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「認知向上」だけでは弱い。プロスポーツクラブが、スポンサーメリットを最大化する方法(文:みる兄さん) 2022.02.10 第一線で活躍するマーケターでかつ、熱狂的なサッカーファンである「みる兄さん」の連載コラム。第3回のテーマは「プロスポーツクラブのスポンサーシップ」についてです。 新型コロナウイルスの影響で、スポーツクラブは入場料収入・スポンサー収入・物販収入・放映権料収入のうち、「入場料収入」が壊滅的な打撃を受けました。そのため例年以上に「スポンサー収入」に頼らざるを得ない状況です。とはいえ、コロナの影響を受けているのは企業も同じ。これまでのように、スポンサー収入の見返りが「企業の認知度拡大」という不明確な宣伝効果だけでは、投資の理由を説明するのが難しくなってきています。 そこでみる兄さんは、「クラブはビジネスパートナーとしての価値作り」が必要だといいます。ブランドマーケターであり、
Jリーグ「栃木SC」マーケティング戦略部長を務める江藤美帆さんの連載コラム。今回のテーマは「サッカークラブ増えすぎ問題」です。 現在Jリーグは、J1、J2、J3合わせて58クラブがあります。さらにJリーグへの加盟を目指すクラブは100クラブ以上存在しており、今後もJリーグ参入クラブは増えていくでしょう。 全国に「おらが町のクラブ」が増え、身近に憧れの存在がいることで子どもたちに夢を与えるだけでなく、地域の人たちの生活に活力を与え誇らしい気持ちを持ってもらえる機会は増えました。 しかし江藤美帆さんは、サッカークラブが増えることには、良い面だけでなく悪い面もあるのではないかと言います。実際に、クラブ数が増えることでどのような問題が起きるのでしょうか? ■クレジット 文=江藤美帆 ■目次 ・ある日届いた知人からのDM ・クラブが増えるとなにが起こるか ・一番苦しむのは誰なのか ・「Jリーグ入りを
中村憲剛×結城康平「田中碧と守田英正が、代表で輝きを放てる理由。海外移籍は、すればいいものではない」 2021.12.23 川崎フロンターレを2020シーズン限りで引退後、精力的にサッカーを発信されている中村憲剛さん。ポジショナルプレーについて日本でいち早く紹介するなど、インターネット界隈で絶大な支持を集めるフットボールライターの結城康平さん。 「トップ選手」と「WEB論客」という異色の組み合わせによる対談が実現。近年多くなっている若手の海外移籍や、日本代表の現在地について語り合いました。 インタビュー=北健一郎 構成=佐口賢作 写真=浦正弘 ■関連記事 中村憲剛×結城康平「川崎Fが、ポジショナルプレーを実装できた理由。言葉を知らなくても、概念には到達できる」 ■目次 ・川崎のベースは「相手を見てどこに立つか」 ・海外移籍は行けばいいというものではない ・日本の現在地を知った五輪のスペイン
川崎フロンターレを2020シーズン限りで引退後、精力的にサッカーを発信されている中村憲剛さん。ポジショナルプレーについて日本でいち早く紹介するなど、インターネット界隈で絶大な支持を集めるフットボールライターの結城康平さん。 「トップ選手」と「WEB論客」という異色の組み合わせによる対談が実現。川崎が作ってきたサッカーの哲学や、「ポジショナルプレー」の概念について語り合いました。 インタビュー=北健一郎 構成=佐口賢作 写真=浦正弘 ■関連記事 中村憲剛×結城康平「田中碧と守田英正が、代表で輝きを放てる理由。海外移籍は、すればいいものではない」 ■目次 ・少年時代に見たバルサが衝撃的だった ・フロンターレが作ってきたサッカー哲学 ・後出しジャンケンで導き出される最適解 ・ポジショナルプレーは戦術ではなく概念 少年時代に見たバルサが衝撃的だった ──今回の対談は、中村憲剛さんがフットボールライ
『白饅頭note』の著者であり、有料noteにも関わらず57,000以上のフォロワーを持つ御田寺圭(みたてら・けい)さんの連載コラム第二回。 今回のテーマは「体育を赦し(ゆるし)、スポーツと和解する」です。 「感動を与えたい」、「勇気を与えたい」。アスリートのこういった発言に強い反発心を向ける人がいることをご存じでしょうか? 御田寺さんは、その淵源(えんげん)に学校教育の『体育』による苦い経験があるといいます。そうしたスポーツ嫌いの人びとの思いに触れ、本来のスポーツのあり方について綴っていただきました。 ■クレジット 文=御田寺圭 ■目次 「感動や勇気を与えるスポーツ」への違和感 「感動を与えたい」「勇気を与えたい」 ──マイクを向けられたアスリートたちは、しばしばこのように述べる。 実際のところ、彼らの頑張りに対して心打たれる人は少なくない。 自分にはとうてい成しえない偉業、計り知れない
日本代表の11月シリーズは、ベトナム代表、オマーン代表にそれぞれアウェーで勝利。ワールドカップ本大会に向け、出場圏内となるグループ2位に浮上した。 その一方で、森保ジャパンに懐疑的な声は、常につきまとう。 「格下のベトナムになぜ1点しか取れないのか?」「デビュー戦で途中出場の三笘薫に救われただけじゃないか」「森保監督にこのまま続投させて大丈夫なのか?」 それら指摘の多くは、確証をもたないファンの戯言として流れてしまう。「勝負の神は細部に宿る」とは岡田武史前監督の言葉だが、我々は日本の“細部”をつぶさに捉えているだろうか。ピッチで起きた現象を見つめることで、必ず明らかになるものがある──。 これまで、Smart Sports News編集部に4本の論考を掲載してきた分析家・五百蔵容は、試合に現れた事象を“細部”まで分析することで、日本の現在地と今後を見据える。 「いい連戦でしたが、伸びしろが
2022年カタールワールドカップ・アジア最終予選、日本代表は初戦のオマーン代表戦に敗北しました。ホームでの敗戦以上に、内容面で相当に上回られ、90分を通じてゲームを思惑通りに支配され、思惑通りに点を取られるという形で、最終予選の展望に初戦から暗雲たちこめるという戦いとなりました。 チームの立ち上げ後ほぼ3年が経過し、その間に蓄積された取材・選手コメントなどの証言から現在ではほぼ明らかになっていますが、戦術的な判断、時には戦略レベルの判断をも選手たちに委任することで「ピッチで起こる様々な問題に対し基本的に選手たちで対応する。対応力を向上させ、その対応力で勝利する」。カタールW杯ベスト8をその「委任戦術」「委任戦略」で勝ち取るという大戦略を森保一監督の日本代表は採っています。 その大戦略から考えると、コンディション差はあったにせよ、オマーン代表の仕掛けてきたアタッカー3枚+CH3枚で完全に閉じ
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ドジャース山本由伸がいよいよ無双モードへ!6回無失点7奪三振の好投でメジャー2勝目 ケータ(スポーツライター)2024.04.26
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