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前記事ではBridge Toolsや無料アドオンのQuick Bridgeを紹介しました。 しかし、実はBlenderにも少し似た機能が備わったアドオン「Loop Tools」が内蔵されています。 本記事ではこちらの使用方法を紹介します。 前記事はこちらをごらんください。
「3Dスキャンモデル」とは、LiDARスキャンアプリなどで現実の物体から3Dモデルを生成したものです。スマートフォンだけでモデルが生成できるという手軽さが人気ですが、きれいにスキャンできなかったり、ファイルサイズが大きく扱いずらいということもあります。 本記事では、そうした場合の修正方法をまとめています。ぜひ参考にしてください。 3Dスキャンモデルの修正とは 3Dスキャンモデルは現実空間を手軽に再現しますが、データが重い、モデルの開口部や形を修正したいなど、自動生成されたモデルは必ずしも意図した形ではありません。3Dスキャンで生成されたモデルをそのまま使用すると不都合が出る場合があります。 そういった際にスキャンモデルの修正を行う必要があります。 本記事では重くなりがちなデータを軽量化させるための方法や、実際の事例をもとにスキャン時の開口部をふさぐ方法、凸凹をならして自然にする方法、スキャ
こちらのシーンは、Web版Luma AIの3Dビューワーで見ることが可能です。 3Dビューワーで見る ARで表示する(スマホ) この記事をスマホで見ている方は、下のボタンを選択してください。 スマホの方はこちら ARで表示する(パソコン) この記事をパソコンで見ている方は、下のQRコードをスマホのカメラで読み取ってください。 Luma AIとは スマホ1つで高精度な3Dモデルの作成と出力ができる3Dキャプチャツール。 NeRFというAIを用いた画像生成技術を使うことで、今までの3Dスキャンアプリでは難しかった写実的な陰影表現などもできるようになっているのが特徴的です。 現在(2022/12/08)ではWeb版とアプリのベータ版があり、ベータ版はiOSユーザーのみ体験可能です。 また、出力は「GLTF」「OBJ」「PLY」に対応しています。 Luma AIの長所 現実感の再現度が高い 下記の
この記事では、Blenderでバンプマッピングやノーマルマッピングといった手法を使い、より立体感のある3Dモデルを作る方法を説明していきます。 バンプマッピングとは? バンプマッピングの定義を調べてみると、以下のように書かれています。 レンダリングするオブジェクトの面の法線に対する揺らぎをハイトマップ(高低マップ)で調べて、光源計算の完了前に各ピクセルに対して適用する、CGの技術である。 出典:バンプマッピング – Wikipedia 簡単にいうと、オブジェクトに通常のテクスチャと別に高低の情報を持つハイトマップ(height)を指定することで、擬似的に陰やハイライトを作り、メッシュで凹凸をつけていなくても見た目上の凹凸感を表現できる、というものです。 バンプマッピングのハイトマップにはグレースケール画像を利用します。 白が高い部分、黒が低い部分を表します。 ノーマルマッピングとは? 現在
Scaniverseとは iPhone12Pro iPhone12Pro Max iPhone13Pro iPhone13Pro Max iPad Pro(2020、2021モデル) で使用できる3Dスキャン専用アプリです(Version 1.5.3よりiPhone13Pro/Pro Max対応済:9月29日更新)。 以前は一部の高度な機能を使用する場合2000円(年額)のサブスクリプションに加入する必要がありましたが、2021年8月11日から全ての機能が無料で使用できるようになりました。 Niantic, Inc.というポケモンGOを開発・運営している会社がScaniverseを買収したことによる影響です。 Apple Storeからダウンロードできます。
今回の記事では、Unityのアニメーション遷移を滑らかにする方法を紹介します。 アニメーションを使ったシーンを作る場合のクオリティアップに役立つTIPSになります。 あるアニメーションが次のアニメーションへ遷移するまでの時間を調整することで、遷移の滑らかさを変更できます。 デフォルトでは自動で設定される部分ですが、自分で調整することで表現の幅が広がるでしょう。 比較的すぐに実践できる知識ですので、ぜひ試してみてください。 サンプル 遷移の設定を調整したアニメーションの比較ができるシーンのサンプルです。 左のモデルはAnimationのTransition Durationを2、中央のモデルは0.8、右のモデルは0.1に設定してあります。 これによって、左から右に行くにつれてアニメーションが早く切り替わるようになっています。 事前準備 事前準備として、以下のアセットをダウンロードしてください
マグロの軌跡を光らせてみた 以下の作品で、トビウオみたいにジャンプしているマグロが何匹かいると思います。 そのマグロ達の後ろから出ている白い軌跡が「トレイルレンダラー」です。 (画面中央の矢印ボタンをクリックするとシーンを起動できます) 今回は、このトレイルレンダラーをSTYLYで使うための手順を紹介します。 トレイルレンダラーとは? トレイル(trail)は「何かが通った跡」というニュアンスの英単語です。「流星の尾」みたいな意味もあって、今回はそのイメージに近いかもしれません。 トレイルレンダラー(Trail Renderer)を使うと、オブジェクトが動くときに、その後ろに軌跡を生成できます。 トレイルレンダラーはUnityに標準で搭載されていますので、Assetを追加しなくても使えます。 詳しくは、Unity公式ページをご覧ください。 https://docs.unity3d.com/
本記事では、3Dモデルサイト「Daz3D」についてご紹介します。 サイトの詳細から検索方法、3Dモデルのダウンロード方法をご説明します。最後は無料3DモデルをSTYLYにインポートして確認してみましょう。 Daz3Dとは Daz3Dとは、3Dモデルサイトです。 人物から無機物の3Dモデルまで幅広く取り扱っています。また、有料から無料まで価格帯も幅広いので、必要に合った内容をダウンロードできます。 今回は、Daz3Dのモデルサイトをご紹介するのですが、Daz Studioという、無料の3Dモデリングソフトも併せてダウンロードすることが可能です。 こちらではダウンロードしたモデルに簡単にポーズつけたり、2Dのレンダリング画像をダウンロードできたりします。興味のある方はチェックしてみてください。 Daz3D公式サイトはこちらから。 Daz Studioのダウンロード画面はこちらから。 Daz3D
今回はUnityの有料アセットである「Very Animation」を紹介します。 Very Animationを使えば、Unity上で手軽に3Dモデルにオリジナルのアニメーションをつけられます。 本記事ではこのアセットを使って、以下のようなポーズをするアニメーションを作っていく方法を解説します。
はじめに 本記事では、モデリングをしたことがない人向けにBlenderの使い方と簡単なモデル作り、STYLYへアップロードするまでの一連の流れを紹介しています。 前回までの内容 今回の内容は前回の記事の続きです。あひるさんおまるのモデリングを2記事にわたってお送りしています。 前回は、メインの形を作るところまで行いました。
ARシーンで作成しているため、STYLY GALLERYから、スマートフォンを使用してSTYLY Mobileでご確認することをおすすめします。 この様にSTYLYでは、Meshroomやさまざまな3DCGソフトから3Dモデルをアップロードしてシーンを作成することができます。 Meshroomとは? 「Meshroom」とはオープンソース「AliceVision」をベースとして作られたフォトグラメトリ用のアプリケーションです。 現在では3DF Zephyrやさまざまなフォトグラメトリを作成するソフトウェアがありますが、「Meshroom」は無料で使用でき、初心者の方でも比較的扱いやすいソフトなのでこの機会にフォトグラメトリに挑戦してみてはいかがでしょうか。 それではまずは事前準備をしていきましょう。 事前準備 「Meshroom」ダウンロードリンク: https://github.com/
この記事では、UnityのRender Textureを使ってシーン内にあるカメラの映像をオブジェクトに反映する方法と、オブジェクトを円運動させる方法を紹介します。 サンプル STYLY GALLERYからサンプル空間を体験できます。 小さな車にカメラが設置されています。 前方のオブジェクトに貼られたテクスチャが小さな車の動きに合わせて変化することを確認しましょう。 使用方法 ここからRender Textureを使う方法を簡単に説明します。 Render Textureの作成 画面上部のタブからAssetsをクリックし、Create→Render Textureを選択します。
本記事ではBlenderで、ベジェ曲線を利用してモデリングができる機能「カーブ」を応用し、吉祥結びのような複雑な結び目をモデリングする方法を紹介します。
「DAZ Studio」をご存知でしょうか? これを使用すると年齢や体型、人種などが異なったさまざまな人間を作成することができます。 今回の記事では、DAZ Studioのダウンロード方法から、人体モデルを作るための基本操作までを紹介します。 DAZ Studioとは Daz 3Dが提供している人体モデリングソフトウェアです。 DAZ Studio以外にもDaz SHOPで素材をダウンロードしたり、アドオンを追加することが可能です。 ダウンロードする まずDaz Centralをダウンロードし、その後DAZ Studioをダウンロードします。 Daz Centralとは、DAZ Studio本体とそこから別のモデリングソフトへ共有するブリッジのダウンロード、アドオンの更新などを行う管理アプリケーションです。 こちらのページから会員情報を入力したら、GET STARTED FOR FREEを
この記事では映像や画像にエフェクトをかける「ポストエフェクト」とUnityでポストエフェクトを実装するためのアセット「Post Processing」について解説します。 ポストエフェクトとは「カメラに映る情報(3Dモデル,ライト,etc)を、ディスプレイに描画(レンダリング)した結果」に、エフェクト(フィルター)をかけることを指します。 カメラアプリの「SNOW」や、画像編集ソフト「Photoshop」をイメージしてください。 UnityではUnityが用意するPost Processing StackをPackage Managerからダウンロード・インポートすることで使用できます。 要約すると ポストエフェクト フィルターやエフェクト効果そのもの Post Processing Stack v2 UnityやSTYLYでポストエフェクトを再現するために必要なアセット とイメージすると
まずはこちらの動画をご覧ください。 Blenderで簡単に街並みを作成できています。 今回はこれを、可能な限りSTYLYで再現していきます。 完成したもの STYLYにアップロードしたものがこちらになります。 具体的な作成手順を紹介していきます。 アドオン「Blender GIS」をインポートする 最初の動画の街並みをモデリングのみで再現しようとすると、かなりの労力が必要になります。 しかしBlender GISというアドオンを利用することで、なんと「現実に存在する街並みをGoogle Mapから取得して配置する」ことが可能になります。 BlenderGISアドオンがすごい。ほぼワンクリックでOSMデータからマップを作成できちゃう。この渋谷は3分くらいで出来ちゃった。これが無料なんだからBlenderは楽しい!https://t.co/ffnxs0UZhn pic.twitter.com/
この記事ではIllustratorで作成したパスを、3DCGソフトBlenderにインポートして立体化する一連の流れをご説明します。
この記事ではバーチャルモーションキャプチャーというアプリをご紹介します。 バーチャルモーションキャプチャーはVR機器を使用してVRM形式の3Dモデルをコントロールするアプリで、特にVtuberになりたい方におすすめのアプリです。 また、VRゲーム・アプリとの同時起動ができるため、ゲーム・アプリの画面とバーチャルモーションキャプチャーの画面を合成すれば、まるでキャラクターがゲーム・アプリの世界に入り込んだかのようなMR動画を撮影することもできます。 今回はバーチャルモーションキャプチャーとSTYLYの空間を使ってVtuberになる方法を解説します。 イントロダクションと事前準備 イントロダクション VRゲーム・アプリとバーチャルモーションキャプチャーの画面を合成したMR動画を撮影するためには、LIVなどのMR合成用のアプリや、externalcamera.cfgを使ったSteamVRのMR合
VR空間で3Dの絵を描くツールがいろいろある中、本格的なプロユースとしてリリースされたGravity Sketch。対応しているVRデバイスでからVR空間上で3Dモデリングし、OBJなどの3Dデータで書き出すことができます。今回はGravity Sketchで作った3Dモデルを、3Dデータに書き出し、STYLYにアップロードする方法を説明します。 VR空間で本格モデリング Gravity SketchはSteam VRまたはOculus Storeで購入ができます。Oculus Storeのクロスバイ(ソフトを1つ購入すれば、同ソフトの他機種版が無料でプレイ可能となる仕組み)にも対応しているため、Oculus RiftとOculus Questどちらでも利用可能です。VIVE、WindowsMR端末、Verjoなどでも利用できます。今回はOculus Questを利用しています。 3Dモデ
この記事では、Instant Meshesというフリーソフトを使って、頂点数の多い3Dモデルの頂点数を減らす「リトポロジー」の作業を自動で行う手順をご紹介します。 リトポロジーとは フォトグラメトリやスカルプトを使って3DCGモデルを生成すると、どうしても頂点数が多くなってしまい、重くて扱いにくいモデルになってしまいがちです。 そこで「リトポロジー」と呼ばれる方法を使って、形をできるだけ維持しながらローポリゴンのモデルに置き換えます。 リトポロジーは手動でもできますが、アドオンやソフトウェアを使うとより効率的に行えます。 Instant Meshesのダウンロード Instant Meshesはチューリッヒ工科大学の研究室が研究開発している技術を使ったオープンソース(フリー)のソフトウェアです。 Windows、Mac、Linuxに対応しています。 プロジェクトページは以下にあります。 h
はじめに 本記事では、モデリングをしたことがない人向けにBlenderの使い方と簡単なモデル作り、STYLYへアップロードするまでの一連の流れを紹介します。 前回までの内容 前回の記事はテクスチャの貼り方について解説しました。
本記事では、Autodesk Tinkercadの登録、使い方から3Dモデルとして書き出すまでの一連の流れをご紹介します。書き出したモデルは最後にSTYLYにアップロードして完成をみてみましょう。 Tinkercadとは Tinkercad(よみ:てぃんかーきゃど)は、Autodesk社がリリースしている無料3D CADエディタです。 Tinkercad公式サイトはこちらから。では、Tinkercadのサイトの一部をご紹介します。 ギャラリー ギャラリーでは、Tinkercadのアカウントをもつ全世界の人が、制作したモデルがアップロードされています。3Dプリント用にデータを保存できたり、モデルに対するコメントなども残すことができます。
パーティクルシステムとは、光や炎など、様々な効果をシーンで作成するためにUnityに備わっている機能です。 3Dモデルや地形、アニメーションがあればUnity上でだいたいのものは作れますが、パーティクルシステムがあればより強力な表現力を持つことができます。 本記事ではパーティクルシステムの基本的な使い方と、パーティクルのパッケージをインストールして使用する方法を紹介します。
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