの国」と「現代社会」が出会うというものなんですが、「お伽噺」パロディでありながら「現代人自我」のパロディみたいなんですよ。 なんといっても「おとぎの世界」は「…こうして二人は結ばれ幸せに暮らしましたとさ」といった運命の支配する世界。王子は王子、姫は姫として疑問の余
今日は友だちと『パンズ・ラビリンス』について話しました。とってもいい話ができたので、ここにも(先日はもったいぶってたわけじゃなくて世界の常識と思ってたから書かなかった)わたしの考えを書いてみます。 ご注意:映画見てないと意味不明すぎると思います、、しかも、あらすじは言ってないくせに、ネタバレはありまくりです。 わたしの解釈、まず最初のポイントは「フェミニスト的)ゲリラ・ファンタジー」として。 冷酷な継父ヴィダル大尉に象徴されるものは、「独裁政治」や暴力による「弾圧」だけでなく、「家父長制」(←「生まれるのは息子に決まってる」「母子が危険なら息子を助けるように」という発言に顕著だけど、それ以外にも殆どの言動に表れてる)と、それに伴う「秩序(の強要)」(整理整頓マニアでしょ?)や「男の歴史観」(時計/時/歴史を管理する)といったものだと思う。 これらが極悪非道に描かれており、のちにこれが嬉しい
びっくりした! わたしがいつも見ているWomen of Color Blogを通じて、Black Woman in Europe で詳しく知りました。ドイツのユニセフで本当に使っているポスターらしい(けど、わたしの能力では確認できませんでした。→他のサイトのコメント欄から確認できました。最後に載せます。) あまりに驚いたので、写真をそのままコピーします。わたしの訳(英語の解説からの訳)です。 顔に泥を塗った白人の子たち。 これは、Jung von Matt/Alsterという広告会社がユニセフのために無償で作った広告で、 「アフリカの子どもたちとの連帯(をアピールするドイツの子ども)」がテーマらしいです。 ↑「ボクは学校が終わるのを待ってるけど、アフリカの子どもたちはまだ学校が始まるのを待ってるんだって」 「アフリカでは、学校のことで心配するのを喜ぶ子がたくさんいるんだヨ」 「アフリカでは
ラジオ聞いてたら、面白い話してた いろんなスターにインタビューをしてきた人のインタビュー。 1.ロック・バンドのインタビューは、機嫌が悪いし、カッコつけてるし、すごくやりにくいんだって。 そんなとき、必ず成功する方法ーーードラマーをひたすらチヤホヤするーーードラマーのギャグに大ウケして、主張を褒めたたえる。 そうすると、他のメンバーが悔しがって、やがていろいろ喋りだすらしい。 2.(別れ話とかエッチな内容とか)聞くのがツライ質問は「別れ際に」する。レストランでインタビューしてるときは、少なくても勘定を済ませてから。気まずいまま勘定を待つのはサイアクだから。 3.有名人に言わない方がいい一言 「(私は)あなたの大ファンです」 「(私は)あなたの映画が大好き」 、、、毎日30万回聞いてるから。、、確かにインパクトないわな。 「私は」で始まるコメントは効果マイナス、「私が自殺を留まったのはあなた
部屋を整理していたら、6年前「9.11」の2、3週間後に入手した数冊の雑誌が出てきました。 『ニューズウィーク』と『USニュース&ワールド・レポート』 、、『タイム』がないけれど、たぶん偶然売ってなかっただけ、 『ニューズウィーク』と同じくらい嫌いなので他意はありません。 そこで、部屋の整理はそっちのけで、 当時「911の物語」っていうか「テロとの戦い物語」がどんなふうに構成されていたのかを、写真で検討してみることにしました。 わたしが思うに、これらの記事には歴史や経済的背景が全くというほど抜け落ちているので、 イメージだけが雄弁で、わかりやすい、ブッシュ的な善悪二項対立になっています。すなわち アメリカ的なイメージとしては、 「悲しみ」を乗り越え「愛国心」をもち、そして「打ち克つこと」 「イノセント」「思いやり」「協力」。さらにテクノロジーをはじめとした「文明的な秩序」 (色も華やかで明
『「おおきなかぶ」はなぜ抜けた?』という論文集?を読んでいる。 「大きなかぶ」の話、面白いですね〜。 (わたしの記憶では、この話のあら筋はこんな感じ。 なかなか抜けないカブを、おじいさん、おばあさん、孫やら孫娘、犬やねずみまで集まって、みんなで引っ張って、やっと抜けました。) それでね、この本によると、 このお話が教科書に採用されてることについて、自民党がケチをつけたんだって。 1980年代。自民党の『自由新報』はこう非難している。 「これは小学校一年用の教材だが、(…)これがなんとロシアの民話だ。(…)この作品で『おじいさんの労働を前提に集団的労働を学ばせ、団結を子供たち自身の問題として考えさせる』のだという。『団結』も『集団的労働』も悪くないが、それを教えたければ日本の民話にも同じようなものが無数にあるではないか。にもかかわらず、小学校一年生から何故ソ連の民話を学ばせなかればならないの
「先進国」では喫煙者が減ったので、煙草会社は「途上国」での商売により力を入れていると聞いたことがありますが、ここに大変興味深い記事がありました。 The blog of Jackie Tumwine Does tobacco empower the African woman? アフリカの女性をターゲットにした煙草の販売戦略についての記事です。 写真だけでも興味深いので見てください。 記事によると、 「アフリカで女性の喫煙率は低かったのは、(健康への配慮ではなく)女が煙草を吸うことに対する社会的文化的タブーがあるから」だそうですが、 現在、煙草産業はこれを利用して、煙草を「女性の権利拡大や平等、セクシーさやモダンな感じ、そして西洋的な自立といったことのシンボル」として売り出していると指摘しています。 1990年6月に発行された煙草産業ジャーナルは、このような指摘をしています。「女性はより自
長居しちゃいけない公園だったんですね。 id:zarudoraさんの日記(久しぶりのエントリですね、楽しみにしてました)を読んで、うんうんそうだと感心アンド納得し、他の方のエントリも拝見しました。みなさん素晴らしいですね。勉強になるし、支えにもなります。 id:gnarlyさん経由でいろいろな方の写真やレポートを拝見しました。いつも大事なことを発信して下さってありがとうございます。長居公園に行かれた方々ありがとうございます。 わたしが今回できたことは賛同の仲間に入れていただくだけです。 賛同に名前を書く以外に、一個人(わたし)に何ができるのか、他の仲間とどうやって協力できるのか、想像力と行動力を逞しくしないといけないと思っています。 夜書いた文は感情的になるそうですが、 本当に、あんな風に撤去して、どういうつもりでしょう。、、あそこに住んでいた人は何の罪であんな目にあわされてるの? いや、
わたしは、日々「ああだこうだ」と感想や意見を持つことが多いんですが、たいていの場合、反対意見を口にするのは苦労しますし、言わないことも多いです、と思うたぶん。(自分ではなかなか言えないと思っていても、実際はなにかと口をはさんで意見してて、口うるさいって評判になってる恐れもあるがな。ひえ〜。) で、なかなか口に出せない理由を考えてみたんだけど 1.全部は知らないから。自分の考えが正しいとは限らないし、そのことがなんであれ意見を言うほど十分知ってるわけではない、と(少しは)自覚しているから。(…「知らないヤツは首を突っ込むな」という考えには賛成しかねるのですが、それでも自分が意見するとなると少し謙虚になってしまいます。) 2.円滑な関係が壊れるのを恐れているから。 3.なんかひっかかるとはいえ、どうひっかかるのか自分でもわからない。「いい/悪い」の二項では処理できない。 こういうことがブレンド
ニューヨーク・タイムズに面白い記事が二つあった。(でも、どうして今ごろまた同じことを?という内容ではある) 一つは Gender Pay Gap, Once Narrowing, Is Stuck in Place 男女の賃金格差が、まだ解消されたわけではないけれど、問題になって以来、少しずつ縮まってきた。 けれど最近は変化が乏しく、差が固定されてきている、 特に高収入の仕事で、という話。 このことの要因に関して二つの見解があるという、 1.相変わらず女だけが家事を強いられているから。 2.女は男ほどお金を重要視しない、別のことに価値をおくから。ってことらしい。 でもこのどちらも、同じコインの表れかもしれないよ。高収入の仕事がないから、賃金以外のことに価値を置く、とか。家庭に入るだろうとみなされているから仕事が少なく、仕事が少ないから家庭に入ることを選択する率が高くなるとか。要するに、「選
「あのへんはガラが悪い」とか「あのへんは怖いから近づかない方がいい」とかそんなことを言う人がいるけど、わたしからも言わせて頂けば、そう言う人こそそこに近づかないで欲しい、こっちからもお断りだっつの! 、、、と、やみくもに怒ったりして、ごめんなさい。今日そういう会話が耳に入ってきてツラくなったので、、。格差が広がるとか言われてるなか、貧乏人と貧乏地区の犯罪者化/犯罪者扱いが進むのが恐ろしくなりました。 わたしは、今は違いますが、かつて貧乏地区の貧乏アパートに住んでいたことがあります。わたしの場合、一時的にそこに住んでるだけだったし、本当にイヤだったらそこを立ち去ることができたので、近所の他の人たちとは事情が違ったけれど、それでも、自分がどこに住んでいるのか、人に言うのが恥ずかしかった。判断するような目つきで見られるのがイヤだった。 確かに、アル中やヤク中は多いし、路上には「立ちんぼ」といわれ
ずっと前に読んだんだけど、アメリカの世界旅行ガイドブック(体験記風)の「日本の章」に 「どういうわけか日本人は四季があることを誇りに思っているようなので、季節の話を誇らしげにしてきます」という記述があったっけ。 そうだよなー。誰に教わったのかわからないけど、いつの間にか「四季があるのは日本だけ」って思っていたもんな、、ガイジンさんが来たら自慢しちゃうよな、、それもいいんだけど。 あたしなんてさ、他の国の紅葉を見たりすると「ハテナ?この季節っぽいものは、なんだべ?」と思ったものだよ。「なんだべ」もなにも「秋」なんだろうけどさ、外国に春夏秋冬はないと思い込んでるから理解できなかったんよ。…あと、英語にも四季を表す単語があるって知ったときにも、ちょっと「ハテナ?」と思ったっけ。 せめて「日本には日本なりの気候があって、日本なりの愛で方がある」程度に知っていれば、まさか「他の国に四季はない」なんて
世界で唯一、合法であるデンマークの「児童性愛愛好者協会」。フリージャーナリストである著者が、児童性愛者(ペドファイル)の実体を探るために、「児童性愛愛好者協会」に潜入取材を行った。その詳細を綴る。 へー、唯一なんだ、、なんか意外。 ↓この本 (いままで、児童性愛についての本は)インテリぶった理論的考察や、児童性愛者を頭から「変質者」と決めつけ身の毛のよだつような興味本位の話に仕立て上げたものはたくさんあったものの、こうした人々の実像に迫るものはほとんどといってよいほどなかった。 と指摘しているが、実際はこの本だって、頭から「犯罪者」と決めつけた「犯罪組織潜入ルポ」って感じがする。いや、感じではなく、頭から決めつけてる。 書かれている内容と問題提起は、児童ポルノや売春ツアーなど想像できる範囲を出ていないし。 もちろん、だからといって問題が重大でないわけでは全くありません。ものすごく問題です!
● 高3のときの世界史のテストは「ナポレオンについて知ってることを3つあげなさい」でした。 わたしが書いた答えは確か、、 ①フランス人だった ②男だった 、、あと一つ、なんだろ、、思い出せない。。 ナポレオンについて、あと一つ何を知っていたんだ、わたし(まさか、、この二つが精一杯だったのだろうか…) それにしても、、、こんなことでいいんでしょうか! 「フランス人」っていうのは、まあ時代的に言えるかもしれない。「男だった」については、どうなんでしょうか?いまのわたしが使ってる意味での「男」だったのでしょうかね?…って、この世界史騒動のなか、疑問を感じるのはこんなことだったりして。 歴史といえば、ソクラテスの時代は、書物が誕生した時代です。(たぶんね、ま、高校での世界史の知識は↑のごときなので、間違えてるかもしれませんが。) ソクラテスは書物をあまり支持していなかったとか。というのも、書物を使
ところで、わたしは「結婚」という制度は、「家族」という名前とともに、政治的経済的な国民管理国家維持システムでしかないと思っているのだけれど、大正だか昭和だかに「恋愛」と結びついたことが、ことをややこしくしてると思う。国家制度に従属しているのに、やってることは「個人(の想い)」で「個人的・主体的に選択」しているかのように思えるような、わかりにくい、あざとい仕組みになったと。 「恋愛だ」っつうなら例えば同性婚を否定する根拠はどこにもないだろうに、いまだに男女しか許さないし人数限定じゃんか。ただの管理制度だっていうのに、男女が結婚するのは「自然の摂理」みたいな恣意的な「自然」を持ち出す見苦しい政治家とかいてうっとおしいんよ。 わたしは税金とか保険とか介護とか養子制度とかも含めて現状の結婚・家族システムを変えて欲しいと思ってる。とりあえず現状の結婚制度を変えて欲しい、、結婚とそれにまつわる制度全部
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